編集済
百。蟲読(完)への応援コメント
読了。
日々の140字に籠められた毒、堪能させていただきました。
この先、どんな悍ましいことがこの身に待ち受けているか……。
六分の恐ろしさと四分の興味といったところです!(←オイ)
近況ノートにも寄らせていただきますね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そして完走おめでとうございます。
「蠱読」を書いて一年以上経ちますが、改めて読み返すと「よくこんなペースで毎日書いてたな」と我ながら怖くなります。何かに取り憑かれていたのかも。でないとスローペースの私が毎日二作とか考えられませんw
今作は数が多い上、私自身が根っこからのホラー好きではない(と気付かされた)せいか、わりとブラックジョーク寄りの話も含まれましたので、その感想はごもっともかとw
そういう意味では生粋のホラーファンに届くものか怪しいと思っていましたが、完走される方がこうして現れ、改めてこれでよかったと思えました。いつかこの形式でまた書いてみたいとは思っているんですが、同じペースで書けるのかいまだ自信が持てず……
人気投票へのご参加、ありがとうございます。後ほど対応させていただきます。お疲れ様でした!
九。専用*への応援コメント
とっても面白かったです‼
もしよろしければ、企画の趣旨通り、自殺専用車両について以下のように紹介してもよろしいでしょうか…?
ーーー
【自殺専用車両】
鉄道全線の始発と終電で運行される専用車両。愛称は「ヘヴン・エクスプレス」。
扉を開けたまま全駅を通過し、通過時近辺にいた人間は減圧構造の車内に吸い込まれて即死、回収処理される。
同構造は車両前方にも配置され、飛び込みにも対応。誰にも迷惑がかからない、安心完全な自殺ライフを。
題:〘蠱読〙〜140字の毒〜
作者:梶野カメムシ 様
キャッチコピー:その掌に、一抹の恐怖を。
リンク:https://kakuyomu.jp/works/16818023212712438952
ーーー
引っかかるところがあれば自由に訂正・削除していただいて(できれば修正版をご返信いただけるとありがたいです)大丈夫ですし、断っていただいても全然大丈夫です!
もしご不明な点・ご不安な点あれば、飴傘に連絡用近況ノートがありまして、お手数おかけしますがそちらにコメントいただければと思います。
素敵なホラーをありがとうございます!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして企画お疲れさまです。
気に入っていただけたなら何よりです。
紹介文、確認しました。
ご紹介いただけるならありがたい限りです。
よろしくお願いします。
四十。霊水*への応援コメント
31〜40話を拝読させていただきました!
今回もキレッキレで楽しませていただきました♪
「虻」
え、さ……さなぎ?
鬱になったのではなく蛹になったのですか!?
これ筆者の方は何してて思いついたんでしょう!? って感心してしまいました♪
「接吻」
なんでしょう、笑ってしまいました!
ゲスな感じなんですが、直接と間接の絶妙な間をとった言い回しが最高です。
しかもこれ、よく考えたら小人なんですよね……ディ◯ニー版の顔が浮かぶから余計にイヤぁ……!
「頭巾」
もらっている、の言い回しが意味深で……。
古株の地縛霊でしょうか。母の言い方からして、過去に何かあったのかもって想像してしまいます。
「伝統」
ふ、不祥事の格が違います……! 言ってることがほぼ極道。。
そんな伝統になるほど誰をヤってるんですか!?
作者からの返信
お返事送れました。
感想ありがとうございます!
「虻」は何で思いついたのかな……日向ぼっこする人が今にも羽化しそう、とかそんなイメージがまずあって、後から虻にしたんだと思います。もともと虻なのか、人間が変身したのか、寄生されてたのか……とかは謎ですね。わからないことの怖さを詰めてみました。
「接吻」は、女性に引かれそうだなと覚悟してましたが、受けたなら何よりです。ディズ◯ーは関係ありません。駄目ですそれ以上は。ハイホー。
「頭巾」は、妖怪話というか、そんなに怖くはないけど身近に存在する怪異が書きたくて。人を喰うとかよりリアリティがあって、こういう怖さもあるのではと書いてみました。地縛霊とか土着の何かなのはありそうですね。
「伝統」は、「名門校ほどえげつない裏の顔がある」という話を、漫画的に大げさに書いた感じですね。勝利至上主義が過ぎると政治力が求められ、さらには暴力と後始末が必要になるというか。まあ邪魔者とかライバルのエースとか色々埋めちゃってるんではないかと。
あとこの話の怖さは、無茶苦茶な理屈でも体育会系だと美談ぽくなるという部分にあると思っています。いやー、いいOBですよねえ……w
三十。円環への応援コメント
21〜30を拝読させていただきました!
「疾走」
話が早い(笑
政治わかんないからとりあえず殴った、って感じが最高です。政治がわからぬを後に持ってきたのも好きですねえ♪
「分別」
なるほど、と膝を叩きました!
タイトルも「分別」で、確定的なことを何ひとつ言っていないのもいいですね。しかし時期に、話しかけられたことが聞こえちゃうようになるかも?
「封蝋」
趣味は悪いですが……こういうトラップ型の呪物は大好物です♪
念がこもったものを笑うのは良くないです。ホラーというジャンルでは、たとえ140字でもしっぺ返しがきますから。。
「円環」
ミステリー好きとしては、脱出方法を考えちゃいますね。
変わり映えしない人生を変えれば終わるのか、何か終わらせるためのポイントがあるのか。
物語の序章感もあって好きです♪
作者からの返信
感想ありがとうございます!
