第11話 折上と積読のはなし

 折上の家には本がたくさんあります。小説から漫画、技術書。もう本棚に入らないし本棚を置くスペースもありません。なので必然的に積読になるのです。


 折上は買った本をすぐに読むこともありますが、たいていは熟成させてから読みます。なので読んでない本がたくさんあります。漫画は割と買ってすぐに読みますね。でも小説や技術書は時間がかかるのでちまちま読むことが多いです。

 でも新しい本を買います。そもそも、本との出会いって一期一会だから、次来たときは配置が変わって会えなくなるかもしれないじゃないですか。そうなるんだったら、買っといて熟成させた方がいいなって。今読みたいならまたいつか読みたいと思う日が来るから、それまで待ってればいいなって思うんです。


 そんな考えの折上なので、積読が増えます。本棚にスペースがないなら床に積めばいいじゃない! そして本の城を作ってやろうじゃない! そんな気持ちでいます。


 まあ唯一困ることといえば、床に本を積んでおくと掃除がしにくいってことだけですかね。一旦全部退かさないと掃除機がかけられないので。退かすのも元に戻すのも一苦労です。まだ城レベルには到達してないんですけど、いつか城になったら掃除するの大変なんだろうなあ…って思いながら積んでます。本買う時はそんなこと一ミリも考えないので、帰ってきてから置く場所がなくて気づきます。


 まあ前述しましたが、本との出会いって一期一会なので、欲しいと思ったらすぐ買う! そしてゆっくり読む! 読書は作家になるための第一歩なので、これからも継続していきます。

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