ヴィジュアル・モデルの設定と使用言語について(犀川さんをぶん殴る挑戦)
犀川よう様、こんにちは。
今回は俺のターンらしいので、思いっ切り質問させていただきます。なお、これら質問は犀川さまのみならず、他の書き手さんのご意見も気になるところ。もしよろしければ、「僕・私はこうだよ〜」とカミングアウト(違う)してくださると面白くなるかな、と思ってます。
質問は三つ。
①登場人物について、バックグラウンドや生い立ちなどを設定する時、外見を「イメージ」や「イラスト」ではなく、『実在の人物』をモデルにすることはありますか? 例えば友人知人、もしくはご自分自身でしたり、著名人など、候補と方法はいくらでもございます(あくまで見た目・外見のお話です)。
僕の場合、これはケース・バイ・ケースになります。
そもそも、読み手の方々の中には、
「自分で想像したいから、顔の造作は詳しく書いて欲しくない」
というご意見の方もいらっしゃいます。
いつもではないのですが、僕はカッチリ、著名な方などからまるっと見た目をお借りすることがあります。スマホの画像をシールとして印刷できるミニプリンタ(神ガジェット)を持っているので、まあ個人でネタ帳に貼るくらいならさほどの大罪にはならぬだろうと考え、印刷したシールをネタ帳にそしらぬ顔で貼ってしまいます。そして、そしらぬ顔で生育歴やパーソナリティを深掘りしていくのですが、この時に、
【絶対にこの人がモデルとは気づかせない】
という掟を厳として守ります。
要するに、見た目はこの人から取って、パーソナリティはオリジナルだったり別のモデルがいたり、という意味です。
しかしながら、質問しておいてなんですが、犀川さんは全部オリジナルで考えてらっしゃるようなイメージが勝手ながらございます。そこんとこ、どうすか?
②『実在の人物』に対して、アテガキをされたことはございますか?
(※アテガキ:[名](スル)演劇や映画などで、その役を演じる俳優をあらかじめ決めておいてから脚本を書くこと)(三谷幸喜やクドカンがとる手法ですね)
小説家でアテガキをする書き手は少ないと思いますが、僕は、俳優の綾野剛さんの特番を見た時に、号泣するほど胸を打たれ、「この人、動かしたい」等というピュアなモチベーションから、長篇が2篇、どちらも現状止まっていますが、ドラフトがございます。
余談ですが、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」の『キルオ』は、役者の濱田岳くんのアテガキらしいです。前作で岳くんの演技を見た伊坂氏が、岳くんに「どんな役やりたい?」と聞いたことから何故か◎◎◎になり、あんなことになったらしいです。
次でラストです。該当しなければ、スキップしちゃってくださいませ。
③僕はノンネイティブですが、多少英語ができます。多少……? いやまあ、講師としてお金をいただく程度には、少なくとも会話はできます。
しかし、僕はネイティブのバイリンガルではないので、日本語で小説を書いている時に、先に英単語が飛び出してきたりするんですよ。
これがまっっっった、ウザくてな!!
『英単語』として思わず出てくる程度ならいいんですけど、慣用句などが英語で出てきてしまうと、そっちに引っ張られて母語である日本語が出てこないという変な事態に陥るのです。 例としては以下のような感じになります(あくまでも脳内)。
——「頑張れ」とかいう言い回しが嫌いな俺は、ただ俯いて「Fingers Crossed," tho, she didn't like----(以下略)
なんか、たまに、こういう変な事態に陥ってしまいます。もし似たようなご経験がある方に、克服法を教えていただきたいです。
最後に、英語の話も出たので、伏線回収(ちょっと違う)と野望を。
犀川さまに対して、僕が以前のエピソードで「man」という声かけをしたのですが、もちろんジョークというか、あのカジュアルな台詞で「Ma'am」とは書けなくて(笑)、ノリで書いてしまいました、申し訳ありません。
そして僕の野望。
ズバリ、英語で小説を書くことです。
過去に、日本語で書いたものをAI翻訳にかけ、細かい文法ミスなどをネイティブのアメリカ人の協力を得ながら、二作だけ、ネイティブが読んでも違和感のない掌篇小説を作成した経験があります。また、別の掌篇を自力で英訳したこともありますが、今回は違います。
最初から最後まで、何ならネタ帳まで、英語で書いてみたいのです。
無論、ボキャ貧な俺っちにはハードルがバチくそ高いんですが、英語の勉強にもなるし、それの日本語訳を作れば、村上春樹とお揃いになります★ (「やれやれ」は割愛いたします)
というわけで、余談が多くなりましたが、犀川さんのご返答、お待ちしております!! じゃ、どろん。
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