第18話 折上とNovelistとしての始まりのはなし
前回のおはなしで仕事を失った折上! なんと、まだ仕事があった時に、イベントに申し込んでいたのであった……。
というわけなんですよ。そんなこんなで、実家に帰ってきてから初のリアルイベントに出店しました。イベント申し込んだ時は、仕事がなくなるなんて思わないので……引っ越し等々間に滑り込んできて……色々がギリギリだったんですね……。
しかも初めてのイベントですよ⁉︎ 勝手がわからないんですよ! 新刊何部刷ったらいいかとか持ち物とか電車の時間とか!
なので、新刊落としかけたんですよね。
いやびっくりですよ。引っ越し終わって、さー印刷所依頼するかーって思って見たら、もう通常便じゃ全然間に合わなくて。二度見しました。泣く泣く速達便にしたら、費用二倍ですよ。仕方ないですけどね。仕方ないんですけどね⁉︎
その後、大きな事故なく初イベントを終えた折上。売り子でお手伝いに来てくれた友達に「一緒に修羅場やろうよ!」と唆され(言い方)、次のイベントに申し込みました。会場で。だって楽しかったんだもん! 中毒性がありますね、イベントというものは。
Novelistを自称し始めたのは、初出店から次のイベントです。文学フリマでした。
名刺をね、作ろうと思ったんです。そこで、「折上ってなんなんだろう」と思いました。
小説家と言えるほど高尚なものだとは思えない。かといって、物書きというのも面白みがない。
そうして色々考えて、悩んで、行き着いたのがNovelistでした。
直訳すると「小説家」になるんですけど、Writerほど広義的な意味を持たない。あとなんか語感がかっこいい。それだけの理由で、Novelistと自称し始めることにしました。
夢への第一歩に、なったらいいなと思います。頑張るの気持ちを込めて、自分に役職をつけました。
きっとこれが、折上の夢への第一歩です。
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