第4話 神殺しと花嫁修行

「皆様、早く逃げてください!私が、抑え込める間に!」

着物姿の少女は、そう叫んだ。

「は、早く……!亜乱兄様、皆様を連れて逃げてください!私は、大丈夫だから!」

「分かった」

亜乱と呼ばれた少年は、巨大な狼に変身した。

「瀬廉……俺も残るぞ?」

「……世千様は、熱に耐性ないでしょう?どうか兄様と共に逃げて」

「……分かった」

「じゃあ、あたしは残るね、瀬廉ちゃん。あたしは濡れ女だから熱も大丈夫だし。瀬廉ちゃんに妖力分けてあげるよ」

「……ありがとうございます!梓様」

「気にしなさんな、こんな時だよ。ほら、亜乱君。世千をよろしく頼むね」

「分かりました」

狼は一つ遠吠えして、数名を背に乗せ光の速さで駆けていった。

「……ぐ、氷が、溶かされる……⁈」

着物姿の少女は辛そうに歯を食いしばった。

「ま、さか……此奴、自爆するのでは……」

「は……。炎神が自爆なんかしたら、ここら一帯吹き飛ぶよ⁈」

「梓様、逃げて……早く、あぁっ、死───っ⁈」

爆音とともに、視界が閃光で覆われた。



「きゃあああああっ⁈」

甲高い悲鳴が聞こえて、華里奈は目を覚ました。勢いよく身体を起こす。

キョロキョロ辺りを見回したが、そこは知らない部屋だった。

随分綺麗で簡素な部屋だ。机やベッドといった基本的な家具は置いてあるが、全て黒で統一されていて飾り気も何もない。変わった特徴があるとすれば、壁のある一面が本棚になっていて、ズラリと本が並んでいることだろうか。

「はあ、はあ…………」

ふと、自分が肩で息をしていることに気付く。今更、さっきの悲鳴は自分のものだったのだと理解した。

「…………な、に、今の?」

(……夢、だよね?)

妙にリアリティのある夢だった、気がする。

しかし、細かいことは既に忘れてしまっていた。

(……何か、光って…………?)

思い出そうとすればするほど、不吉な夢は曖昧に消えていく。

と。

「華里奈さんっ!大丈夫ですか⁈」

ものすごい勢いでドアが開き、瀬廉がものすごい剣幕で駆け寄ってきた。

「せ、瀬廉ちゃん……ここは?」

怖々そう聞くと、瀬廉はフッと雰囲気を和らげた。

「……すみません、少し焦ってしまいました。ここは私の部屋ですよ。リビングで寝ていたので、勝手に運ばせてもらいました。風邪を引かれたら困るので」

「あ、ありがとう……」

華里奈がぎこちなく笑うと、瀬廉も薄く笑みを返した。

「あの、瀬廉ちゃん。……千里眼って、何?」

そう聞くと瀬廉はしばし逡巡してから華里奈を手招いた。

廊下を歩きながら続ける。

「その話は後でしましょう。丸一日寝てたんです、お腹空いているでしょう?」

その言葉に華里奈は目を丸くした。

「ま、丸一日⁈」

「はい、深夜なのであまり声を出さないでいただけると」

「あ、ご、ごめんなさい」

「いえ、華里奈さんも混乱しているでしょうから」

迷路のような屋敷を抜けて、華里奈は見慣れたリビングに連れてこられた。

「……カップ麺で良いですか?嫌ならちゃんと作りますけど」

「ううん。いいよ」

「分かりました」

キッチンに消えた瀬廉は、瞬く間に戻ってきた。

テーブルの上に麺と箸とタイマーを置く。

(……お湯沸かした音しなかったよね?……水でいけるタイプなのかな)

熱い方が美味しいのだが。

「……華里奈さんは、亜乱兄さんのことをどう思っていますか?」

ボソリと問われ、華里奈は思わず咳き込んだ。

「ち、直球だね、瀬廉ちゃん……」

「遠回しに聞く暇はないと判断したので。出来るだけ、手早く覚悟を決めてもらいたいんです」

「……何の覚悟?」

瀬廉は昏い目で薄ら笑う。


「亜乱兄様の為に死ぬ覚悟」


華里奈は呆然として言葉を失った。

瀬廉は、何も言わずに華里奈を見つめている。

ピピピッ

「……できましたね、どうぞ華里奈さん、召し上がれ」

瀬廉にニコリと言われ、華里奈はカップ麺に手を伸ばした。

「熱っ」

「……火傷しないでくださいね」

(こんな状況で大人しく麺を食べろと⁈)

とりあえず口にするが、全く味が分からなかった。

(千里眼については勿体ぶって教えてくれないし、瀬廉ちゃんはいつもより怖いし……)

