鬼と人、種族を超えて想い合う心が万華鏡を彩る。

生活能力皆無で、雇った家政婦には片っ端から逃げられる作家の玄鳥。主人公のあやめはひょんなことからそんな玄鳥の家に住み込みで働くことになります。

そしてある日見つけた、玄鳥の亡き妻のものだという万華鏡。その日を境に、玄鳥は五彩の鬼と人との恋物語をあやめに語り始めます。

本作は玄鳥の口から語られるオムニバス形式の話です。

個人的には、真面目な銀の鬼の話と変わり者の翠の鬼の話が好きです。特に翠の鬼は、(作中での)現在も楽しく生き生きと暮らしているようでほっこりしました。

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