まだ最初の4編しか読んでいないが、鬼気迫るその文章力に感嘆した。次々と物語が展開していくので、飽きることがない。いつのまにか読者は、不思議な怪談の世界へ、引きずり込まれていくことだろう。日常世界を幻想ホラー世界へ反転させる、令和の小泉八雲なのかもしれない。
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