ぶらさがり女が、今も窓の外にいる

あとがき（注意してください！）

　この度は作品を読んでいただきありがとうございました。

　上記の小説に出てきた『ぶらさがり女』の呪文は、とても危険なものです。遊び半分でも、絶対に口にしないで下さい。

　今回はそうした事実を一人でも多くの方に知っていただけるよう、小説という形で公表することにいたしました。

　ですが、こうして発表したこの文章も、既に『あいつ』の干渉を受けている可能性があります。

　あなたがこの文章を目にした時には、私が意図したのとは別のものに変わっている可能性も十分にありえるでしょう。

　なので、あとの判断はあなたに委ねます。

　果たして、この呪文は唱えてはいけないものなのか。唱えた方がいいものなのか。

　あなたの無事を、心よりお祈りしています。