第9話 基礎の見直し3への応援コメント
今回のお話しが刺さりました。ありがとうございます。
いい年になってきてなるべく感情を抑えて、周囲がうまくいくように立ちまわってました。小説でも辻褄合わせだけにフォーカスしていたり。物語はそれでは面白くないですよね。
自分の感情を大事にして、登場人物に気持ちを入れて小説を書いていこうと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
現実はまわりとの歩調や年齢なりの振る舞いを要求されますが、自分の小説くらいはバーンと自意識を出したいものですよね。
編集済
第30話 技術論3への応援コメント
今日は、お世話になっております。
最後の方の「起承転結」については、小説のみならず、会話においても大変重要だと認識しております。
そんな日常茶飯事でも使う「起承転結」なので、小説でそれが上手く出来ないと感じている方は、そこからやってみては如何かなと思いました。
また、常日頃から感じておりますのは、小説は時間がない方々には不向きな趣味です。
色々な方々の創作論を読んでいましても、行き着く先はその事に他なりません。
生活もしなくてはいけませんし、家族がいればまた一人暮らししている方々がもっている悩みとは別のも増えます。
当然、一時的でも小説を止めなくてはいけない時もあります。
ですが、裏を返せば一行でも書けること自体がとても有難いことなんです。
内容とは全く別の感想になりましたが、どうかプロアマ問わず、そのことを忘れないで欲しいです。
小説家だけに拘りを待たず、視野を広く持った上で、犀川さんの創作論を読んで頂きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通り、感謝を忘れてならないこと、たくさんあると思います。
わたしも気が引き締まる思います。
第20話 ちょっと休憩2への応援コメント
度々ご無沙汰しております。現在更新中でいらっしゃるページまで拝読したら、改めてレビューをさせていただければと<(_ _)>
選考を通る・通らないのポイントが凝縮されていて、大変読み応えがあります。一方で、僕のような若輩者が「ここってこう直すといいんじゃね?」みたいなことを喚き立てたりしておりまして、こちらの創作論と今までの個人的経験談のハイブリッドみたいな書き方はどうなんだろう? と考えております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。最新が更新できずに申し訳ありません。
創作論へのアプローチというのは個々人の考えによって違うと思いますので、試行錯誤してみるのも面白いのではないかと思います。
第18話 基本の話5への応援コメント
小説において何より大切なのは読みやすさだと。
私自身は、今までの経験値のお陰か、最低限読みやすい文章は書けているとは思います。
ですが他の方の作品を見ると
「読み返さないと指示語が理解できなかったり」「キャラが誰だか分からなかったり」「ハイコンテクストすぎて何が何だか分からなかったり」
という作品も多く見受けられる気がします。
犀川さんの言う通り、最低限のマナーですよね。
物語以前に、文章そのものにストレスを感じさせない事が大切であると。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
文章は相手に伝える為の手段でしかありません。いくら上手な日本語が話せたとしても自分の真意を相手に伝えられるかは別もののように、良い文章を書いても感情を伝えられない小説は駄作になってしまいます。
スイーツ阿修羅さんが自分自身で技術と感情の折り合いをどこでつけるかが小説を書く上で大事ではないかと思う次第です。
第17話 基本の話4への応援コメント
「理屈」と「感情」、無意識では理解していたと思いますが、うまく言語化されたこの文を読んで、今一度ハッとさせられました。
そうですよね。
口喧嘩とか毒親とか高圧的な教師は、理屈でしか他人を評価できないから、他人との摩擦が生じるんでしょうね。
もちろん理屈というのも大切な要素の一つではありますが。
でも、相手の感情に目を向ければ、罪を犯した相手が可哀想に思えたり、相手のためと思ってしている事が相手を苦しめてると気づけたり、摩擦を解消するキッカケとなり得ます。
非常に勉強になりました。
作者からの返信
コメントありがとうふございます。
小説を書くあたり、感情も理論化してみると話を作るのに役立つと思います。
大事なのは他人に対してどうであるかではなく、まずは自分自身の感情を理論化することです。それによって世の中は広く見えてくると思います。
編集済
第16話 基本の話3への応援コメント
まさに最近、そのことについて考えていました。
私は他人に共感しているつもりでも、実は他人の立場を想像して、"自分の価値観"で物事を見てるだけなんじゃないかと気づいたんですよね。
他人の価値観をそのまま受容しよう、その人の立場で考えるのではなく、その人そのものになろうと意識してから、
読書がすごく面白くなりました。
本当の読書には、自分という意識は存在しなかったんですよね。
本当の共感や感情移入とはこうなのかと、つい最近、感動しました。
作者からの返信
こだわるのであれば、登場人物ひとりひとりの人生を反映させた行動理論をもって書かねばなりません。そのあたりにどう納得して考えていけるか。このあたりにプロ意識が問われるかと思っております。
第13話 基本の話1への応援コメント
また有難いお話をありがとうございます!
「読者が楽しんでくれるかどうか」は、非常に難しく、いつも悩んでばかりです。
自分が失敗したと思ったシーンを、読者が評価してくれる事だってありますし。
ただ、読者をどう楽しませるのか、考え続けることは大切だと再実感しました。
私は自分で悩んでばかりですが、客観的な意見をも大切ですよね……
また私は.まだ初公募作品が選考中の身分ですが、「受かれば良いな」で受賞できるほど甘くない事だけは分かります。
「プロの審査員の作品に打ち勝って審査員の心を折ってやる」くらいの気概がないと、受賞は出来ないんじゃないかと思ってます。
作者からの返信
アマチュアであれば自分が書きたいものを書けばそれでいいのですが、プロは読まれて(売れて)ナンボですので、そのあたりをどう割り切ってかつどう対応できるかがプロ志望者のスタートかもしれません。気持ちと理論の両方が必要ですので頑張ってくださいませ。
第12話 基礎の見直し5への応援コメント
もちろん作家になりたいです! 今の所は兼業作家のつもりですが。
物語あらゆるジャンルで、世界一面白い小説を書きたいという野望があります。
自分の人生で最も尊敬する作品達を超えたい! 読者を感動のさらに向こうの感動へ連れて行きたい!
自分語りが多くなってしまいましたが、この"創作論"を読むことで、多くの自省や、方針の明確化ができました。
無料で読むのが申し訳ないくらい。ありがたい内容をありがとうございます!
何度も読み返して血肉にしようと思います!
