概要
私は、ただ祈りがしたかっただけなのに――
この世界には、精霊と契約した強力な魔力持ちが4人いる。
王都を中心に東西南北に分かれた領地で魔力を使って、役目の春夏秋冬の『祈り』をし、この世界の気候のバランスが保たれていた。
だけど、いつ頃か私の魔力が回復しなくなって、なぜか、祈りをすると魔力が回復しなくなり、大事な役目の祈りが出来なくなってしまった。
弟のリュカが魔力を回復させる方法を見つけだした。
それは、魂だけを日本という国がある別の世界に転移して、魔力の回復をさせる、というものだった。
上手くいくか分からなかったけれど、何もしないようよりかは良いと試してみた。
一年後、元の世界に戻ってきて魔力の回復が感じられた。けれど枯れた領地をみて愕然としてしまった。
元の世界に戻すため、他の祈りをする者に会いにいくのだ
王都を中心に東西南北に分かれた領地で魔力を使って、役目の春夏秋冬の『祈り』をし、この世界の気候のバランスが保たれていた。
だけど、いつ頃か私の魔力が回復しなくなって、なぜか、祈りをすると魔力が回復しなくなり、大事な役目の祈りが出来なくなってしまった。
弟のリュカが魔力を回復させる方法を見つけだした。
それは、魂だけを日本という国がある別の世界に転移して、魔力の回復をさせる、というものだった。
上手くいくか分からなかったけれど、何もしないようよりかは良いと試してみた。
一年後、元の世界に戻ってきて魔力の回復が感じられた。けれど枯れた領地をみて愕然としてしまった。
元の世界に戻すため、他の祈りをする者に会いにいくのだ
いつも応援ありがとうございます。励みになります。頑張ります!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!四季を取り戻していく中で見せる、愛憎劇からも目が離せない!
まだ読んでる途中ですが、第二章まで読ませて頂いた感想になります!
四季を司る世界における話になりますが、分かりやすく書かれた舞台背景のおかげで、この世界観はすぐに理解できるので話に入っていきやすかったです。
登場するキャラクターも舞台背景に忠実で真面目なはずなのに個性が強くインパクトがあって、互いのやり取りを見てるだけでも飽きさせません!
この四季のある世界に異世界転生的な事案が起こるのかと思うところが、その逆で意識だけが現代日本に飛んでいて、戻ったところから話が始まるのも斬新でした。
第二章の終わりの時点では、まだその詳細は明かされていないので、そこも気になるところです♪
展開も意…続きを読む