概要
双子のどちらかが殺害予告をしているけれど、見破れるまでは踏み込めない!
遠山 凛斗(とおやま りんと)には双子の幼馴染がいる。彼女たちとは昔ほどでは無いが、最近はいい関係を気付けている自信があった。
しかし、ある朝ベランダで陽の光に当たっていた彼は、向かいに見える二つのベランダの窓にそれぞれ挟まっていた紙が飛んでくるのを見つけて何とか捕まえた。
そこに書かれている内容は、凛斗を名指しして【溺愛している/殺害予告している】というもの。
紙自体は先日幼馴染にお揃いでプレゼントしたノートだから間違いない。
しかし、空中で右へ左へ飛んだその二枚。どちらからどちらの紙が飛んできたのか、予想の付けようはなかった。
「……でも、放置したら殺されかねないよね」
自分に好意を向けているのがどっちなのかを知りたいという気持ちもあるが、いつ刺しに来るかも分からない相手を
しかし、ある朝ベランダで陽の光に当たっていた彼は、向かいに見える二つのベランダの窓にそれぞれ挟まっていた紙が飛んでくるのを見つけて何とか捕まえた。
そこに書かれている内容は、凛斗を名指しして【溺愛している/殺害予告している】というもの。
紙自体は先日幼馴染にお揃いでプレゼントしたノートだから間違いない。
しかし、空中で右へ左へ飛んだその二枚。どちらからどちらの紙が飛んできたのか、予想の付けようはなかった。
「……でも、放置したら殺されかねないよね」
自分に好意を向けているのがどっちなのかを知りたいという気持ちもあるが、いつ刺しに来るかも分からない相手を
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