作者からの返信
小説家になりたい人はたくさんおります。そのなかで読者に好かれかつ商品価値のあるものを生産するのは、アマチュアの考えではなかなか到達できません。
かつて作家稼業をしていたわたし自身の反省と後悔をこめて書いておりますので、お役に立てることがあれば幸いです。
第11話 基礎の見直し4への応援コメント
私自身の話になりますが、私はまだ専業作家として生計を立てていく自信がありません。
アイデアが枯渇するのが怖いんです。
また、執筆活動が仕事になって苦しくなり、執筆が嫌いになるのが怖いんです。
現時点では、自分のペースでコツコツ書くつもりです。ただ、物語の質だけは妥協したくないので、(この世のどんな作品にも負けたくないです!) この創作論は凄く参考にさせて貰ってます!
商売に関しても、未熟な事ばかりなので、いろいろ挑戦してみようと思います。
作者からの返信
挑戦しながら蓄積の準備をしていく。大変ですが、頑張ってくださいませ。
第10話 ちょっと休憩への応援コメント
分かります。
私も小さい頃から漫画や物語を書いてきて、何度も創作活動から離れて、別の事に熱中したことがあります。
ブランクが開けで、再び創作活動を再開しようとした時、
もちろん文章力や画力は落ちているなと感じるのですが、
キャラクターの表情の豊かさや物語を作る上手さは、むしろ上がっていると感じる事が多々ありました。
それは即ち、人生そのものの経験値であり、「観察や思考、苦悩」の蓄積なんでしょうね。
作者からの返信
結局、どんなにうまく装っても自分の持っている以上のものは確信になりませんからね。このあたりの是非が当創作論の肝になるかもしれません。
第9話 基礎の見直し3への応援コメント
作者は役者でなくてはならない。心の底から同意します。
全キャラの声に耳を澄ませて感情移入して演じなければいけませんからね。
キャラに憑依するのは中々に気合いが要りますし疲れます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小説にどこまでを求めるのかによりますが、自己客観視できる手法が大事だなとわたしも思っております。
第10話 ちょっと休憩への応援コメント
夜分に失礼致します、岩井です。お世話になっております。
せっかく犀川さんのご助言を賜っているにもかかわらず、それに伴うやり方や書き方を自分の中でまとめ上げることができず、拙い駄文の量産に時間と体力を浪費してしまいました。
この場を借りて(いいのか?)お詫び申し上げます。
「え? 岩井、小説書いてるの? すげえ」みたいな言い方を知人からされるので、有難くは感じるのですが、そこで油断が発生している感は否めません。
犀川さんはアマチュアとプロの違いをよくおっしゃっておられますが、僕とてアマチュアで終わることは何が何でも許せない、と日々思っております。
が。やれメンタルだ、やれフィジカルだと、考えて(あるいは考えなしに)行動してしまい、結局ダメダメな結果に陥っている、というのが現状です。
突然お目汚ししてしまうようで恐縮なのですが、現状報告をさせていただきました。失礼致しました<(_ _)>
作者からの返信
コメントありがとうございます。
プロを考えて書かれているとのこと。
公募や自主企画など戦える場で書き続けるのが何よりも大事かと思います。
頑張ってくださいませ。
第18話 基本の話5への応援コメント
成る程……と思いました。
確かに10万文字書いたら最初と最後で質違いますものね。
カクヨムのような場で連載として長編を書いていると、冒頭は既に公開しているので書き直すのに躊躇するなぁと思いつつ、本当にその通りだなぁとぐうの音も出ません。
長編だと書き上げたことに満足してしまいますが、冷静な目で推敲を重ねることが重要ですね。
犀川さん、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たしかにオンラインで書きながら発表の場合ですと難しいですよね。
あくまでも「他の人をどかしてでも受賞したい人」向けの話ですので、程度については勘案をしていただければと思います。
第9話 基礎の見直し3への応援コメント
この回を読むことができて、ラッキーでした。喜怒哀楽、バランスが悪くなっていたような気がします。
小説を書いていると、最初に持っていた想いをつい忘れています。
気持ちのこもった文章書きたいです。
プロットは冷静に計画的にして、いざ、文章を書くときは、感情を持って書く、これがプロ作家なのかと、改めて思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なにかのヒントになったのでしたら幸いです。
第6話 基礎の基礎の見直し4への応援コメント
こんにちは。お邪魔します。
幸か不幸かは微妙なところですが、個人的にはこのページまで貴作を拝読し、「そうだ、言われてみれば当然だ!」と、大変大きく納得しているところです。
プロットを書く癖はあったけれど、まだまだ足りないかもしれない。
プロとアマの違いを勘違いしていたかもしれない。
これを考えられるようになれば、また次の段階に進めるかもしれない。
広く深い世界というか海原というか、そういったものを提供していただけたなあと考えております。
また近々お邪魔致します。よろしくお願い致します<(_ _)>
作者からの返信
コメントありがとうございます。
以降も読んでいただければ幸いです。
第21話 基本の話7への応援コメント
アバウト過ぎるかもしれませんが、「デカルトの科学的方法が、創作活動にも応用可能なのだ」と個人的には理解しました。このような視点で考えたことがなかったので、とても参考になりました。
作者からの返信
ありがとうございます。
発想方法の入り口解説で不明点だらけだったと思いますが、読んでいただきたありがとうございました。
第3話 基礎の基礎の見直し1への応援コメント
星をつけてくれた方の近況ノートを辿り、犀川さんを知りました。
カクヨムでどうしても星が伸びず、何かの創作論を頼りにしようと思ったのですが、犀川さんの「一人で書いちゃいけない」という言葉を見て、もちろん星も大切だけど、まずは我が身に思い当たる節がないか振り返ろうと思いました。
さいかわ賞があるとも知りました。
参加者がみんな凄くて逃げてしまいましたが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたしは他のサイトではあまり書いていないのですが、カクヨムは書き手さん同士の交流ができてわたしはいいなと思っております。なので、折角ですのでお友達になりましょう!
