概要
その場所が失われて、たいせつな相手を失った思いは?
『空色の季節』第3篇(『こじか食堂の奇跡/軌跡』を第2篇として)。
コレクション「空色の季節」
https://kakuyomu.jp/users/r_kiyose/collections/16818093086470415537
美和(みな)は、初子(はつね)から、朝、写真を撮りに行くのでいっしょに行かないか、と誘われた。初子がどんな子なのか知りたい、という思いもあって、美和は誘いに乗ることにする。小学校での美和の友だち上地友梨咲(かみち・ゆりさ)と柴犬のシュー君も加わって、三人の少女と一匹は朝の白姫山(しらひめやま)へと登って行った。
白姫山のなだらかな頂上は、その昔、草地になっていて、観光牧場があったという。いまは廃墟になったその牧場の建物に、いきなりシュー君が突進した。
コレクション「空色の季節」
https://kakuyomu.jp/users/r_kiyose/collections/16818093086470415537
美和(みな)は、初子(はつね)から、朝、写真を撮りに行くのでいっしょに行かないか、と誘われた。初子がどんな子なのか知りたい、という思いもあって、美和は誘いに乗ることにする。小学校での美和の友だち上地友梨咲(かみち・ゆりさ)と柴犬のシュー君も加わって、三人の少女と一匹は朝の白姫山(しらひめやま)へと登って行った。
白姫山のなだらかな頂上は、その昔、草地になっていて、観光牧場があったという。いまは廃墟になったその牧場の建物に、いきなりシュー君が突進した。
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