歌詞になりそうでならなさそう①
貴公子と侍女
澄ました貴方の横顔を
蚊帳の外から横目に流す
相も変わらず貴方には
気が滅入るような煌めきばかり
だって、そうだ。いつだって
貴方は誰かを射止めてる
きっと、そうだ。私など
使い捨ての駒に過ぎないし
意味なんてないのに
真実を迷宮へ
誰かが高笑いを
いたづらな時に攫われてく今も
消えない過去を塗り潰せたら
何か違ったのかな
ああ、どうか
傷荒れだらけの私を
麗しい貴方が触れませんように
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異彩な君の一挙一動
ずっと隣で見つめてたい
相も変わらず君の目には
僕には見えないものばかり
何で?もっと、僕にだけ
君の
気づいて、もっと 君にだけ
伝えたいことばかり募ってく
意味なんかいらない
偽りの仮面を剥がす時
誰かが涙を月に注ぐ
寂れてく時に埋もれたあの日々も
消えてく未来を取り戻せば
何かが変わるのなら
ああ、どうか
秘め事だらけの私を
君の手が
いつか鏡の向こうで
心から微笑む事ができたなら
その時はあなたの手を取ってもいいかな?
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