さいかわ賞を見ていただきありがとうございます、
他の自主企画と違い、企画主は参加者を「もっとガチで書けるだろ!」煽っていくスタイルなので参加者だいたいドMばっかりな気がいたします笑。
第20話 ちょっと休憩2への応援コメント
人物のプロットに関しては、そのキャラの半生を思い描くということでよろしいでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
プロットについては各自がやりやすいものを書けば良いと思います。解説できる機会があればしたいです。
ちなみに、わたしのプロットは基本箇条書きです。
第17話 基本の話4への応援コメント
コメント失礼します。
さる賞の最終選考の落ちたてほやほやの者です。
そう言えば、以前、読者様からの感想に対し「何言ってるんだ?」「そこはこういうことなんだよ」なんて理屈で考えていたことを思い出しました。
まだまだ自分は、キャッチボールができてないなあ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>まだまだ自分は、キャッチボールができてないなあ。
そう思えた時点で半分はできているようなものだと思います。
わたしはむしろ大事なのは、完璧なキャッチボールをしようとすることではなく、自分がいかにキャッチボールが下手であるかを自覚することだと思っています。思ってさえいれば、解決することは不可能ではないからです。
ありがとうございました。
第20話 ちょっと休憩2への応援コメント
思わずうむうむと頷いてしまうお話でした。
RPGとかでも魔王を倒す旅で、各村や町ごとに何らかの物語や事件が起き、それを起としての承転結で解決して得られたものが、より最終目的に向かう為の糧となるのが多いですからね。
僭越ながら自分は起承転結はかなり意識して書いております。というのも物語を書く時には必ずクライマックスやエンディングを妄想して書くからです。
頭の中で「こんなシーンを書きたい」「こんなエンンディングを見たい」と妄想してから物語を描いていきますので、逆に冒頭の『起』や『承』が弱いのは否めませんが……
いつも大変参考になっております、執筆頑張って下さい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
簡単なテンプレですが、基本がぶれないのが売りです。
>必ずクライマックスやエンディングを妄想して書くからです。
これは良い事ではないでしょうか。結論ありきというのはわたしは非常に大事だと思います。作家側としてはなおさらです。
最後に、励ましのお言葉ありがとうございます。
第20話 ちょっと休憩2への応援コメント
『桃太郎』は、時代や場所により変化していますね。
現代では桃太郎が鬼を退治しない(鬼も人を殺さない)し、宝物も(他の村から略奪したもの)桃太郎が持って帰ることはないようです。
私の知っている桃太郎は、他の村が次々と鬼に襲われているので、退治しに行くというものでした。
物語の作り方で、私が言われたことがあるのは、オーソドックスな物語は
『起承転結』
若い人向け、アクション、スピード感を出すなら
『序破急』を連続で
というものでした。
テンプレートは、初心者の味方ですよね。逆にテンプレートを全く使わない作品は、よほど腕が無いと『単なる自己満足』か『奇をてらい過ぎた、誰にも理解できないもの』になることが多いですよね。
編集済
第18話 基本の話5への応援コメント
参考にし、面白く拝読させて頂いています。
最後まで執筆した後に最初に戻って書き直す、というのはそもそもウェブ小説として発表していない、オフラインでの執筆に向けた言葉のように思いました。
私はオフラインで執筆しているのですが、ウェブ上で発表している人たちは書き直すというわけにはいかないのかも? と思います。
公募作はオフラインで集中して執筆したほうが良いのかなと思いました。
いまラスボス付近ですが、早速冒頭の部分を書き直したい衝動に駆られています。
第19話 基本の話6への応援コメント
既存の作品の真似事ではなく、自分ならではの作品を作るのには、それなりの『対価』を払うしかないですよね。
これは、もう作家だけでなく、スポーツでもそうですけど、何かで勝とうと思えば、それの為にどれだけ『時間を費やせる』かというのも重要かと思います。
だって、努力をする天才だっているのですから。
天才と勝負するには、努力した上で、『自分の得意なこと』『負けない事』を探すべきということですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
公募のような勝算のかなり薄いレースで勝利するには、「勝てる」要素を身につけるしかないのが現実ですよね。
特に小説は(言い方は悪いかもしれませんが)「誰でも書ける」分、突出した才能や個性がないとお金をもらえるような作家にはなれないと思う次第です。
ありがとうございました。
第15話 基本の話2への応援コメント
物語のリバースエンジニアリング的なのは、私も同じこと思っていて、ずっと実践してきました。
ものにできてるといいけれども。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
すでにそこに価値観ああり、少なからず実践しているのでしたら、習得は時間の問題だと思います。是非とも頑張ってほしいです。
第18話 基本の話5への応援コメント
本屋さんで本を見るとき、
タイトル見て惹かれて、最初の1ページ読んで、買うかどうか決めるし、
映画も、最初見てつまらなかったら、続き見ないもの。
おっしゃる通りです。
でも分かっていてもなかなか出来ないのです!!
ので、とりあえず書くのです(笑)。
あ、カクヨムで楽しく遊ぶのも好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やはり選ばれる立場の作品の場合にはこういう努力が必要かと思います。
趣味であれば好きなように書けばよいのですが、難しいですね。
第18話 基本の話5への応援コメント
いつも、ご指導お疲れさまです。
最後まで書いて、そこでまた最初から見て書き直すことは、この『カクヨム』で少数派なのかもしれませんね。推敲は、大切だとわかっていても、書いたことで満足してしまう部分が大きいのは事実です。
しかも『カクヨム』は、書き直したとして、一度読んでくれた人が、また読み直してくれるとは、考えにくいですし。(更新した作品を読み直したら、PVはどうなるのか知りませんが)
私の場合は、完結したら全部推敲しています。
誰かに対してというよりは、もしも良くない部分があったら『自分が』嫌だからです。読者のためというより、自己満足な部分が大きいですね。
まぁ、元が『ヒドイ作品』でも、『普通に見られる』作品くらいにはなりたいかなと思うのでした。
作者からの返信
こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。
カクヨムで自作を発表する分にはなんであろうと問題ない話ですが、やはり公募に出す場合は結果を求めなければなりませんので、できる対策はしたいところですね。
>私の場合は、完結したら全部推敲しています。
これはとても良いことではないでしょうか。自分の作品を愛しているからこそ、磨きをかけたいというのは大事なこだわりではないでしょうか。
(わたしは誤字脱字だらけなのでお恥ずかしい限りです)
第18話 基本の話5への応援コメント
執筆お疲れ様です。
本稿でのご指摘、とても大切な観点だと共感しました。
その上で、(内容を鑑みて)確認すべきと思えた点がありましたので、恐縮ながらご注意を引かせてください。
==用済みにつき、指摘内容を削除しました==
これからも「ちょっと厳つい」内容を参考にさせていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
また誤字のご指摘、本当に助かります。読める日本語をといいながら自分がこの体たらくでは説得力もかけらもありませんよね。
誤字について教えていただいたところを修正させていただきました。ありがとうございました。コメントは折角ご指摘してくださいましたので、このままにさせていただければと思います。(超時空伝説研究所さんの方で不都合がありましたら削除なさってくださいませ)
第16話 基本の話3への応援コメント
犀川 ようさま
こんにちは。
いつも興味深く拝読しておりますが、今回の話は何よりもがつんと殴られた気分になりました。
無になって聞いているつもりでも、どこかに自分が入っている。何度反省し、より無になろうとしても、なりきれてはいないようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたしとて送信過多でいつも反省しております。人間みんなそんなものではないかと思います。だからこそ、意識をしていきたいと思う次第です。
第17話 基本の話4への応援コメント
これを読んで、私が所属するグループにいるアフリカからの留学生の事を思い出しました。今まで、グループ内での経過報告とか聞いて、甘いなと思っていましたが、成長過程だと思って余り追求していませんでした。ところが、彼は、もう4年ほど院にいて、後一年で、博士課程を卒業したいと言いだしました。私も彼の査定委員会に入れられてしまったのです。そして、何度も彼の発表練習を聞いていて、前回、私だけでなく、他のメンバーから指摘された点が次の発表に考慮されていない事に気づきました。私ではなく、彼の直属の上司との事前のミーティングで指摘された事を取り込まずに発表様のパワーポイントを作成している様でした。まさに、こっちが投げる球(アドバイスと質問)を殆ど受けていないようなのです。このキャッチボールの例えは大変良い比喩だと思います。
