概要
毎日毎日、ずっと緊張して……あたしは何を目指しているんだろう
大学受験を控えた夏休み、沙樹は受験勉強や将来の進路にふと疑問を感じた。
そんなとき、偶然あるアマチュアバンドに出会う。
彼らと交流することで、沙樹は大切なものに気づかされました。
その、大切なものとは?
☆ ☆ ☆
ロックバンドのメンバーとその仲間たちを描いた「オーバー・ザ・レインボウ」シリーズの中のひとつです。
時系列に執筆されていないので、基本的にどの話から読んでもわかるように書いています。
『虹の彼方に』は、シリーズとして最初に書いた作品を改稿したものです。執筆中にキャラクタが勝手に行動し、のちのシリーズ構成に大きく影響が出てしまいました。
そういう点も含め、いろんな意味で思い出深い話です。
☆ ☆ ☆
以前noteのメンバーシップ内で公開したものを転載してい
そんなとき、偶然あるアマチュアバンドに出会う。
彼らと交流することで、沙樹は大切なものに気づかされました。
その、大切なものとは?
☆ ☆ ☆
ロックバンドのメンバーとその仲間たちを描いた「オーバー・ザ・レインボウ」シリーズの中のひとつです。
時系列に執筆されていないので、基本的にどの話から読んでもわかるように書いています。
『虹の彼方に』は、シリーズとして最初に書いた作品を改稿したものです。執筆中にキャラクタが勝手に行動し、のちのシリーズ構成に大きく影響が出てしまいました。
そういう点も含め、いろんな意味で思い出深い話です。
☆ ☆ ☆
以前noteのメンバーシップ内で公開したものを転載してい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自分に負けたくない、あなたへ。
須賀マサキさんのバンド小説「OVER THE RAINBOW」シリーズ。一作目。
語り手の西田沙樹は受験生。
志望校のことで悩み、自分を見つめ直す姿にかつての自分を重ねて読み進めました。
沙樹だけでなく、同級生の哲哉や大学生のワタルも皆、自分と向き合い、自分に負けない強さを持っている、沙樹の同志だと感じられます。
特にステージのシーンは力強く、音楽が、ライブがどれほど沙樹を圧倒し勇気づけたのか伝わってきました。
勉強のメリットを説くなどの理屈ではなく、当人の心を動かし受験に立ち向かう勇気を持たせた水野先生。ナイスです!
シリーズの別の話を覗くのも楽しみになりました!