動画音声の文字起こし、記者の取材記録、新聞記事の抜粋、掲示板の書き込みなど様々な角度、視点から、少しずつ浮かび上がっていく、ある場所の怪異。
一話一話の文量は短く、スキマ時間にさらっと読むことができ、サブタイトルも「何に関する話であったか」が分かりやすくなるよう設定されているため、〝気になる点〟を見つけた時に、読み返しやすくなっています。
新しい話が投稿される度に積み重なっていく情報を、少しずつ読み返していく読者の姿は、まるでホラー映画の主人公みたいに怪異の調査をする人間のように映ることでしょう。