一つ思うのは、彼はキャッチボールをしているのではなく、ペイントボールで撃たれてまくっているとでも受け取っているのではないかと言うことです。質問を受けて、それを受け取っているのではなく、やられっぱなしで撃沈しているとか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>彼はキャッチボールをしているのではなく、ペイントボールで撃たれてまくっているとでも受け取っているのではないかと言うことです。
これはとても良い疑問だと思います。どんな状況や理由であれ、キャッチボールになっていなければ互いに幸せにはなれないという原則の、いち現象ではないかと思います。
第17話 基本の話4への応援コメント
今回の文章を読み、改めて「とにかく良作を読め」と言われていたことを思い出しました。
(一時期、作品の良し悪しより、何冊読んだかを目的にしていたことがありました)
昔読んで、どうとも思わなかった作品。それが年を重ねて、響く作品に変化することがあるのは、いくらかキャッチボールが出来るようになったからということが、あるのかもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やはり年齢を重ねるとそれなりに見識が広がるのか見えるものがまた違ってくるのかもしれません。いずれにせよ、先達のプロたる方々の小説を勉強させていただくことは大事な訓練ではないかと考えます。
第16話 基本の話3への応援コメント
今回は、いつもに増して熱量を感じました。
自分の好きなことや、自分の理解できることへと変換して受け入れる。それは楽だし、心地の良い生き方なのは確か。
私も昔はそうだったので、今回はとても胸が痛かったです。
犀川よう様の仰るように、受信の能力は本当に大切なことだと思います。
何も考えず書いていたときは、よく「こんなステレオタイプのキャラクターばかり。いったい誰が読みたいと思うの?」と怒られました。
自分の好む部分、自分の予想や憶測の範囲のみで、楽にインプットしてきた結果は、そういうキャラや、世界観しか出来ません。(薄っぺらい)
逆に自分では理解できない考え方、思考、思想や言動は、キャラや物語の作りに、とても役立ちますしね。完全に理解する必要はなく、そういう考えもあるのだと、わかることが大切なんですね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
表現というのはやはりお客ありきですので、どうしても見る人の目を意識しながらも自分を追求していかなければなりません。
難しいですが、そこにある種の個性を発揮できれば面白いものになるのではと思います。
編集済
第13話 基本の話1への応援コメント
>「賞のために書く小説」なんて、出版社や審査員という「読者」の求めるものに、「作者」として卒なく返事ができていればいいだけの、プレゼンテーション資料でしかないのです。
ここ半年ほど、このことばかり考えているのですが……
その思考は、『出版社や審査員という「読者」の求めるもの』がさっぱりわからん……ということに、必ず行き着いてしまいます……
多分、本来の読者よりわからなくて……求めるものもわからんし、なにより、思考回路がわからんという感覚……
わたしが、文芸ネイティブでないのがいけないのかもしれませんが(出版社の違いを意識し始めたのが、投稿を始めてからという意味です……)
まるで、真っ暗な中にボール投げてる感覚でして。
商業経験のある犀川さんにお聞きしたいのですが、
どういう基準で、出すもの決めたらいいんですかね……
編集者目線で、光ってみえるもの、こいつはわかってるなと感じさせるには、何が必要なのか……どんなもんが、編集者はすきなのか……
思考回路がわかるだけでも、今よりかは戦えそうな気がしているのですが……
よだんですが、
もはや、思考回路を知るために出版社にパートで入り込んだろかなとか、考えてます。ガチです
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご質問の件、上級者向けでこれからおいおい説明、という感じでしたが、わたしがお答えできる範囲で回答させていただきます。
小説だけでなく「ものづくり」全般において、上手(こここでいう上手とは、人に評価されるという意味です)な人が持っている要素として、「分解能力」と「勘のよさ(ツボの抑え方が的確)」があります。後者は長くなりますので、前者のみでアドバイスいたします。
そもそも公募(出版社)が求めるものというものが絶対でも一律でもありませんが、少なくとも1つだけ表面に出ているものがあります。それは受賞作品です。そこには「何故賞をもらえたのか」「どこにニーズがマッチしたのか」「どこを可能性として評価されたのか」など情報の塊が存在しているわけです。すなわち、まず公募で勝ちたければ、受賞作品の分解から入るべきなのです。受験問題であれば当然な事ではないでしょうか。解答例が目の前にあるのに参考にしない人はいないでしょう。
出版社にパートで入る件ですが、わたしはとてもいいのではないかと思います。「小説家」を別の角度から見ることも、出版業界を肌で感じるにも絶好なチャンスではないのではないでしょうか。
こんなところでいかがでしょうか。
ありがとうございました。
編集済
第2話 では始めてみましょうかへの応援コメント
自分は書籍化とはまったくもって縁のないジャンルを書いているのでただ楽しんでいる派ですが、観察や考察は好きなので拝見しまして痛快に感じられました。
しかし、最近、書籍化コミック化した作品やランキングに目を通したところ「プロット作る」以前に小説として表現が成り立っていないものも非常に多く見かけます。WEB小説の変遷は激しいとはいえ、今後どうなるのか非常に複雑な心地です。
はっきりモノ申せる場所がなかなかありませんので失礼いたしました。
屑川様のように、しっかりとした文才をお持ちの方が、しっかりとしたアプローチで作品を世に出してくれたらいいなと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒め頂き恐縮ですが、わたしも作家として失敗したクチですので、自戒をこめてかかせていただいております。
ありがとうございました。
第15話 基本の話2への応援コメント
「ネットの出現によって手軽に「知識」が手に入るようになると、好奇心の知識の部分はすぐ解決され、経験をする手間やコストを考えるとネットで調べた方がバリューがあると本気で思っている人種が増えた」とご指摘されていること、職場などで何かというとすぐにスマホでググって(自分自身も含め)インスタントに「知識」を得る、ということにかねてからハラハラするものを感じていました。
「知らないこと」を自分以外の「他者」の紡ぐ言葉によって知る、というネット社会以前の方式は、「他者」のフィルターが入るという憾みはありこそすれ、人と人とのコミュニケーションを媒介にして知識が受け渡される、という面があったと思います。
以前、私はある人から「相手が〇〇について知りたいと思っていても、おまえ(野栗)の口を通す形で知りたいとは思っていないんだよ」というニュアンスのことを言われた経験があります。
スマホでググれば、嫌な奴に質問する必要もなく、かつ他人のフィルター越しではないダイレクトな「知識」を実に手軽に得られます。
ひょっとしたら、ものを「カク」営みをするうえで、こういうことを何一つ感じないまま、ネット検索やAIは便利ですばらしい、としか思えないとしたら、かなりヤバいのかもしれません。
まとまらない感想ですみませんm(__)m
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「知識」が必要なのか、「知恵」が必要なのか。このあたりが利便性によってあいまいになってしまうところから過ちのスタートがあるような気がいたします。
第15話 基本の話2への応援コメント
好奇心、大切ですね。
確かに、何もしなければ、現状維持をする事など出来ませんからね。
成長しなければ、現状維持すら出来ないと、仕事でもよくいわれました。モノ作りに関しては、尚のことでしょう。
自分が成長したのなら、他の人も成長するわけですし。
おっしやる通り、なにごとも楽しめなければ、長続きしませんね。面白がるのも、ある種の才能だと思います。お金がなくても、一人でも、やろうと思えば出来ることは、沢山ありますし。
調べたことは全て書きたくなります。が、「調べたことを書くのは、1~2割にしなさい」と言われました。確かに多いと、くどくなりすぎると感じました。
作者からの返信
いつもコメントいただき、ありがとうございます。
これからのことでいっぱいいっぱいの中で、いかに作家人生の準備をしていくか。老婆心ながらそれだけが伝わればいいなと思って書いております。
ありがとうございました。
第13話 基本の話1への応援コメント
とてもわかりやすいですが、本当に大切なことだと思います。
何のため?
