犀川 よう様に「愛故のツッコミや質問」を入れるテスト

 皆さま、ごきげんよう。いかがお過ごしでしょうか?

 僕? 僕といえば新連載「解離する日々のうた」を書きながら、しかし過集中入るとマズいので、しばらく保留にしていたこちらの文書をしたためようと思い立った次第で——


 だああああ疲れるんだよ敬語! しかも俺の敬語ってたまに慇懃無礼に読めるらしくて犀川さまに誤解されても嫌だし何より読んでくださってる皆さまにも失礼じゃね?!


 ってことで、犀川 よう様に「公開スパーリング」というか公開処刑されたので、僕……否、「俺」にします今回の一人称、とにかく俺のターンです。よろしくどうぞ。


(※以下、秋坂ゆえの口語に近い文体で書いて参りますが、これ大変に口汚いです。失礼どころの話ではございません。しかしながら、これは「愛故に本当の自分を晒し出して書く」という、僕なりのリスペクトであるということをご留意ください)

 


 最初のツッコミっつーか質問があってだな、ズバリ犀川さまのお名前ですよ。

「犀川」と「よう」の間に半角スペースが入っているのが正式表記っぽいんすけど、犀川さん、これって表記揺れとかあったら怒ります?


①「犀川よう」

②「犀川 よう」

③「よう犀川」

④「よう 犀川」

⑤「Yo, Saikawa」

⑥「Yo, Saikawa! What's up? How's it going man?」


 お手数おかけいたしますが、上の選択肢から、正しい表記をお知らせください。伝書鳩で(糸電話可)。



 でだな、犀川さまから「あたくしのセメタリーから何を引用してもよくってよ〜♪」と高笑いと共に許可を得たものの、如何せん、


 セメタリー、ネタ多過ぎ。


 どっから手をだしゃいいんだ?! と正直最初思ったよ、正直。

 仕方ないので目次を見て、タイトルで俺の琴線を引き千切るようなモンはねぇもんかとスクロールしてったら、ありましたよ、三つ(正確には二つ)。


「第7話 妖精に出会いました 第一話」

https://kakuyomu.jp/works/16818023213320173035/episodes/16818023213347528391

「第9話 妖精に出会いました 第二話」

https://kakuyomu.jp/works/16818023213320173035/episodes/16818023213347605303

「第34話 創作論って誰のために書くの?」

https://kakuyomu.jp/works/16818023213320173035/episodes/16818093073188909829


 最初に読んだのは第34話だったんすけど、これがまた痛快で。俺的にはアレ、すげえいいと思いますよ。単純に犀川さまの創作論読みたいし、そもそも「創作論を書く資格」っていうパワーワードを出しておいて、えっ終わるの?! っていうこの『おあずけ』感! 何じゃ、俺は犬か。お手でもしなきゃ続き読めんってか。


 んで、問題は妖精、おまえだ。

 まどろっこしいので率直に申し上げますがね、


 めっちゃおもれーんだよ!!!


 続き気になるYO! 読みたいYO! 「(続)→未完」って、もはや詐欺だよ!!

 ネタバレになるけど、山田くんって妖精さんなの? こびとさんじゃなくて?? 結構な頻度で、朝起きるとネタ帳に新作のアイディアが書いてあるってことが俺にはあるんだが、え、アレって山田くんが書いててくれたの???


(深呼吸)


 その真偽は不明だが、犀川さまのセメタリーにはこのクオリティのものがごろんごろんしとる。俺が今更言うまでもなく。


 ここで少々、書き手としての、自身の経験を語らせていただく。

 俺は昔、アイディアを思いついて「これは行ける!」と思ったらすぐ書き出してしまう「パンツァー型」だった。アウトライン、プロット、設定、登場人物などなど諸々の事前案ナシの、悪い言い方をすれば「行き当たりばったり」タイプ。

 対して、ストーリーラインや仔細なプロットを立てて、主人公や他の登場人物の掘り下げ、なんなら本文より事前案の方が容量あんぞ、といった状態になってから書き始めるタイプを「プロッター型」呼ぶ(「設定厨」なんて言葉もある)。


 小説を書く時の、現時点(2024/03/20 21:09)での秋坂ゆえは、「限りなくプロッター型に近いがパンツァー型的に力業もたまに使う奴」である。一時期、某小説執筆作法の本に影響され、「事前案ナシ」で書いてみたことがあるのだが、九割未完、エタってしまい、残り一割も黒歴史と化した。


 無論、パンツァー型の書き手を否定する意図は毛頭無い。ただ、俺には合わなかっただけの話。見切り発車すると大抵エタるからな、俺は。補足しておくと、俺自身を完全なる「プロッター型」と定義できないのは、俺が必ず「試し書き」をするからである。


 そこでひとつの疑問が浮上する。

 そう、犀川 ようさまは、どちらなのか? という純粋な疑問、学術的好奇心だ。



 といったところで笑点お開き、じゃねぇ、本稿を終了としたい。あ、ちげぇ、「ターンエンドだ!」である。

 ネタに走ったせいか犀川さまの次の一手が恐いが、どうかすべてが「リスペクト」の上での言葉である、ということが伝わればいいな♪ では、どろん。



追記

 これを読んでくださった書き手さんも、パンツァーなのかプロッターなのか或いは混合型であるといったご意見ご感想をコメント欄にて熱く語っていただきたく思います。書き方晒し合いしようぜ〜。

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