Re:start

絶望的な光景が広がっているはずなのに、光がさしているようなイメージの作品でした。

そして、Re:startという言葉がピッタリだと思いました。400文字という短い文章の中に、上手くまとめられているのもよかったです。

最後は解釈が分かれるかもしれませんが、僕は登場人物たちに明るい未来が待っていると信じたいです。

もう、どん底まで行ったら這い上がるしかないですから。落ち込んでいても何も変わりません。絶望的な状況でも、小さな希望を見つけて前に進むしかないんだと思います。

続きが読みたくなるこの作品を、ぜひ読んでみてください！

綺麗であり、ふとした残酷さもある。
洗練された400文字を味わえました！

流れ星にかける一縷の望み。それは奇跡かもしれない。眼前に跋扈する終末と、そこから導かれる創世の共存に、隔世の感を抱く衝撃の文体。これほど凝縮された世界観を相反するイメージを持ち合わせながら紡がれる作者様の熱量に、その身をもって焦がれよう。

短い中で、ここまで印象に残るお話に驚きです。
希望と絶望の絶妙なバランスはクセになること間違い無いでしょう。
是非読んでみることをお勧めします。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（118文字）

この物語を拝読させて頂き、誰もが揶揄された意味を感じるであろうと思う。

僕は当たり前だけど、「人はやり直せる」という事を信じている。誰もが使うこの言葉、忘れそうになったり、聞こえなくなったり、背を向けたくなった時に、どうすればいいか。

僕は強く、激しく、熱く、全力で叫ぶべきだと思う。

届けたい言葉、伝えたい言葉、知って欲しい言葉、そして

信じて欲しい言葉。

何かをあなたが感じたのなら、

僕は強く、激しく、熱く、全力で叫ぶべきだと思う。

希望を忘れてはいけない、だけどそれだけじゃない。

僕はこの物語から、

「終わらない想い、消せない心」

そういう言葉のバトンを受け取った気が…続きを読む

あぁ～とても心にしみるストーリー。

短い文章の中に
私たちが忘れてはならない大切なモノがどーんと存在してる。

「さぁ、こい！」と言わんばかりに。

今だからこそ、多くの人に届いて欲しい。
そんなパワーがここにあるのです！

短い文字の中に、強烈な映像がパッと炎が燃え上がるように浮かびました。


作者様の短〜中編は正直、心をえぐられます。
（↑べた褒め）

わずか400文字に込めた作者の思い。
わずか400文字に込めたストーリー
読者の心を揺さぶる重厚な掌篇
今まさに読むべき作品です！