「疾走」は言うまでもなくアレのパロディなんですが、文章は全てアレから引っ張って来ております。通しで読むの初めてだったんですが、案外物騒な内容でした。たまにはこういうのもアリかな、と。
「分別」。いわゆる意味怖ですね。
140字だと自然とそうなりがちですが、読み取っていただけて嬉しいです。
確かに霊の力が強くなれば、いずれ聞こえるようになるかもしれません。その頃には、ゴミ袋の中身にも気づくことでしょうw
「封蝋」は、たまには真面目にホラーを書かないと!と焦りながら書きました。(後半はこのパターンが多い)
自分的にはそこまで奇を衒っておらず、凡作だとも思うんですが、これを気にいってくださる方もわりとおられるようで。こういう部分がホラーに向いてないのかも、私。
「円環」には、無限ループすることではなく、ループしてもしなくても変わらない人生の方が怖いという皮肉を込めました。社会人ってこんな感じですよね。何かを作ろうとしたり、趣味があると同じ毎日なんてあり得ないんですが……
二十。星砂への応援コメント
11話〜20話を拝読させていただきました!
「糠床」
鳴き声ひとつで状況が浮かび、「ええーーっ!?」ってなりました。
140字という制限の中で光るテクニックです! 「同じ面白さなら、短ければ短いほどい」と考えている私には、どこかで真似したいと思ってしまう描き方でした。
「満潮」
何が起点となって、この現象に巻き込まれてしまったのだろうってすごく考えました。砂に何かあったのか……うーん。怖すぎます。自分だったらこう回避する、というのができない怖さがありました。
「交代」
大好きな濃さのブラックジョークでした! 溶けてなくなる雪だるまの方がマシだぜ? っていう人生、意外と珍しくないのかもしれません。。
「新婚」
こういうの大好きです! 問題が発生しているのに、本人的には至って順調、みたいなノリ(笑
「星砂」
フジツボが骨にくっつている話を思い出しました。海の生き物は全く油断がならないです(汗
星砂が「生きている」という概念がなかったのですごく意表を突かれましたし、それだけにオリジナリティもすごく感じました。この字数でそれをやってのける梶野様、やはりさすがです! と唸ってしまいました♪
作者からの返信
引き続き、感想感謝です!
「糠床」は伏線がうまく用意できて、お気に入りです。
140字は表現限られますが、その中で決まると他にない切れ味が出ますよね。俳句とか短歌に近い感覚というか。もっと縮めればそうなるのかも。
「満潮」。なるほど、そういう恐怖の捉え方もあるんだと感心しました。確かに「自分ならこう逃げる」は読みながら考えますよね! 原因不明のホラーは、そういう意味でも恐怖なのだと覚えておきます。
「交代」は、ネグレクトに興味があってこんなネタに。雪だるまはたいてい平和でハッピーなイメージなので逆利用し、さらに性格の悪さ合戦になりました。我ながら捻り過ぎかと思いますが、気に入っていただけたなら幸い。
「新婚」はブラックテイスト幾分減らした口直しのつもりでした。書きながら「なんだこりゃ」と自嘲したのを覚えてますw
「星砂」はやっぱりフジツボの話になりますよね。なんで思い出さなかったのか……「星砂は生き物」は長く死蔵してたネタだったので、使えて嬉しかったです。全体的に「蠱読」はそんなのが多いです。
十。悪妻への応援コメント
自主企画へのご参加ありがとうございます!
10話まで読ませていただきました。どれも楽しかったです。
特に印象に残ったのは
「海亀」
タイトルが秀逸でした! そこで回収するのですね、と。
140字でわかる例のスープのお話ですね。ニヤニヤしちゃいました。
「歯科」
何をされたのだろうか。でクスッとしてしまいました。
いっそ美人さんが誰かは置いておき、何されたかの方が重要ですよね。実害がないといいのですが。。
「悪妻」
相談されちゃってるじゃないですか(笑
人形も異常だし、人形と相談している夫は確かに異常なのですが、妻のメンタルも振り切ってるんですよねえ。。
人形のことはスルーした上で、夫の方の相談をしているのも芸術点が高いです。面白い!
フォローさせていただきました。また続きも拝読させていただきます!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして、企画お疲れ様です。例によってここプロさんの企画だと気づいてませんでしたw
「海亀」は、元の話を知らないと何のことだかさっぱりなのが難点ですが、総じて受けがよかったです。医者のサイコぶりが気に入ってます。
「歯科」で何をされたのかは、知りたい書くべきという感想もあったんですが、私はやはり想像におまかせするのがホラーでブラックかなと思います。口元隠してるせいか、歯医者の女医さんて美人が多い印象。
「悪妻」は、確か嫁にプラモか鉄道模型を捨てられて廃人みたいになった旦那、という有名な2ちゃん話が元ネタです。それらが戻ってきたらどうなるかなーと。
戻る人形を受け入れちゃう旦那と、受け入れられない嫁のシュールさが伝わったようで何より。
このシリーズは色んな怖さを狙った練習作で、全体的にブラックジョーク寄りになってしまいました。どうも私はそちらの方がぽんぽんアイデアが湧くらしく。
いわゆるホラーとは少し毛色が違いますが、気に入ってもらえたならまた読んでみてください。何と言っても読みやすさが売りなのでw
七二。万博*への応援コメント
リアルの大阪万博の方が色々な意味でエグ味負けてない、というか、もう空飛ぶクルマか何か知らんが斜め上を飛んでいる状況ですね。
能登地震から半年以上たつのに、復興どころか未だに家が潰れたまんま、現地はメタンガス噴出?で爆発事故発生、そんなところに学校単位で子どもを動員する計画、それも真夏に片道800m以上歩かせるらしい、狸狐の化かしも裸足で逃げる🏃ホラー展開。
企画、拝見しました。この辺誰か10倍マシマシにしてくれへんかなぁ🐾期待がめっちゃ盛り上がります!
作者からの返信
お、お久しぶりですね。
感想ありがとうございます!