誰のため?
という基本が、書いているうちに薄れてくることがありますから。
あまり読者を意識しすぎると、それはそれで自分の作品では無くなってしまいますが。あまりにも自分本位な作品は、問題外ですものね。
確かに、自分本位な作品が、多いと感じております。
自分を基準にしてしまうからなのでしょうね。(客観的に見られていない)
作者からの返信
コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ございません。
相手に向かって書く楽しさというものもあるかな、と思って書いてみました。
賞レースですと、猶更求められることですので、自戒をこめました。
ありがとうございました。
第13話 基本の話1への応援コメント
「勝てる小説」論、とても参考になりました。
高校生・大学生の入試・就活における「選ばれる小論文・志望理由書」の書き方にも通ずるものがあるように感じました。読み手の属性と評価基準を「少し意識」するだけで、同じコンテンツでも随分と違った結果になりますよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ございません。
まず、相手に向かって何かを書くだけで質が変わると思います。そのことを感じていただければなと思った次第です。
ありがとうございました。
第7話 基礎の見直し1への応援コメント
何が売れるか、というか、時代が求めているのは何か、という永遠のテーマみたいなのを模索中です。
今流行りの「なろう系小説」ってのも、主流となっている若者の支持が圧倒的多数だからアニメや書籍化されたりするわけで……。それを否定することはできないにしても、自分なりにものにできれば「売れる小説」が書けるのではないか? と思ってプロット構想中のなろう系は2作品ありますが。
一番はやっぱり、自分の書きたいものは何か。
ですね。
読者に伝えたいものは何か。
でもあるのですが……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。小説というのは表現の一手法でしかありません。大事なのは、何を書きたいのか、何を伝えたいのかではないかと考えております。
編集済
第4話 基礎の基礎の見直し2への応援コメント
はじめまして。
拝読して、コメントも読んだ上で考えたことです。
培った経験は知識として積もっていく。
ということだと思っています。
人間は経験したことは記憶に保存されて知識として引き出せるけど、経験していないこと(できないこと)は未知の領域になる。想像力で多少は補えるけど、経験知に優るものはない。
ということなのかなと。
だから過去の文豪と呼ばれる人たちは兼業作家だったり、新聞記者や出版社で働いていたりしたわけで。
SFやミステリーに関して言えば、個人での経験は確かに積めない未知の領域だけど、ニュースやメディアでいくらでも知識(疑似体験)を手に入れることはできる。
つまり、広くアンテナを張り巡らせておけば、ミステリー殺人やSFも書けるということなのかなと。いくらかは想像力で補わないといけないけども。あと論理的思考実験とかも。
いい小説、ジャンルを超えた小説が書きたいならば、ニュースやメディアを凝視なければならない。
とも思っています。
端的に言うと、情報ソースを漁る、ということですね。
これは私事ですが、最近、今まで書いてきた短編から長編へリライトするという試みを始めました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。経験というのはすべてが活きるわけではありませんが、しないことには考えられないこともあります。とにかく物書きとして好奇心をフルに活用すればいいのではと思う次第です。
ありがとうございます。
第12話 基礎の見直し5への応援コメント
全話、拝読させて頂きました。厳しいお言葉の中に愛を感じました。
自分が、何処を目指しているのか、よくよく考えてみたいと思います。
覚悟があるかという事ですね。
私が、この先を読むのに相応しい対象者なのか分かりませんが、引き続き勉強させて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたし自身にも言えることですが、自分がどこに立っているのかを知るというのは、とても大切なことなのではないかなと思う次第です。
ありがとうございました。
第12話 基礎の見直し5への応援コメント
「作家は思想家でなければならない」とのお言葉に共感します。
私が好きな現役作家のみなさんは、例外なく現代社会に対する独自の視点をお持ちで、(ご本人は嫌がるかも知れませんが)私自身は、単行本の作品よりも、各種媒体でのインタビュー記事やエッセイの類の方を熱心にフォローして、「その人が今、何を考えているか」を知ろうと日々情報収集&ファイルしています。
そのような社会に向けた情報発信も、(全てではないにせよ)現代作家に期待される重要な役割の一つではないかと思います。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
わたしも同じかもしれません。その作家自身がどう考えているのか知りたい方なのです。
第11話 基礎の見直し4への応援コメント
プロの作家を目指す場合に限らず、令和の若い人たちの「働き方全般」にも通用するお話のように思われて、興味深く拝読しました。
現在の「過度な競争社会」に比べると、昔は「暢気な時代」だったのかもしれないとも思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
できるだけ小説家としてだけではなく、社会人としてどうべきかということまで戻って話を進めたいと思っております。
>現在の「過度な競争社会」に比べると、昔は「暢気な時代」だった
そうですね。
とはいうものの、わたしはいわゆる「第二次ベビーブーム」で人口が多く「就職氷河期」で大変でした。いつの時代も安楽さと厳しさが混在しているのかもしれませんね。
第10話 ちょっと休憩への応援コメント
「考える」「感じる」「経験する」という能力を磨けば
→今まで色々なことを経験してきて、何を考えて何を感じたかを小説に書ける能力が『才能』なのかな、と思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰るように自分の才能というものを探してみるのも良いかと思います。
ありがとうございました。
第10話 ちょっと休憩への応援コメント
はじめまして、ここで言っていいのかわかりませんが、自主企画・さいかわ卯月賞に参加させていただきました。
カクヨム企画のお題にて出した短編ですが、よろしくお願いします。
作者からの返信
ご参加いただきありがとうございます。
本企画のレギュレーションは「新作短編小説」、つまり本企画への書き下ろしのみになっております。
よろしくお願いします。
編集済
第4話 基礎の基礎の見直し2への応援コメント
ここまで読んで非常にためになりました。
うん、自分にはまだまだ覚悟が足りてませんでしたね……
自分はもう50超えのオッサンですが、人生の記念に一冊でも書籍化できればなんて思ってましたが、
世の中には才能あふれる若者たちがギラギラした目で鎬を削っているんですから、「記念に」なんて言ってる時点で甘々なんですよねぇ。