しかも華里奈が麺を啜る様子を何も言わずにずっと眺めている。

「え……と、瀬廉ちゃん……見てて面白いの?」

「いえ、全く」

(即答⁉︎)

今まで生きてきて、これほど気まずい瞬間が果たしてあっただろうか。

「……ご、ごちそうさま」

「御粗末様でした」

瀬廉はまたニコリと笑った。

「……では、千里眼の説明でもしましょうか」

瀬廉はそう言って、華里奈の額の辺りをトンと突いた。

「……どうやら今は眠っているようですが。華里奈さんの額には、いわゆる『第三の目』というものがあります」

「第三の目」

「はい。まあ、普通の人には見えないでしょうけど。その眼は、あらゆる未来を見通す……私が知る中で最上の未来予知能力です」

「…………?」

華里奈が首を傾げると瀬廉は笑った。

「まあ、他にも別の能力があるみたいですが、それは後々教えるとしましょうか。百聞は一見に如かず、とも言いますしね」

華里奈が困惑で言葉を継げないのを良いことに、瀬廉は続ける。

「要するに貴方の能力は……安い言葉で言えばチート、ですね。だから、悪妖に狙われる羽目になる。あの廃工場に悪妖が湧いたのも、その千里眼を狙ってのことでしょう」

「……あくよう」

「……あぁ、そこから説明しないと駄目なのか」

瀬廉は小さくため息を吐いた。

「……あんな目に遭えば察すると思いますけど、この世には『人ならざる者』というのが存在します」

華里奈は首を傾げた。

「幽霊?」

「幽霊もいますね。神や妖精も存在します。そして、私達の一族と一番関わりが深いのが妖怪……妖ですね」

「妖」

華里奈が復唱すると、瀬廉は頷いた。

「鬼や天狗、狐狸、河童、ろくろ首辺りが有名どころですかね。まあ、そういう類です」

「なるほど……?」

全然分からない。

「華里奈さんには少し見せましたが」

瀬廉はそう言って立ち上がった。

「私や、亜乱兄さんにも、妖の力があります」

パキリと音を立てて、瀬廉の手の中に氷の薔薇が出現した。

「⁈……綺麗」

華里奈はうっとりと呟いた。

とても精巧な、美しい薔薇だ。

「……これが私の能力。氷や冷気を自在に操る、『雪女』の血」

「……雪女?」

「はい。ちなみに……いえ、他の兄弟の能力は本人達に説明させましょう。……もう、情報量に脳が追いついていないようですし」

華里奈はコクコクと頷いた。

(……千里眼とか妖とか、全然分かんない‼︎)

瀬廉は噛み砕いて説明してくれているようだが、生憎華里奈は相当頭が弱かった。

とりあえず、自分がすごくファンタジーな世界に巻き込まれていることしか理解していない。

「朝になったらまた別の話をしますから、しばらくは休んでいてください。もう一度私の部屋を貸しますので」

「うん、ありがとう瀬廉ちゃん」

華里奈は笑ってお礼を言った。

その時には既に、死ぬ覚悟についての話は、頭から抜け落ちていた。



華里奈を部屋に案内し終えた瀬廉は、リビングで仮眠を取ることにした。

……つもりだったのだが。

「……瀬廉」

廊下を歩いていたところ、香論に呼び止められてしまった。

「……起こしたか」

「あんなに殺気を放ってたら、アタシじゃなくても起きちゃうよ」

「悪いね」

瀬廉に素っ気なく謝られ、香論はムッとした。

「何があったの?」

「何もないよ」

「嘘つき。……本気で殺されると思ったもん」

静かに呟いた香論に、瀬廉は薄く笑った。

「……『神殺し』の時の夢を見た」

香論は目を丸くする。

「神殺し……」

「恐らく、千里眼の副次効果。華里奈さんが悲鳴を上げて飛び起きたのも、私達の過去を視たからだと考えれば辻褄が合う」

「……共鳴?」

「仮説だけど、恐らくね」

ふーん、と香論は頷いた。

「……そりゃ、姉ちゃんも機嫌悪くなるよね」

「…………一応、忘れる努力はしているつもりなんだけど」

「……そんな酷いんだね、神殺し」

「私が知る限り、人間が4人と、善妖が130万体程死んでるからね。よりによって、堕ちたのが炎神だったのが不味かった。火に耐性がある強い妖が殆どいなかったから」

「……」


『神殺し』というのは、100年に一度あるかないかの大厄災である。

前提として、日本には八百万の神がいる。彼らは人からエネルギーを吸収して形を保ち、代わりに人に恩恵を齎してきた。

しかし。

人の負の感情に充てられた神が、稀に『闇堕ち』するのが、『神殺し』である。

4年前に闇堕ちしたのは、火と熱気を操る炎の神だった。

火属性の妖を操り、妖界と人間界の両方を滅ぼそうとした炎神を、瀬廉達は命懸けで殺した。

───多くの犠牲と引き換えに。


その時の夢を見たが故に、瀬廉は今とても機嫌が悪かった。

「……もし、華里奈さんの千里眼があの時あれば、知念兄様と葉音姉様は死なずに済んだのに」

自分の無力さに吐き気がする。

(嗚呼、苛々する。あの時私がもっと強ければ、誰も死ななかったかもしれないのに)