いやー、私は現地人(兵庫だけど)なので、大阪万博関係のデマは全部一次ソースしか信じませんし、結論として通期パス買おうと思ってるところです。能登地震の穴埋めは横浜花博に言ってやってください。そっちのが近いんですからw
まーでも行く予定の人間としても、暑さとオーバーツーリズムが心配なのは確かです。この悪評で少しでも人が減ると楽でいいなとかはちょっと思います。現実は多分地獄なので、私は夜専とかになるかもしれません。
まーでも、次々出てくる問題?も、エンタメと思えばなかなか粒ぞろいですよね。リングのせいで中の工事無理!とか、ヒアリ発生!とかw 万博始まったら答え合わせしたいくらい。どうせマスコミはすっとぼけるでしょうから。
聞いた話では前回の大阪万博もマスコミにフルボッコで、太陽の塔は「大阪の恥」と言われてたそうです。
10倍で書いたらボリュームはかなり出そうですよね。誰か応募してくれるといいんですがw
百。蟲読(完)への応援コメント
思わず100話全てを、一気に読み耽ってしまいました。
筆者はとても地頭が良いのでしょう。
王道オカルティックホラーから、痛快なブラックジョークまで、読者に飽きを感じさせない幅広いジャンルのショートショートは、ホラー界の星新一か?とさえ思う程でした。
140字でホラーを体現するウィットに富んだ言葉選び、言葉遊びの難しさは物書きの端くれの端くれなりに理解しております。
また、締めの100話でキュッと背筋を立たせられたような、緩く拝読していた心にカウンターを食らったような気持ちになりました。
あらん限りの賞賛を。
作者からの返信
感想、そして完走ありがとうございます!
企画主催、お疲れさまです。
地頭がいい……かはわかりませんが、アイデアは色々出る方だと思います。ただ真正のホラーというのはあまり向いてないようで、今作では逆に様々なホラーや狂気を並べる方向で訴えてみました。星新一とは多分なお褒めの言葉、感激です。あの方のSSはかなり読んでる方ですし、小説を書き始めたきっかけの一つですので。
私も今作が140字初挑戦でしたが、最初は本当に難しく、一本の物語を詰め込むには小さすぎると思っていました。ですが書き慣れるにつれ要領がよくなり、140字あれば、ある程度入るものだとわかりました。ホラーというジャンルは描写のない部分で恐怖を演出できるので、そういう意味では向いていたんだと思います。
百話目は、ここまで読み続けられた方へのメッセージ、ある意味呪いとして書いてみましたが、身に迫る何かを感じて頂けたなら成功ですねw
常識が麻痺するような感覚、また懐かしく思えた時は、読みに来てくださいませ。140字なら時も場所も選びませんので。
最後に。
現在、近況ノートにて「蟲読」各話の人気投票を行っております。
ただのお遊び企画なので、お気軽にご参加してくださいませ。
https://kakuyomu.jp/users/kamemushi_kazino/news/16818093073932325245
百。蟲読(完)への応援コメント
完結おめでとうございます!
最後は総集編みたいなのかなとも思ったんですが、こう来ましたか。えらいこっちゃ 笑。
まあ、ここのギャラリーは毒を頭から浴びてゲハゲハ笑ってるような人たちばかりのようですから、毒の影響で何が起こるということもないでしょうが。
さて、締めにここまでの総評みたいなことを書くべきだろうか、と思っていたら、ご自分から企画を出してこられたんですね。そちらの方も後ほど改めて。
ん、作った憶えのないテキストファイルがこんなところに。なんでしょう、文字化けしまくってるんですけど……「同志カメムシの毒を讃え」……「Z大学文学顧問にぜひ」?……「真なる文芸は実践あるのみ」?……「毒味役は潤沢に用意して」……。よくわからんですが、もしかしてこれが「政を誤り、世に災いを為す」ってやつですかね? あるいはこの人、文章の毒がすでに全身に回っているのか。
おお、恐ろしきかな、汝の名は蟲読なり――。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして完走もありがとうございました!
総集編という意味では、途中の「万博」で締める手もあったなあ、とは思うのですが、蟲読オンリーの内容だと140字でまとめられる気がしませんし、これが順当かなと思っています。
いやほんと、感想を読むにつれどんどん順応していく読者の方に恐怖を感じる時もありました。「この程度の刺激じゃもはや足りないかな」とか悩んだこともいい思い出ですw まあ一番期待したい反応は、この話を機にブラックな話なり140字小説に手を出したりすることでしょうか。なかなか面白いもんですよ、これ。
企画の参加も楽しみにしています。今のところ欠片もチョイスが被っていなくて、本当にホラーの好みは人それぞれだなーと思ってます。まああれだけ色々書いてて、基準も自由なので当然かもですが。
おっと、将軍Xにも感謝の意をお伝えください。まさか二次創作?まで書くことになるとは思いませんでしたw こういう遊びがさらっとできるのも掌編のよいとこでしたね。内容の圧縮が大変でしたけど。
湾多さんには是非独裁国家の小説を書いて欲しいですね。ブラック垂れ流しな奴を。その時は「蟲読が回ったか」とか、かっこよく感想書きにいきますからw
百。蟲読(完)への応援コメント
最後にメタネタが来ましたか。
ホラー物ではありがちな読み手を巻き込むタイプの定番様式ですが、タイトル回収感と相まって、話のオチとしては上々だと思います(偉そうw)
百話完走おめでとうございます。
お疲れ様でした。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして完走もありがとうございました!