ちょっと救われたのは今回のお話、十全とはいかなくてもほんの少しは実践できている事ですね。
ふと思いついたネタをメモするのは大事でよくやりますし、今はスマホにポチポチとメモしてます。
また人生で経験してきた事なんかを小説に落とし込むのもよくやりますし、脳内に物語の元なんかもいくつかストックしたりしてます。
問題はそう言うのを「面白く」描けない事なんでしょうね。
もっと精進せねば。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
商業は需要と供給の問題があってチャンスという運に恵まれるかどうかが大きく左右されるものですが、今の自分というものを磨いて商品価値を上げることはでるのではないかと考えております。十代には十代の五十代には五十代の人生があるように、小説もその人らしいものがあると思います。
プロットを増やすことで、そんな自分の表現方法が広がる事をわたしは期待している次第です。
ありがとうございました。
第9話 基礎の見直し3への応援コメント
英語の会話の話なのですが。発音しないrをあるものとして発話する人と、わからず発音にでないのだからどうでもいいではないか、という人の発話では実際違って聞こえるんだ、という話を思い出しました。
電話の受け答えで、どうせ姿は見えてないのだから言い方だけ丁寧にしておけばいいんだろ、みたいな人と、見えてないのはわかった上で深々とお辞儀をする人で、伝わり方は違う、みたいな。
でも、その一方で超絶技巧で読まされてしまうのも好きだったりするのが、正直自分でも自分の好み把握してるのかよくわかりませんw
作者からの返信
こちらにもコメントありがとうございます。
結局はその人の思想や思考ということになるのかもしれませんね。
第7話 基礎の見直し1への応援コメント
実は密かに読んでいたのですが、なんとなく応援したというのがバレるのが嫌で黙って読ませてもらってましたw
小説とは何か、売れる(プロとして商品として存在しうる)とは最低限どんなものか、という論点から語られていて大変わくわくして読ませていただいています。
ただ、私個人としては、職人たるプロのお金を払わせるに足る作品としての小説にも好きなものは多いですが、一方でアマチュアの、誰がどう思うかは関与せず、どうにも叫びたくてたまらないんだ、という作品に惹かれてしまう面もあったりします。むしろ商品にはなり得ない、けれど少数の誰かの、心に沁みる作品を、おそらくら私は本当の意味では理解できないけれど、縁のあった一人として応援したいという気持を捨て切れないのです。
まあ眼高手低というか、理想や好みとは違うところでしか書けない自分を、仕方ねえな、と乾いた笑いで許してしまう、そんな温い自分も嫌いではなかったりするのですがw
などと「え誰?」みたいな人の問わず語りを読まされても困ってしまいますよね?
なので、私の考える小説とは何か、を簡単に述べさせてもらいます。
それは官能です。
ストーリーであったり、キャラであったり、構成であったりと色々ですが、描写で何か蒙が開かれるようなのをガツンとぶつけられると、それで陶然としてしまうのです。そういう作品には、正直流通してる作品でもなかなか出会えないので、どこかに落ちてないかな、とふらふらしたりしてますw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通り、プロの完璧さとアマチュアの楽しさは併存しうると思いますので、それぞれの楽しみ方があるのではないかと思います。
ありがとうございました。
第7話 基礎の見直し1への応援コメント
読ませていただいて「よくこんな的確でまともなことをこれだけ書けるものだ」と関心いたした次第です。
私個人にとっては「自分にとり小説とは、人間を人間を越えたものに近づけるためのツールである」と考えて小説を書き始めたものですが、飛びすぎでした。
「本屋に本を読みに来る人を楽しいと思わせる」を第一に考えるべきと思い直し、じっくりと拝読させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
プロは売れてナンボですので、まずは作者自身の商品価値を上げましょう、という主旨で書いております。
ありがとうございました。
第9話 基礎の見直し3への応援コメント
私は純文学で小説にハマりました。
読んでいて「そう、そう!」と、その当時読んでいたジャンルの中で、1番感情移入できたからです。
『あるある』というか、誰しもが持っている心の葛藤とか、不条理とか。
あぁ、この気持ちを抱えているのは、自分だけではないと、救われたことを覚えています。
仰るように、技術や読んだだけのものでは、人の感情を揺さぶるのは無理なのだと思います。
だからなのでしょう。年を取って(経験が増えて)から読むと、全く異なった印象になる読み物もありますよね?(私の場合は『星の王子さま』でした)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたしも元橋さんと同じ純文スタートで同じような感想をもちました。
仰る通り、何度も読み返せて解釈が変わっていく小説が書けるといいなあ、とわたしは思っております。
ありがとうございました。
第9話 基礎の見直し3への応援コメント
「感情を込めて文章を書く」、時に話を進めたいがためにおざなりになってしまっているかも、と思いました。
愛のある言葉とそれが感じられない言葉では、仰る通り受け取り方が変わりますよね。
「作者は役者でなければならない」というテーマもとても面白そうです。
続きも楽しみに読ませて頂きます!(`・ω・´)
犀川さん、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「読者の感情を引き出す」ために「感情を込めて文章を書く」練習しなければなりません。そのあたりを後日書けるといいなと思っております。
ありがとうございました。
第8話 基礎の見直し2への応援コメント
ここまで読んで、自分のやり方は間違っていないんだと思えました。でも私は公募の一次選考すら通過できません。もう諦めてネットで楽しく書くだけでもいいかなと思いつつ、諦めきれない想いも残りつつ、今はとても中途半端な気持ちでいます。色んなものを書きながら、続きを楽しみにお待ちしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作はいってしまえば、「公募通らないレベルなのだから、一からやり直したらどうですか?」ということを、いろんな角度からお話しているにすぎません。
一からやり直す覚悟さえあれば、物事大抵のことはできるのではないかと思っている次第です。
ありがとうございました。
第8話 基礎の見直し2への応援コメント
思っているだけと考えを巡らせていることの違いをしっかり語源化できて考えていられる作家で在り続けたいですね。なかなか読み応えがありました。体力が資本であること――小説を書き続けること自体が肉体労働であることもよくわかりました。公募は勝負するところであり、孤独との戦いだと思い込んでいたことも改めて考えさせられました。自分の作品に自信を持ちたいです。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。またレビューまでいただきありがとうございます。