「瀬廉姉ちゃん」

ピシャリと呼びかけられて、瀬廉は意識を香論に向けた。香論は不満げに唇を尖らせている。

「何?」

「華里奈姉ちゃんをどうするの?」

「……そうだね。華里奈さんには義姉になってもらう」

香論はおぉっと目を輝かせた。

「華里奈姉ちゃんが、ついに本当の姉ちゃんになるの⁉︎」

「……ま、あの二人次第だけどね。少なくとも、華里奈さんを放っておくのは危険だし、亜乱兄様が潰れたらもっと困る。……つまり、華里奈さんが嫁入りしてくれれば万事解決する」

瀬廉はニィと笑った。

香論も嬉しそうに頷く。

「そっか、華里奈姉ちゃんが……。すごく楽しみ!」

「ただ……一つ懸念があるとすれば……」

瀬廉はそこでまた黙った。

(……なんで、このタイミングなのか、なんだけど)


往々にして、未来予知能力を持つ妖というのは、何か大きな災禍の直前に現れることが多い。

実際、4年前の神殺しでも件が二人現れた。

このタイミングで華里奈が千里眼を発現したのも、何かの予兆と考える方が辻褄が合う。


(……流石に、この短期間で神殺しがもう一度起きることはないにしろ、何かは起こる。恐らく、愛沢家が滅び得る危険もあるような何か……)

千里眼は、それほどまでにレアな能力なのだ。

「───ちょっと瀬廉!なんでそんなすぐ黙るの?そこまで言ったら教えてよ‼︎」

瀬廉はしばらく香論を見つめてから首を振った。

「…………いや、何でもないよ」

「嘘つき‼︎」

香論は地団駄を踏む。

「……そんなことより、今何時だと思ってるの?小学生はさっさと寝ろ」

「うぅ……。たった4歳年上なだけで偉そうに」

「4歳差は結構大きいよ。今の私なら、梓様も、他の皆も全員守れた」

「……そのちょくちょく闇っぽい話し方やめてくれない?」

「何を今更」

何を言っても飄々と言い返してくる瀬廉に、香論は頬を膨らませることしかできない。

「……もう良いもん!寝るから!」

「そう、おやすみ。出来ることなら良い夢を」

「……おやすみなさい」

自室に引っ込んでいった香論を見送って、瀬廉も仮眠を取ることにした。



翌日。

愛沢家一同と華里奈とが揃って、家族会議が開かれた。

議題はもちろん、華里奈の今後についてである。

(……カリナのヤツ、本当に千里眼なんだな)

一昨日の廃工場では、狼男の力を封じていたため華里奈の異変については何も気付けなかった。

が、今改めて見ると華里奈の額には紛うことなく第三の目があった。

(……よりによって、千里眼か)

これから、華里奈は多くの悪妖からその身を狙われることになる。

(……どんな手を使ってでも、オレが護らないと)

とはいえ。

「華里奈ちゃんが亜乱のお嫁さんになってくれるなら、こんなに嬉しいことはないわ」

(結婚はねぇだろ‼︎)

ふんわり微笑む母───由香子───に、亜乱は頭が沸騰しかけた。

7割が羞恥、残り3割が怒り、といったところだろうか。

「え、あ、え、と、オヨメサン?」

華里奈も顔を真っ赤に染めている。

「華里奈ちゃんが亜乱に嫁入りしてくれれば、悪妖から身を守りやすくなるし、亜乱としても嬉しいことでしょうよ」

「お、おいお袋。勝手に話を進めるな」

「あら?不服かしら?」

亜乱は息を吐いて冷静になろうとした。

「そもそも、カリナと坂口家の意向をフル無視してんじゃねぇか」

「恭子さんと柾史さんなら、快く受け入れてくださったわよ」

「「………え⁇」」

亜乱と華里奈の声が重なった。

「え、え待って、お母さんとお父さんが?」

「いつ聞いたんだよ⁈」

由香子はキョトンとして言った。

「昨日よ?『華里奈ちゃんが千里眼発現させて危険だからうちの亜乱にください』って」

「はあ?」

亜乱はぐしゃぐしゃと頭を掻きむしった。

「千里眼がどうとか言ったのかよ⁈」

「あら?だってほら、恭子さんと柾史さんが結婚する前から健一さんは二人と付き合いがあったみたいだし、坂口家と愛沢家とで交流が深まったのも、私が霊障を祓ってあげてからだもの」