メタネタは「瑕疵」から二度目ですが、今回は読者巻き込み型ですね。
はい、ホラーの最終回によくある奴ですね。「あなたの背後にも……!」的な。
ただまあ、やはり定番だけあって収まりがいいんですよねこれ。ご指摘の通り、タイトル回収にも理想的ですし。読者の感想でも数名「染まってる」感じのものがあって、悩んだ末に「これかな」と決めました。上々なら何よりですw
磨己途さんの文章面のご指摘は、毎回参考になりました。
改めて感謝させていただきます。
投票のお返事はちとお待ちください。
今夜は予定があるので、明日になるかと思います。
九三。繁殖への応援コメント
我が国の女性は、一人の例外もなく、偉大なる将軍Xの御子を身ごもりたいと日々神仏に祈り続けておる。
これを哀れに思した将軍は、先年貴君のアイデアの前半部分をすでに実用化させた。かくて現在の我が国の出生率は自縄自縛の資本主義諸国どもを大きく引き離しておる。
近親交配? そんなもの、遺伝子操作でどうにでもなろう。余計な決まりごとを作って実験の可能性をせばめるから、進歩がないのだ。人体実験に失敗はつきもの。失敗は成功の元。そもそも今上の将軍ご自身、先代の……おっと。
まあそれにしても問題はある。あちこち人為的に差異は入れたとは言え、次世代は同じような顔の学童ばかりになるんじゃないかという噂だ。度が過ぎるようなら、再利用法を考えようと思う。パーツにするとか、替え玉用に育成するとか、出来のいいのを次代の……おっとっと。
作者からの返信
Z国から感想ありがとうございます!
いやー、クローンネタは140字に収まらないくらいブラックの宝庫でしたね。まさに金山。
思うに自由と人口数はバーターで、国が成熟するほどに子作りをしなくなるんですから、束縛かける他にないと思います。もしくは将軍のように倫理観の外で人間を増やすか。まあ倫理観なんて時代で変わるものですし、最終的にこんな未来もあり得るかもしれません。現代から見るとディストピアですが。
国民皆兄弟なら、臓器移植なんかはドナーが多くて助かるかもとか、プラス面も結構あるんですが、感染症とかで一気に滅びそうでもあります。クワバラクワバラ。
八五。独裁**への応援コメント
ローグ国家というのは、「ならず者国家」ぐらいの意味なのだろうと思いますが、先に出ている「独裁国家」とかなりの部分で重複しているので、厳しい文字数制限下で、敢えて言い換えを行う必要があったのかが疑問でした。
ローグ国家という表現自体に隠された意図があった場合は面目ない限りですが。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
「ならずもの国家」だと字数がきつくて、語源である「ローグ」を充てたんですが、いじってみたところ何とか入りました。
単純に後の文に主語が欲しかったのと、独裁=ならずもの国家では必ずしもないので念のため、という感じでしたが、国家が被るのがよくありませんでしたね。なので独裁国家の部分は「共和国」に変更、独裁は将軍の後に回してみました。工夫すると入るもんですねw
八五。独裁**への応援コメント
ログインしてこのページを開いたとたん、たまたま起動させていたタスクマネージャーに妙な実行ファイルが出てきたんで強制終了させたら、一瞬画面の隅に「共和国」とか「悲願」とか「これぞ本懐」とかの文字が躍る現象が。マシンの不調か、ホラー連載ならではの椿事なんでしょうか……まあそれはともかく。
花火として鑑賞する時点で、将軍ファミリーの余命は決したものと思われ 笑。あるいはすべて承知の上で、技術者たちが「世界一の花火を」との注文にバカ正直に答えたのか。
せめて中身が小型水爆で、温暖化対策として成層圏以遠で太陽光を数パーセントカットする新素材をまきちらすことになってる「花火」とかだったら、めぐりめぐって将軍Xは世界のヒーローになるでしょうね。いささか博打っぽい方法ですが、やんちゃな国家だったら却って実行しやすい"実験"かなと……ん、ノックの音が。誰か来たかな?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
うちにも妙な電波が飛んできた気がしますが、きっと気のせいだと思いますw
あっ、そうか。花火と書けば当然、空に打ち上げるものだと思いますよね。作者的には隣国にブチ込んでキャッキャする絵面を想定していたので、これはミステイク。
ということで、「隣国に飛ばす」という部分を明記して加えてみました。空で爆発だけじゃ、流石に美しすぎますからねーw
ところでその太陽光遮断作戦、宮沢賢治も似たような計画立ててたような……ああいや、あれは逆に温暖化計画だったかな……?
八三。瑕疵への応援コメント
通知を見ると、書いた覚えのないコメントに梶野さんからの楽しそうなお返しが来てたんですが……将軍Xって誰だ? ホラー連載には色々あるってことでしょうか。漫画家なんかも、サイコな展開になったとたん、アシスタントが怪我したり、考えられないような紛失騒ぎがあったりと、仕事部屋が怪奇の館化するらしいし。
まあ連載が終わったら嘘のように晴れ上がるらしいですから、大丈夫でしょう。なんなら今から新規に140字爆笑ホラーを平行連載するというのは? それで中和されると思いますが。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
将軍X、そのうち蠱読に登場するかもですね……いや約束はしませんがw
そこまでガチのホラー書いてないですしまさかとは思うんですが、身に覚えのない傷なのも事実で、多少ビビってはいます。でもネタにするけどw
女神転生スタッフはお参り欠かさないそうですし、やはりホラー系は多少なり障るのかな、とは思います。神社に行っとくくらいなら手間もかかりませんし。
140字爆笑ホラーを同時連載できたら、プロに売り込みに行きますよ私w
今でもヒィヒィ言ってるのに!
