概要
[1300pv突破]仏も恋に落ちる喫茶店、あなたもおいでなさいな
大蔵一族が経営する喫茶店「黄泉比良坂の茶処」。ここは、仏も恋に落ちる味を提供するとして明治創業以来大繁盛の店であった。しかし、令和のいま、黄泉比良坂の茶処は廃業の危機であった。五代目店主・大蔵藍里は祖母との約束を守るべく、日々切磋琢磨して店を興そうと躍起に。しかし幾度も失敗し、閑古鳥の声が増えていく。絶望し、自暴自棄になる彼女のもとに、ある日謎の客が訪れる。なんと彼は藍里の魂を奪いに来た”死神”・モルテであった。だが、藍里は死神である彼を”味”で落とし、ある契約を取り付ける。それは、藍里の味で仏を成仏させ、その魂をモルテがあの世まで導くというもの。
打たれ弱いけど心だけは折れない藍里と、奇妙な色気を漂わせた面倒見と顔だけは良いモルテ。二人は仏を味で落とし、魂をあるべき処へ導いていく。その
打たれ弱いけど心だけは折れない藍里と、奇妙な色気を漂わせた面倒見と顔だけは良いモルテ。二人は仏を味で落とし、魂をあるべき処へ導いていく。その
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!気づけば、常連になりそう! 女子高生店主と死神さんの営む喫茶店
この喫茶店の物語には、魔力があるんじゃなかろうか。
例えば、読んだ人をニヤニヤ笑わせたり、ほっこりさせたりするようような魔力が。
本作を読んで、そんなふうに思いました。
しかし、それも当然でしょう。
なにせ、この喫茶店――黄泉平坂の茶処――は、初代店主が死神と契約をして営んできたお店なのですから。
この由緒あるお店を継いだのは、女子高生の藍里。
客足の少なさに嘆く藍里のもとに、妙な死神が現れたことで、物語は急展開します。
その死神は、藍里の先祖である初代店主からの約束で、彼女の魂を奪いに来たというのですから……さて、どうなることでしょう?
ライトな読み口で、するするっと読みやすい作品…続きを読む