実は密かに読んでいたのですが、なんとなく応援したというのがバレるのが嫌で黙って読ませてもらってましたw
小説とは何か、売れる(プロとして商品として存在しうる)とは最低限どんなものか、という論点から語られていて大変わくわくして読ませていただいています。
ただ、私個人としては、職人たるプロのお金を払わせるに足る作品としての小説にも好きなものは多いですが、一方でアマチュアの、誰がどう思うかは関与せず、どうにも叫びたくてたまらないんだ、という作品に惹かれてしまう面もあったりします。むしろ商品にはなり得ない、けれど少数の誰かの、心に沁みる作品を、おそらくら私は本当の意味では理解できないけれど、縁のあった一人として応援したいという気持を捨て切れないのです。
まあ眼高手低というか、理想や好みとは違うところでしか書けない自分を、仕方ねえな、と乾いた笑いで許してしまう、そんな温い自分も嫌いではなかったりするのですがw
などと「え誰?」みたいな人の問わず語りを読まされても困ってしまいますよね?
なので、私の考える小説とは何か、を簡単に述べさせてもらいます。
それは官能です。
ストーリーであったり、キャラであったり、構成であったりと色々ですが、描写で何か蒙が開かれるようなのをガツンとぶつけられると、それで陶然としてしまうのです。そういう作品には、正直流通してる作品でもなかなか出会えないので、どこかに落ちてないかな、とふらふらしたりしてますw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通り、プロの完璧さとアマチュアの楽しさは併存しうると思いますので、それぞれの楽しみ方があるのではないかと思います。
ありがとうございました。
読ませていただいて「よくこんな的確でまともなことをこれだけ書けるものだ」と関心いたした次第です。
私個人にとっては「自分にとり小説とは、人間を人間を越えたものに近づけるためのツールである」と考えて小説を書き始めたものですが、飛びすぎでした。
「本屋に本を読みに来る人を楽しいと思わせる」を第一に考えるべきと思い直し、じっくりと拝読させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
プロは売れてナンボですので、まずは作者自身の商品価値を上げましょう、という主旨で書いております。
ありがとうございました。
何が売れるか、というか、時代が求めているのは何か、という永遠のテーマみたいなのを模索中です。
今流行りの「なろう系小説」ってのも、主流となっている若者の支持が圧倒的多数だからアニメや書籍化されたりするわけで……。それを否定することはできないにしても、自分なりにものにできれば「売れる小説」が書けるのではないか? と思ってプロット構想中のなろう系は2作品ありますが。
一番はやっぱり、自分の書きたいものは何か。
ですね。
読者に伝えたいものは何か。
でもあるのですが……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。小説というのは表現の一手法でしかありません。大事なのは、何を書きたいのか、何を伝えたいのかではないかと考えております。