七二。万博*への応援コメント
自分は偉大なる将軍Xの元で人民を導く任に当たる者である。今日はそのへんに転がっていた適当なアカウントをのっとって同志カメムシの見事な見識を讃えに参った。
堕落した資本主義国家どもの形式化した商品見本市でしかないと見えた万国博覧会に、かような新規軸が存在したとは! 実に素晴らしい。上から下までサブカル化した現代文化の時流にもよくマッチしている。
しかし、貴君の案にはいささかの修正があってしかるべきかと思われる。拷問の歴史館は、我らが友人・人民中国の十八番であろう。フランス館はギロチンの即売会でもやっておればよろしい。さらに、このような趣旨であれば、親愛なるロシアは喜んでルビヤンカ監獄の体験館を設営するではずである。ちなみにドイツのアレル・アンデとは何者か? ぐぐってみたら、貴君のこのページぐらいしか有意の検索対象が見当たらなかった。
余談はさておき、同志カメムシの万博コンセプトは、われらが偉大なる将軍Xもいたく興味を示しており、かような素案があるなら、十数年先の万博招致に名乗り出ようと、すっかり乗り気になっておられる。開催の暁には、我が国は「恐怖政治:理論と実習」ワークショップ館を筆頭に、いくつもの体験型ミュージアムで世界のど肝を抜くことだろう。
ひいては、貴君にはそのプロジェクト参謀となっていただきたい。近々、わが同志達が迎えに現れるだろう。遠慮はいらない。本短編集で示した数々の心の毒を、われらが将軍の元で存分に披露していただきたい。
なお、くどいようだがこの連絡は適当なアカウントをのっとっただけなので、湾多なるユーザーに仔細を尋ねてもムダである。
恐怖政治万歳! 同志カメムシの前途に栄光あれ!
作者からの返信
わはは、凝った感想ありがとうございます!
共産主義は残虐の歴史!というのは本当ですねえ。
中国なりロシアなり、調べれば幾らでも出て来そうです。今でもパッと「天安門体験会とか入れたらよかった」とか思いましたからw
まあ140字だと厳選しないとなのでアレですが、もうちょい文字数あれば幅広く扱えていいかもですね。とはいえ、140字以上でどうオチをつけたものか難しいとこですけど。
まあ、140字の魅力は文字が足りないが故の想像の膨らみ、「私ならこう書く」が湧きあがる部分だと思うので、そういう意味では成功だったかな、と。 将軍様にも気に入っていただけたようですしw
あと、蟲読も終わりが見えて来たので、全体の縦糸として、アレルアンデとか自殺特急とか入れた部分もあります。知られざる画家なので、ググっても出ないんですよきっと。
おっと、ノックの音が。誰か来たかな……?
七三。擬娩への応援コメント
浅薄なもので、最初は「くしゃみ」の古語表現かなと思って読んでました。
分かりづらくはありますが、字面から受ける妙なオドロオドロしさとトレードオフですかね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
いやあ、これは読めないと思います。私も昔、友人に教えられてて、たまたま知ってたような言葉なので。
本当は「東北出身」とか、くせやみとは何かとか少しでも情報を挟みたかったのですが、140字ではどうにも入らず、想像と検索を頼る方向でまとめました。
字面と風習の不気味さはかなりのものなので、以前から使ってみたいと温めていたネタだっただけに、書けたことには満足していますw
七十。三匹への応援コメント
まさかの社会派小説。
種を超えて色仕掛けで狼をも落とす豚ちゃんすごくないですか。豚と懇ろになっちゃうオオカミがチョロいと言いますか。
このあと狼を始末した資本主義豚は肉屋支持豚と色仕掛け豚に逆恨みされて殺されて、残った肉屋支持豚と色仕掛け豚も共通の敵がいなくなったから敵対して戦って、そして誰もいなくなったりするサスペンスが始まりますか?(錯乱)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
140字のいいところは以下略w
メス豚凄いですよね。最後に生き残るならこいつじゃないかと思います。支持豚はすぐ死にそうですが、資本主義豚はどうでしょう。狼が蚊帳の外なのは置くとしてw
今回、うまい豚のキャストが見つからなくて、ギリギリまで「紅の豚」が候補だったことは秘密ですw
七十。三匹への応援コメント
こ、これは、もう筋書きがどうこうというより、「さあ、キミたちはこのストーリーをどう読む?」というところに毒が詰まっているというか 笑。
「本作はまさに、二十一世紀の人類が直面している国際問題の暗喩であって」とかノベるのは簡単ですが、すでにそういう上から目線的な態度にも毒が回っているといいますか。
うん、これは、なんとコメントしよう。とりあえず、私はこの寓話を文章にした作者に一票入れます、ということで w。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
140字のいいところは、思わせぶりなことを書くと、周囲が勝手に高尚に捉えてくれることだと思いますw
今回、豚について調べるほどに、同情の念が強まりました。
世界レベルで悪口に使われてるのに、実際はデブでも汚くもない、むしろ綺麗好きだなんて……w
編集済
六五。同窓***への応援コメント
読解力不足で大変申し訳ないのですが……目眩がヒントな気がしますが、これはタイムスリップ、ではなさそう? 夢とかの幻覚系ですか?
追記:
修正版、わかりやすくなりました。が、怖さが少し弱くなった気がして、なんでだろうと考えたのですが、「同罪だろう」でなく「同罪だ」と断言したほうがいい気がします。
心身成長してないいじめ主犯≒同罪主人公の「まさか自分も成長していない!? そ、そんなはずは……!」のゾワゾワ感を作中で強められたら、もっと怖くなるのかなと個人的に思いました。
140字で難しいかと思いますが……。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
いえいえ。貴重なご意見です。
これは単純に「イジメっこがまるで成長していない(体までも)」という話ですね。心の歪みが原因なのか、イジメられた子供のほうが何かしたのか、それほわかりませんが……
出来事が極端過ぎて、すぐに呑み込めないパターンなのかもしれません。もうちょい現実味のある説明を増やしてみましょうか。文字数ギリギリですけど。
ちと他の人の感想も見てからいじってみますね。
追記:現実感が増すよう、あちこちいじってみました。どうでしょ?