本作はデビューした後でも通用するための体力作りの手伝いになればと思い書いております。何かお役に立てたのであれば幸いです。
第8話 基礎の見直し2への応援コメント
> 「これを機に犀川に目にもの見せてくれようぞ!」
怖くてできません。😅
作者からの返信
いえいえ! わたくしごとき大したことありませんので、ご参加いただければと思います。
第8話 基礎の見直し2への応援コメント
「考えている」と「思っている」の違い、まさにその通りだなぁと思いました。
仕事の場面でもそうですよね。きちんと考えて仕事をしているひとと、何も考えずに作業に着手するひととでは、効率も結果も違います。
創作を仕事にしようと考えるのであれば、「考えて」ものを書くというステップが必要ですね。
犀川さん、ありがとうございました。
作者からの返信
この「思っている」だけの人に振り回されると非常に厄介ですよね。
こちらこそ、いつもコメントいただきありがとうございます。
第7話 基礎の見直し1への応援コメント
とても興味深く読ませて頂きました。
というのも、丁度直近で作品のやりとりをしている方から、どうやって小説と向き合っていくつもりなのか、どうなりたいのかと問われたからです。
あの日から、従来は深く考えていなかったことを色々と考えつつものを書く日々が続いています。
引続き読ませて頂きます。
犀川さん、ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
お役に立てるようでしたら幸いです。
本著は商業を目指す人向けなので、カクヨムで楽しく書いている人にはまったく当てはまらないことも書いてあります。その点はご留意頂ければと思います。
編集済
第6話 基礎の基礎の見直し4への応援コメント
>どれだけお芝居を多く観てきたかを誇るのではなく、どれだけ舞台作品を書いたかが問われるのです。
この一節を読んで、自分は、ほんの少しですが呼吸が楽になりました。
僕は持病の影響で読書できない・本が読めない状態になることが年単位で起こるので、読書量が小説家志望の方々より断然少ないと常に劣等感を抱いていました。
しかし、だからこそ僕は書くことだけは辞めませんでした。というか、辞められません。
未完のものや断片、プロット、ネタ帳なら部屋中に、なんなら実家には小学生の時に書いたものまで保管してあります。
そして、おこがましい発言ですが、僕は日本の学校教育から早々に身投げしたことを(親には申し訳ないのですが)、今でも英断だったと、この連載を読み進めるにつれて実感しています。更に書かせていただくのなら、海外生活や持病によって発生した事件などの「経験」は、あまり多くの人間が通る道ではありません。
非常に勉強になる作品ですので、引き続き読み込みます。
この連載を書いてくださって、本当にありがとうございます。
追伸:犀川さまの作品や創作論を読む度に深まる謎がございます。
いつか伺ってみたいです。
【追記】質問について。
ええと、実は公の場で伺っていいものなのか、判断しかねているのです。
が、今「ツイッターのDM解放してます」と書いて、消しました。
これから「脳内倉庫」に書いてみようと思います。
ご返答が公の場に相応しくない場合は、他の手段ででも。伝書鳩とか。
何はともあれ、引き続きよろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたしもおそらく常識の轍から外れた人間なので「普通」を外側から見てきたのだと思います。そういう観点から悩み考えてきた経験が今に生きているのではないかと思います。
>犀川さまの作品や創作論を読む度に深まる謎がございます。
いつか伺ってみたいです。
ぜひとも「脳内倉庫」に書かれるか「セメタリ―」にコメントでもいただければ嬉しいです。秋坂さんの求める答えではないかもしれませんが、ぜひとも伺ってお答えしたいと思います。
第6話 基礎の基礎の見直し4への応援コメント
そうですよねぇ。
読んで楽しいのと、読んで貰って喜んでもらうのは、別のお話ですものねぇ。プロになるのは、大変なんですね。
作者からの返信
作家ですので、どうしても「作り手」の意識が大事ではないかと思ってました書いております。もちろん、読書自体は素晴らしいことなのです。
第4話 基礎の基礎の見直し2への応援コメント
お話を書くのは嫌いじゃないけれど、プロットが書けなくてこれは仕事に出来ないなと諦めた人です。
そもそもプロットないと編集者さんとも事前に打ち合わせもできやしませんですしね。必要なのは分かってるんです。出来上がるモノをブレさせないために、大事ですよね仕様書。まあ、仕様通りに作れるかどうかはまた別問題で、作る人にとって胃が痛くなる話なのですが。
原稿料でザギンでシースー、憧れますけど、自分には無理でしたわー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
みなさんプロットを神格化しすぎているような気もいたしますが、やはり複数人で作品を仕上げていくのには仕様書が必要になりますね。
わたしは締切のストレスで書き続けることができなくなってギブアップいたしました。締切の中、商業誌を書いている皆さんは尊敬しかありません。
編集済
第6話 基礎の基礎の見直し4への応援コメント
教科書は「読んで理解したら忘れなさい」という一流の科学者たちの言葉に通じるものがありそうですね。
【追記】
まさにおっしゃる通りです。「意識して忘れなさい」= 「捨てなさい」の意味です。
作者からの返信
個人的な考えで恐縮ですが、「読んで理解したら忘れなさい」の「忘れなさい」の部分がわたしは「捨てなさい」だと思っております。意識的に捨てる。これが大事ではないかと愚考している次第です。
第4話 基礎の基礎の見直し2への応援コメント
所々に出てくる美味しいご飯というワードがほっこりいたします。
厳しいテーマながら大変読みやすく面白いです。
作者からの返信
ありがとうございます。やはり作家としてお金を稼いで美味しいご飯を食べられることは大事ですからね。
第3話 基礎の基礎の見直し1への応援コメント
恥ずかしい話なのですが、私は、プロットの書き方や作り方を全く分かりません、
作らないとは、思っているのですが、もし御迷惑で無ければ、
プロットの書き方や作り方の御教授を出来ないでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。プロットの書き方などの技術的なものは書籍がたくさんございますので、本格的に学ばれたいのであればそちらをおすすめいたします。
ちなみにですが、わたしがおすすめするのは、まずは箇条書きで書いていくやりかたです。細かいルールや表現など気にする必要はまったくありません。とにかく、思ったこと、考えたこと、浮かんだシーンなどを箇条書きでメモするところから始められてはいかがでしょうか。極端な話、それさえ出来ればあとは整理整頓・取捨選択をしていけばそれなりの形になっていきます。まずは2000から4000字程度の掌編から始めてみるとよいかと思います。
ご参考になれば幸いです。
第4話 基礎の基礎の見直し2への応援コメント
言いにくい事をズバっといってくれてありがとうございます。スカッとしましたw
