概要
いや、コイツよりお前らの方が要らん
俺、勇者アッシュは辟易していた。
というのも、俺の勇者パーティーでは陰湿ないじめが行われているからだ。
いじめのターゲットは俺の幼馴染みの美少年、ティオ。
俺は何度もティオをいじめる性悪な美女たちを追放しようとしたが、他ならぬティオがそれを止めてきた。
しかし、ある日の出来事。
あまりの嫌がらせにティオが泣き出してしまった時、遂に俺は我慢の限界を迎えた。
「いや、コイツよりお前らの方が要らん」
「「「「え?」」」」
これは俺の幼馴染みを追放したがっている奴らを追放し、充実した日常を過ごす物語。
しかし、俺は一つ勘違いしていた。
昔からティオのことを、女の子みたいな男の子だと思っていたのだ……。
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