追記2:
難しかったですが、がんばってみました。
私ではここらが限界ですw
六三。余命への応援コメント
うーん、首尾よく「奇跡」を消化して当初のもくろみを達成したとしても、いつかばれそうな気がする。仮にばれないとしても、彼女側が「この愛は本物?」とか延々と悩みそうな気がする。というかそれ以前に、罪悪感をてこにして求婚するのって、昨今は笑い話じゃすませない風潮があるし(そのうちXXハラとか名前がつくでしょう)。
これをいまどきのフェミニズム批評感覚込みで女性側視点で書いたら、純文寄りの心理ノワールになりそうです。実は女性側とか外野にも腹に一物あって、という裏があれば、群像劇のクライムサスペンス路線ですね。
もう長編化するしかないと思います。傑作を期待しています w。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
規模はデカいですが、やってることはヤクザのナンパですね。絡んできた不良がサクラのやつ。
確かに生涯仲睦まじくなんて未来は想像できませんが、ストックホルム症候群とかありますし、案外続くかもしれません。知らんけど。
逆に感動巨編路線なら、その後男は後悔するも真実を打ち明けられず、今わの際に語るも妻はとっくに知ってた……みたいなパターンでしょうか。
長編はともかく、後日談が書きやすそうな話ではありますね。
編集済
五三。祖母への応援コメント
老人に身体を貸す(返してもらえない)系と、精神病棟強制収監系の合わせ技で抉ってきますね。
他のかたのコメントの中にあるように、元々痴呆症を患っている老婆の妄想という可能性も残りますすし、なかなかテクニカルな一篇だと思います。
グッジョブd
あ、一個だけ。「マミ」は「母」の「マミー」とダブってて、なんだかノイズになるので、別の名前の方がよいかもと思いました。
敢えて不安感(危うさ)を醸すように被らせてるのかもと、深読みできなくもないですが。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
お、久しぶりに褒め言葉を頂きました。複雑な分詰め込むのは大変でしたけど。
「マミ」については、うーん。私は大丈夫だと判断しますかね。これが母を「ママ」と書いてたなら同意なんですが。
ちなみにネーミングにさしたる意図はなかったりしますw
編集済
五十。婚約**(続。断裁)への応援コメント
これはちょっと意味を判じかねますね。
何本か指が減ってる、の時点で自分はエンコ詰めしか思い浮かばないんですが、頭の弱い子がうかうかとヤーさんとズブズブになる、みたいな話なのでしょうか。
それとも頭のいかれた女に絡まれて、ヤーさん逃げてーという趣旨なのでしょうか。
「マズいかなー」と「切ったげる」が上手くはまらず、パズルが完成しない感じです。
▼返信への追記:
なるほど。前話はすっかり記憶から消えていました。面目ないです。
オヤジの方が異常者という前提があれば読み易くなった気がします。
ただ、やはり「マズいかな」が妙に浮いて見えますね。あと、「浮気」の文字が消えたせいで心の機微が分かり難くなった気がします。彼女がマズいと思ってるのが何に対してなのかが。
『例の断裁機のパパ。会わないうちに何本か指が減ってるんだけど。マズいよね。浮気されてるっぽい。でも私はそんな覚悟まだないし。だから指輪をプレゼントした。』
他人様の作品に対し、口出しし過ぎな気もしますが、続き物ということで説明を省ける利点を活かすと、こんな感じではいかがでしょうか?
作者からの返信
感想ありがとうございます。
この話は「二一。断裁」の続編で、指切り希望のパパとパパ活少女の話なんです。続けて読んでいる人にはわかるよう、冒頭と最後を揃えたりしてたんですが、確かにヒントが少なすぎたようです。
文字数的に入るかわかりませんが、単体でもある程度理解できるよう、ちょっといじってみたいと思います。「断裁」を飛ばして読んでる人もいるかもですしね。
追記:
状況がわかりやすいよう、本文に手を加えました。
あと、タイトルに続編であることを明記しました。
追記2:
いえいえ、ご意見ありがたいです。
確かに「断裁機」の方が文字数少なく、想起しやすくていいですね。
各所も参考にしつつ、ヒントを盛ってみました。
これなら前話からの続きだとわかってもらえた上で、理解しやすくなった。はず。
四八。豹変への応援コメント
こちらのイマイチな作品を巡るコメントのやりとりから、こういう話を即日作り上げるとは w。なるほど、これが「結構な無茶振りをしてくる女性(とかの)同乗者」というやつですか……「同乗」という言葉で少し引っ掛けてありますが……まあしかし、いただいたコメントのお返しというわけでもないんですけれど、「こんなパートナー関係、ありえねえ」と顔をしかめる向きも出てくるのでは、と思わないでもないですねー。よっぽど日頃から主導権を投げっぱなしにしてるんでしょうね。どんな夫婦生活なんだろうと想像すると、いささか怖いものがないでもない、か?
作者からの返信
感想ありがとうございます。
ご明察。こないだの応援コメントから、パパッと浮かんだのでそのまま書いてしまいました。仕事の早さは140字の利点ですね。書けば一瞬なので。
「同乗」してるのは嘘ではないですからねw 今回は引っ掛けるのに腐心しました。どちらとも読める行動とか書き方とか。
まー言うまでもなく極端な例ですが、車に乗ると性格変わるタイプは男女問わずいますし、嫁の豹変ぶりがヒステリーレベルで気の弱い夫との組み合わせなら、共感感じる人(主に男性)もいるんじゃないかなーと。妻も異常ですが、夫も逆方向に異常。この作品の定番パターンだと思ってもらえればw
四九。厠*への応援コメント
えー、これ、「旨い」って、無理に産み落とした中絶胎児のその体が、ですよね?
