CAR.16 番外編 未夢のインテグラ タイプR

ホンダ・インテグラ タイプR (DC2) (年式不明)


搭載エンジン  B18C型∶1,797cc

        DOHC VTEC

最高出力    200PS/8,000rpm (初期状態)

        250PS/8,350rpm (改造後)


最大トルク   19.0kgf・m/6,200rpm


変速機     5速MT



前サス     ダブルウィッシュボーン


後サス     ダブルウィッシュボーン




車両寸法


ホイールベース 2,570mm


 全長     4,380mm


全幅     1,695mm


全高     1,320mm


車両重量   1,060-1,080kg


その他


燃費     13.5km/L (10・15モード)




        寸評


未夢のインテRは馬力をブーストコントローラーを付けて純正よりも高い過給圧をかけられるようにチューニングしてある。ホンダの名機『VTEC』エンジンを載んだ車でもある。しかし一つ欠点があり、FFが一つである。なぜならFRならまだしも、FFなのでドリフトをするのに高度な運転技術ドラテクが必要になる。取得するのにも時間がかかってしまうので、走り屋デビューを飾るのはインテRだと難しい。それでも愛好者は多く、乗っている人も少なくない。中でも白、ホワイトが多い。純正も良いがやはり改造して乗るのが一番楽しいだろう。マフラー交換をするのも良し、ホイールを好みのものに取り替えて、気分を高めるのもいいと思う。中には、GTウイングとカーボンボンネットを組み合わせた仕様もある。前にも話したことだが、現在(2024年6月時点)ではスポーツカーの値段がとんでもなく上がっている。例えば、R34GT-Rで考えるとする。新車同様にきれいなものだと軽く8000万はするだろう。R34をチューニングベースにして改造し、チューニングを専門とする会社から公式で販売されているもの

もある。(マインズ、トップシークレットなど。)

そういうのであれば、値段は大体付いていない。応談がほとんどである。そんな中未夢のインテRも安くなく、バイトとファッションデザイナーを掛け持ちしてようやく手に入れた1番最初の車だったのだ。そんなインテRに賭けた改造費は140万くらいである。親にはスポーツカーを買うこと自体猛反対されていたのにも関わらず、自分で貯めて、買い、さらにチューンまでしていたのだった。未夢は『いつかあのハチロクの横に並べるようになったら、あたしも一人前の走り屋に慣れたっていう証拠になるかもしれない。』と語っていた。しかし、まだインテRのチューンは終わっていない。中に手を入れたが、バケットシートはまだ買っていないので完全にチューン終了とはなっていない。

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