(初耳なんだが⁈)

亜乱と華里奈は深呼吸をした。

「つ、つまり……私のお母さんとお父さんは、その……愛沢家が『特殊』な理由を知っていたってことですか?」

「そうね」

華里奈は呆然としている。

「だから、後は二人次第なのよ。ねぇ、華里奈ちゃん。ぜひ亜乱と───」


「駄目だ」


亜乱にキッパリと言われ、由香子は目をパチクリさせた。

代わりに香論が質問する。

「ねぇねぇ。二人って、あの廃工場で告白っぽいことしてるじゃん。両思いじゃん。なんで駄目なの?」

「それは───」

亜乱は一瞬躊躇って、廃工場での出来事を思い出した。


「……好きな人には、生きててほしいな」

「オレだって、好きな人には生きててほしいんだよ」


確かに、香論の言う通り両思いなのだろう。

ずっとずっと好きだった。

「……千里眼を持っている以上、華里奈さんはこちら側に足を踏み入れている。巻き込みたくないっていう言い訳は使えないよ」

瀬廉の言いたいことも分かる。

それでも。


「……オレは、オレの醜い部分を見てほしくないんだよ……。なあ、瀬廉なら分かるだろ?オレらが、どれだけ異常な一族か」


瀬廉はクスリと笑った。

「それは……知念兄様と葉音姉様を死なせてしまったこと?命の取捨選択を平然と行っていること?それとも、愛する者の為なら何でもやってみせる狂気のこと?」

「全部だな」

「それらを知られたくないから、守ることはしても隣に置くことはできない?」

「……そうだな」

瀬廉はゆっくりと華里奈を見た。

「……どう思います、華里奈さん?」

「わ、私は…………」

恐らく何も理解できていないであろう華里奈は、しばらくして口を開いた。


「私は……好きな人の傍にいられるなら、何でも良い。『千里眼』なんてよく分かんないけど……それが亜乱君の為に使えるなら、私は亜乱君の隣に立ちたい」


凛とした声でそう宣言する。

「駄目だカリナ。お前は何も分かってない。お前がこっち側に来るのは駄目だ」

「……だって、亜乱君…………とても悲しそうだから」

「…………」

亜乱が唇を噛んだまま黙り込んだのを見かねて、由香子が再び口を開いた。

「……ま、結婚と言っても、所詮は形だけよ。戸籍上はまだ結婚なんてできないもの」

だから、と由香子は続けた。

「とりあえず、華里奈ちゃんには『花嫁修行』をしてもらおうかしら」

「花嫁修行?」

華里奈が首を傾げると、由香子は答えた。

「愛沢家の花嫁修行……は、そうね、ちょっと特殊なのよ。健一さんも───まあ、あれは花婿修行だけど───頑張ってくれたわ」

その時のことを思い出したのか、由香子はうっとりと続けた。

「内容は簡単よ。亜乱を除いた5人の兄弟達の『仕事』に着いていくだけで良いわ」

「仕事?」

「祓い屋の仕事ね。皆、それぞれ得意分野とか違うから、興味深いと思うわよ」

華里奈はパッと明るい顔になった。

「はい、頑張ります!亜乱君に認めてもらえるように!」

「あ、ちょ、カリナ───」

「じゃあ、これで家族会議はお開きにするわね」

亜乱の呼びかけは、由香子の号令にかき消された。



「それじゃあ、お邪魔しました!」

「えぇ。華里奈ちゃん、花嫁修行、頑張ってね」

「はい!」

ニコと笑って、華里奈は坂口家に帰っていった。

亜乱は、頭を抱えたままテーブルに座っていた。

「……亜乱兄さん、そんなに嫌なの?華里奈さんをこちら側に招くこと」

瀬廉は亜乱の背後からそう問いかけた。

「……そりゃそうだろ。麻鈴や香論だって、歌川美玲や森川千夏を巻き込むのは嫌だろうし」

「それとこれとは話が違う。華里奈さんは千里眼なんだから」

「じゃあ聞くが、お前はなんで刹邪との婚姻を断ったんだよ?」

「…………」

瀬廉は答えない。亜乱がさらに問いかける。

「お前が、刹邪を愛沢家に縛りつけるのを渋ったのは、アイツに壊れてほしくなかったからじゃないのかよ?」

「……私の愛する人は篝様。だから、私は篝様に嫁ぐ。それだけだよ」

瀬廉は完璧な笑みを浮かべてみせた。

「だから亜乱兄さん、愛する人は隣に置いておいた方が良いよ。いざという時、真っ先に護れるように」

「……」

「それに亜乱兄さん、私の見立てじゃ華里奈さんは意外と強いよ。そう簡単に壊れたりはしない」

「……だと良いな」

亜乱は小さく呟いて、自室に戻った。

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