たまに、冗談じゃなく真剣に、
『経験しないと書けないのであれば、SFやミステリー殺人は書けない』。みたいな論を展開する人がいますが、あれは見るたびに胸が痛くなります。
多分、こういう主張が蔓延っているのは、
誰か偉い人が冗談で『経験しないと書けないのであれば、SFやミステリー殺人は書けないだよ〜』的なことを言ったのが始まりなのだろうとは思うのですが、これが所謂バカ騙しとか篩い落としだと気づかずに、言葉通り受け取って支持している人のなんと多いことか。
殺人を描くなら人を殺すべきだとは言わないにしても、僕が知るプロの人は、一人残らず、みんな驚く程経験を重要視していました。
この回のテーマをここまで語らねばならない時点で、カクヨムというフィールドは、ある意味深刻な状況なのかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
経験についてはこれからも色々な角度で書いていこうかと思っております。
まずは知識と経験の区別をつけるところからかなーとわたしは考えております。
第4話 基礎の基礎の見直し2への応援コメント
お世話になっております。
自分も最初にWebで小説を書き始めた頃に元編集者さん(アカウントネームだったので真偽は不明ですが)に似た様な事を教わりました。
「書ける書けないの前にネタのタネをいっぱい集めてね」と。
「大雑把でも良いからプロットを沢山書いて」「何でも良いから思い付いたらすぐ記録出来るようにしておこう」等、今でも糧となる事を忘れず守っております。
今回のお話しを読んで、再確認が出来ました。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「プロットを書きまくれ派」と「とにかく小説を書け派」の両方がありまして、それぞれの功罪はあるものの、「より長く(プロとして)書いていくには」という点においてわたしは前者をお勧めしております。素人創作の場合はどちらでもまったく問題なく「書きたいように書けばいい」と思います。
第3話 基礎の基礎の見直し1への応援コメント
拝読しました。
切磋琢磨は全くその通りだと思います。
ただ、何が正しいと決まった世界ではないので、結局は自分で考え、道を選んでいくしかないし、その結果に責任を持つのも自分なんですよね……それでも忌憚ない感想や意見は有り難い限りですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。仰るとおりの世界ですし人気商売ですので、最終的には何が正しいかよりもどうしたいのかになるのですが、本作はそれ以前のレベルの話から見直してみましょう、というところから書かせていただいております、
第3話 基礎の基礎の見直し1への応援コメント
学校での学びは受動的と言う事で、思い出すのが、私が大学院へ入った時、教授に呼ばれて、学部生は、基本的には教科書に書いてある事を覚えていれば、大体、良い成績がもらえるが、院に入り、今までに答えの出ていない問題を解く必要があるので、物覚えだけではやっていけないと言われた事を思い出します。(日本には卒論があり、学部四年で経験する事になりますが。)
素人中の素人である私ですが、レベルは違うと知りながら読ませてもらっています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分で生き残っていくしかない世界ですので、そのあたりの自覚から見つめ直してみましょう、という感じです。
本作、プロデビュー向けですので、楽しんで書いている方は「たいへんだなあ」くらいに思っていただければと思います。
第2話 では始めてみましょうかへの応援コメント
最初から感銘を受けました。
ああ、その通りだなあと。
商業小説家を勝手に芸術家として憧れ、才能に憧れてプロットなしに書くのがカッコいいと盲信して時間を浪費してしまう。
一流は基礎から努力していることに時間をかけて気づきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作、こうすれば必ずという道がない以上、基礎の基礎から考えてはみませんかという趣旨の話になっております。何かのお役に立てられるものを書いていけばと思います。
第2話 では始めてみましょうかへの応援コメント
こう言った発言はとても有り難いです。
金にもならない、ペンクラブで書いてる自身が子供よりも下手な文章書いているのに気付きました。
ゲラの時点でもう大幅な修正は効かないので、また、駄文を垂れ流します。
勉強になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
羽弦さまのような先達にかような論を語るのは烏滸がましいですが、何かの振り返りにでも使って頂ければ幸いです。
編集済
第2話 では始めてみましょうかへの応援コメント
はっきり言う方が少ないので。
希少な内容です。
カクヨムでは。
運営方針から作者通しの繋がり(馴れ合い)
を重視している為。
こういった考えや。
発言は自ずと閉口してしまうのが現状です。
しかし、よう様の考えも。
自分の殻を破るにはなくてはならない考えなので。
応援しています。
恐らく、次の話からは。
覚悟がある人。
又は。
自分の目標が明確に決まっている人。
が読み進めていくので。
オブラートに包まず。
自分が言われた言葉や経験を。
そのまま書き進めていただけると嬉しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まずは心構えから書いていきたく思います。何かお役に立てれば幸いです。
第2話 では始めてみましょうかへの応援コメント
変なたとえで恐縮なんですが、とある武装組織のカリスマ的指導者の言葉に
「戦略とは目の前の現実と理想の未来の間を埋めるための行動である。それには明確な目標と、現実的で実現可能な手段が用意されなければならない」
というものがあります。
彼自身もこれは政治、軍事両面に共通したこととして発言しているのですが、個人的なライフプランにも同じことが言えると思います。
現状に合わせて都度修正していかなければならないことも同じですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。まずは戦略という概念がないところから考えなおしましょう、という感じでしょうか。
第32話 技術論5への応援コメント
「医者」の視点について。スクリプトドクターという職があることからも、作家の中に「医者」がいかに必要で、そしてそれが不在な場合がいかに多いことか、と拝読して思いました。
私は監督視点で作り上げたものを医者視点で見直せるようになるまで、現時点ではひどいと半年以上かかるタイプなので、最近はよその医者(信頼できる書き手/読み手)にかかるようにしています。
アーシュラ・K・ル=グウィンは一晩寝れば医者視点になれる人だったようですが、とてもその境地に至れるとは思いません。せめて三日あればチェックできる書き手にはなりたいと思っております……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
表面的な病巣だけでなく、「本質」を追求するという論理思考が小説における「医者」の役割かなと考えている次第です。