概要
姫を守護る。それが勇者の使命で役割だ。――たとえ、相手が魔王だとしても
響く警報に回る赤色灯。
勇者学園入学式当日、『魔王の塔』へと侵入した勇者候補生である主人公は
最上階層にてとある少女と出逢う。
『勇者はお姫さまを助けるもの』
そう教えられた主人公は少女に向かって手を差し出す。
しかし――、
「誰がか弱いちびくそ魔王だぁーーーーーーーー――ーーッ!!!!」
その差し出した手ごと、塔の外へと吹き飛ばされる。
『魔王の塔』に封じられし魔王の正体こそ、その幼き少女だったらしい。
真実を知った主人公はそれでも『魔王の塔』へと昇る。
「たとえ魔王だとしても、俺が助ける"姫"には変わりはない」のだから……
勇者学園入学式当日、『魔王の塔』へと侵入した勇者候補生である主人公は
最上階層にてとある少女と出逢う。
『勇者はお姫さまを助けるもの』
そう教えられた主人公は少女に向かって手を差し出す。
しかし――、
「誰がか弱いちびくそ魔王だぁーーーーーーーー――ーーッ!!!!」
その差し出した手ごと、塔の外へと吹き飛ばされる。
『魔王の塔』に封じられし魔王の正体こそ、その幼き少女だったらしい。
真実を知った主人公はそれでも『魔王の塔』へと昇る。
「たとえ魔王だとしても、俺が助ける"姫"には変わりはない」のだから……
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