応援コメント

二十。星砂」への応援コメント

  • 11話〜20話を拝読させていただきました!

    「糠床」
    鳴き声ひとつで状況が浮かび、「ええーーっ!?」ってなりました。
    140字という制限の中で光るテクニックです! 「同じ面白さなら、短ければ短いほどい」と考えている私には、どこかで真似したいと思ってしまう描き方でした。

    「満潮」
    何が起点となって、この現象に巻き込まれてしまったのだろうってすごく考えました。砂に何かあったのか……うーん。怖すぎます。自分だったらこう回避する、というのができない怖さがありました。

    「交代」
    大好きな濃さのブラックジョークでした! 溶けてなくなる雪だるまの方がマシだぜ? っていう人生、意外と珍しくないのかもしれません。。

    「新婚」
    こういうの大好きです! 問題が発生しているのに、本人的には至って順調、みたいなノリ(笑

    「星砂」
    フジツボが骨にくっつている話を思い出しました。海の生き物は全く油断がならないです(汗
    星砂が「生きている」という概念がなかったのですごく意表を突かれましたし、それだけにオリジナリティもすごく感じました。この字数でそれをやってのける梶野様、やはりさすがです! と唸ってしまいました♪

    作者からの返信

    引き続き、感想感謝です!

    「糠床」は伏線がうまく用意できて、お気に入りです。
    140字は表現限られますが、その中で決まると他にない切れ味が出ますよね。俳句とか短歌に近い感覚というか。もっと縮めればそうなるのかも。

    「満潮」。なるほど、そういう恐怖の捉え方もあるんだと感心しました。確かに「自分ならこう逃げる」は読みながら考えますよね! 原因不明のホラーは、そういう意味でも恐怖なのだと覚えておきます。

    「交代」は、ネグレクトに興味があってこんなネタに。雪だるまはたいてい平和でハッピーなイメージなので逆利用し、さらに性格の悪さ合戦になりました。我ながら捻り過ぎかと思いますが、気に入っていただけたなら幸い。

    「新婚」はブラックテイスト幾分減らした口直しのつもりでした。書きながら「なんだこりゃ」と自嘲したのを覚えてますw

    「星砂」はやっぱりフジツボの話になりますよね。なんで思い出さなかったのか……「星砂は生き物」は長く死蔵してたネタだったので、使えて嬉しかったです。全体的に「蠱読」はそんなのが多いです。

  • これはバッチリ、ホラーなんじゃ?

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    むふふ、でしょう?
    でも感想で言われて気づきましたが、膝で繁殖したフジツボの話はちょい被ってたかもと思いました。自覚してなかった!

  • 虫の死骸というのに驚いて検索したらなんと!生きてるやつもいるんですね。
    それが体の中で増えていく…ぞわっとしました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    そうなんです。まあ、別に怪しい虫とかではないんですが、もしか別の蟲が混じってるのかも……?なんて思ってもらえればw

  • フジツボで足を切った数日後、膝の骨に違和感があって、調べてみると骨にフジツボがひっついていた という別の怪談を思い出しました

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    私も聞いたことありますそれ。事実じゃないんでしょうが、妙なリアリティがあって怖い話ですよねー。

    この話を書く時には思い出さなかったんですが、言われてみると海産物ですし似てますよね。ただ星沙をホラーの題材にした話はまずない(はず)なので、その一点だけは自信があります。