前半と後半とで著しく趣味が切り替わっている w。一般の方々にとっては、どっちも同じようにおぞましいものなんでしょうけれども、後半のこれはもうホラー以外の何物でもないですね。
まあ、昔の厠の穴って、ブラックホール的な恐怖感がありましたよね。昔々のつのだじろうの作品に、引きずり込まれる系の学校の怪談があったのを思い出しました。
とはいえ、このエグさは絶品ですね 笑。本シリーズでも……いや、もしかしたらカクヨムでも随一のエグさかも。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ですです。きっちり読み取っていただいて感謝。
実は身内は読み取れなくて、投稿前に微調整したんですが、やって正解でした。
ホラーとしては我ながらエグい出来だと自賛してますが、ちょっと題材がヤバすぎるかな……と躊躇してました。まあ直接的に書いてないので逆にOKだろうとGoサイン出しましたが、評価高かったようで何よりです。女性読者にはまた引かれそうですが……まあブラックな題材はこれくらい振り切った方がいいのかも。
編集済
四七。耳環***への応援コメント
登場人物みんな狂ってますね!(褒めてます)
既に両耳のない女性は成功率低いですね。その上首飾りかー。体張ってるなー。
淡々と耳ごと警察に届ける主人公と淡々とそれを管理する警察もアレですね。
追記:
読解力に乏しく申し訳ないです。
女性は、耳ごと拾った相手を食事に誘う(逆ナンパ)からのお付き合い希望で、主人公からは断られている(主人公は2つ目の耳)→1つ目の耳でも失敗したから、女性は逆ナンパ再チャレンジしたのかと思いました。
1つ目の耳でお付き合い成功してたら主人公を逆ナンパしてないし…、と思いまして。
1つ目の耳は逆ナンパ成功して付き合って別れた後なのか(片耳分のイヤリング自体の行方は相手にあげた?奪われた?つける耳がなくて手元にある?)、別の願い事に使われたのか、という可能性もありますが。
首飾りは本気の願い事(結婚とか)のためのとっておきなんだろうなと思いました。
全然違う願い事のために使っていて、ただ純粋な耳ごとの落とし物だったということでしたか?
叶った後の落とし物だったのか……。
恋愛体質の女性による逆ナンパに体を張ったホラーだなと思ったんです……。よく読んだら違いますね。
追記の追記:
ありがとうございます。わかりやすくなりました。盛大な読み間違いでトンチンカンなコメントが浮き彫りにw
その流れなら、私なら「貴女使ってみる?」のセリフを女性にそのまま言わせて、〝丁重にお断りして別れた。〟と続けて、〝彼女とはそれきりだ。〟を削除するかなと思いました。
あと初対面の人を誘うなら、〝落とし主の女性〟で最初に相手の性別を判明させて、女同士でランチもしくはお茶の方がそれっぽいなと思います。差し出がましいようですがひとつの意見として……。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
む。もしかして読み違いされてるかも。
耳の持ち主の女性は両耳がない=二度願いを叶えている、という意味合いでしたが、わかりづらかったですかね。場合によっては手を入れます。
首飾りも同じ効果なら、それでも叶えたい願いがあるんでしょうね。二度叶えた後でも。または首飾りの方が効果が高いとか。
耳を届けられたらどうするんでしょうね、警察。というか見つかったということは遺失物届けがでてたということで。事件性がないのは説明されてるでしょうが、ううーーん。全員狂ってますねえw
追記:
なるほど、丁寧な説明ありがとうございます。
誤読の一番の原因は、語り手の性別ですね。私は女性のつもりで書いていましたが、それが明記されていないからだと思われます。ご意見を元に手直ししてみますので、ちとお待ちを。
追記2
とりあえず「貴女に譲る」として、性別を明確にしました。
自分は両耳とももうないので、「貴女使ってみる?」くらいのイメージで書いてましたが、少なくともこれでナンパには見えない。はず。
追記3
すみません、追記に気付くのが遅れました。
確かに最初に「女性」を持ってきた方がイメージ形成を助けていいですね! 台詞も縮めましたが採用しました。その他ちこちこといじってあります。ご意見に感謝です!
四三。街熊への応援コメント
中世から近世のヨーロッパ史の本読んでると、「熊遣い」って職業を頻繁に目にするんで、前から気になってるんですけれど、どうも猿回しみたいな感覚で熊を連れてちょっとした大道芸やってたようです。まあおとなしい品種とか選んだんでしょうし、それなりに予防策も取った上で、きちんと当局の許可を取って営業してたようですが、条件が揃ったら、大型犬のノリで飼いならせないこともない……のかな? 一度野生に出てた熊は無理なんでしょうけどね。
あ、いかん、こういうこと書き込むと、話から毒気が抜けてしまう。うーん、なんか、すっかりほのぼのした掌編に 笑。
作者からの返信
感想?ありがとうございますw
あーありますね。帽子とか服着た熊のやつ。あまり詳しくは知らないんですが。サーカスにもいましたし、日本の猿回し感覚なんでしょうかね。あまり大きいイメージはないですが。
でもクマをペットにしてる話ってあんま聞かないですよね。シートン動物記の奴は、結局野生に帰ってましたし。真面目に考えて、慣れたり芸を仕込んだりできるもんなんでしょうか。サーカス的なものでなく。
まー、この話も語り手がヤ◯ザでなければ、ほのぼの路線と言えなくもないですからw
四十。霊水*への応援コメント
これは確か実話か、ほぼ実話ですよね?
