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概要
「またあなたは思い出してくれる」という言葉を思い出す
昭和の終わりの自分が大学生の頃、いつも思い出す光景を、恒例のように思い出していた。大学の近くのクラシック喫茶、野球観戦、そして宗教団体に勧誘されかかった時の想い出。就職してから自分のことが分かってくると、そこから先の記憶は曖昧になってくる。「またあなたは思い出してくれる」という言葉を思い出すと、自分の人生の先が見えてきたことで、人生が嫌ではなくなっていたようだ。ジャンルとしては難しいが、精神的な感情物語としてのオカルトではないだろうか。作成期間:2021年4月27日~2021年5月2日
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