ほんの一滴だけ、フィクションっぽい解釈というか、毒が入っていればと思うんですが。この字数だと難しいかな? なにか、強引なダジャレとかにつながれば……しかしそれはもう別の種類の「毒」になるか w。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
お、流石です。
この話だけはがっつり実話です。文字数的に細部は略してますが、嘘偽りなし。
今回はあえていじらず、「冗談みたいな本当の話」という毒を前面に押し出してみました。創作だと高をくくった読者が驚けば、それが一番ブラックかなーと。
またネタがあれば、この手の「嘘みたいな本当の話」も混ぜていきたいです。
三八。伝統への応援コメント
ホラーなわけですし、意外性を出すことが主眼ではないと分かってはいるのですが。
自分なら、序盤に「不祥事」というワードは使わず「こういうことはつきものだ」ぐらいにボヤかして書きますね。
「死体の始末」と出たときにやっと、ああ、となるぐらいの塩梅が好きです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
実は不祥事に変える前は「よくあること」だったんですが、野球部と死体がどういう繫がりなのか、想像しづらいほど薄くなるかなと考えまして。
そもそも野球部で死体ってまず出ませんからね。格闘技ならいざ知らず、「何故野球で死体?」となるんじゃないかと考えました。
なので、読者の推測の補助線として「不祥事」を入れた次第です。
三十。円環への応援コメント
無茶苦茶面白かった訳ではありませんが、一昨年あたりに見た邦画の『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』を思い出しました。
「この世界は同じ一週間をループしてるんです」と伝えられた会社の上司が「俺なんか十数年同じこと繰り返してるよ」と疲れた顔で笑って返したシーンを見て、さもありなんと激しく共感を覚えた記憶があります。
ぶっちゃけ、今の日本だとループしてると知ったところで、最初の十年ぐらいは普通に楽しく過ごせそうですよね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
発想的には似たようなものですね。先駆者がいましたか、ううむ。
一週間だと飽きも来そうですが、一年単位で中年サラリーマンだと、まっったく気付かないし、困らない気がします。上昇志向とか仕事熱心な社会人なら大問題でしょうが。大方の社会人は、困らない側じゃないかと思いながら書きました。私なら色々遊びまくりそうですが、心が死んでるとそれすら面倒ですしね。
編集済
二六。献血**への応援コメント
チェック項目で「性別」の後に「男性経験の有無」とあるのに少し違和感がありました。
リアリティレベルを云々する話でもないと思いますが、女性であることは分かっているが、女装の可能性を消すために性別チェックを受けたと考えると、その時点で十分胡乱でシュールかもですね。
▼追記:
それなら漠然とした「体調」よりも「病歴」の方が医学的項目ぽくて良いかもしれませんよ。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
確かに情報が被ってますよね。
元々は「年齢、性別、性体験の有無」だったんですが、これだと語り手が女性と判らないので変更した経緯があります。
磨己途さんの言う通り、女装や内面の性の質問だと強弁できなくはないんですが、作者的には「なんで男性体験まで聞かれるんだ」という部分に疑問を集めたいので、ここは「性別」を「体調」に変更します。ご指摘に感謝します。
ちなみに男性経験うんぬんは、元ネタの女貴族が、処女の血を集めてたことに由来するネタですw
追記:
なるほど。そうしましょう!
二三。分別*への応援コメント
王道ネタなので、二行目で十分構造は予想できますが、そうだと確定させる強めの材料があっても良かったかもしれませんね。
毒味を醸すような「あ、あれ私の指輪!」みたいな描写で終わるとか。
作者からの返信
おっと、お返事抜けてました。
度重なる感想、ありがとうございます。
確かに、ゴミ袋の中身を示唆する材料は欲しかったところです。幾つか考えはしたんですが、「ゴミ袋の中身は見えない」という条件を維持できる表現が出てこなくて。指輪もその意味で難しいかと。
最初は「やたらハエが飛んでる」とかだったんですが、昨日殺して今日に?とか、整合性が怪しいわ、文字数足りないわ。何かうまい方法が思いつけば、加筆したいところです。
編集済
二四。林檎*への応援コメント
桜の樹の下には、ならぬ、毒林檎の樹の下には毒母が埋まっている……。
主人公はなぜ実のなった林檎が毒であることがわかったのか?
①埋めた毒母を栄養として育った林檎が毒、というホラー(毒林檎であることを主人公が知ったのは、動物が食べて死んだのを見たとか)
②そもそも毒林檎を食べて死んだ母親、その残った芯を食べて毒耐性をつけた主人公の成功物語
③林檎・毒林檎が何かの暗喩(母親が売春婦だった系の)
どうなんでしょう? ひねくれ過ぎでしょうかw
追記:
ありがとうございます。ひねくれ過ぎていたようですね、失礼しましたw 主人公たくましいですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
まあ解釈はご自由にというスタンスですが、作者的には1が近いかなと。「殺された母親の呪いで、せっかくの林檎が毒されるも、それはそれで売り捌いて生きて行く子供」というイメージでした。
編集済
二三。分別*への応援コメント
これは彼氏さんが別れの準備をしていて、引越し前段階の断捨離をしてるってことでしょうか?
ゴミの分別を気にしてる彼女さんは、普段から細かくて口うるさい系なんでしょうかね。
追記:
あ、そういう!
彼氏さんは怒って無視してるんだと思ってました。おー、一気にホラー味が増した! ゴミ袋の中身は見てはいけないやつ!?
読解力足らずで読み取れず申し訳ないです……。
追記の追記:
あ、すみません最初の返信で理解しました。読解力が足らなかったのは最初に読んでコメントしたときです。ややこしい書き方してすみません。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
なるほど、そう読めますか……ふむふむ。それはそれで成功かもw
ちなみに「シックスセンス」を意識して書いてたりします。無視されるとことか。
追記:
「シックスセンス」オチを前提に追っていけばわかるはず。
昨夜大ケンカ→彼氏掃除→ないはずの大量のゴミ→ゴミの日は先なのに何故?
主人公はいつ、誰の手で亡くなったのかというと……
追記の追記:
あ、大丈夫でしたか。ならばよし!w
十。悪妻への応援コメント
読ませていただきました。良い作品をありがとうございます。
140文字という制限がありながらも、1つ1つの物語に怖さを落とすのはすごい技術だと感じられました。後話の内容もそれぞれ被らないようになっており、素晴らしいなと感じました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
私は掌編やショートショートが好きで、それが高じて140文字まで来た次第です。ホラーテイストを毎回変えながら百話書くのは大変でしたが、何とかやり遂げました。同じことが二度できるか、ちょっと怪しいくらいですw
また他の小説を読まれた口直しにでも、続きを読みに来ていただければ幸いです。