第47話 さよならと問うへの応援コメント
まずは完走、お疲れ様でした。
内容が濃密な群像劇で、結構社会的な視点を交えつつ、さらには文学的なリスペクト要素(たぶん私は9割くらい気づけていない気がします。特に和歌要素。)を盛り込んだ長編。ものすごく身体的な力と、それから精神的な力のどちらもを精一杯使ったろうなと思います。
それから、カクヨムコンの読者選考の時期を過ぎてから読み始め、さらに超ゆっくり読み進めて申し訳なかったです。(最初の応援コメントは2月。第二話にしていました。そして今は4月中旬。本当に遅い……)でも、「一気に読めない=面白くない」ではないので、許してください。
文学的な要素はあまり理解できていなくとも、わたしはわたしの立場でこの作品を心から楽しめたと思っています。そのあたりは、本当に羽間さんの力量と、なにより熱意だと思っています。
それから、うまく伝えられるかどうかわかりませんが、羽間さんが観てきた世界が、この小説を生み出したのかなと感じました。"意図的に製造された小説"ではないと書けば伝わるでしょうか。
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ようやく作品全体の感想を書きたいと思います。
まずは、キャラクター全員が現実の延長線にいそうと思いました。
わたしが解説をする必要はないですが、小説には「絶対に現実にいないであろうキャラクターが活躍する話」と、「現実の延長線上にいるかもしれないキャラクターが活躍する話」があります。勿論、既にそれらを表す専門用語はあると思いますが。。
理由はわかりませんが、どちらかというと、わたしは前者のほうが好みです。「これは小説の中の話だよ。賢明な読者諸君。」と語りかけられているほうが、なんとなく好き。
で、『さよならと問う』は後者にあたります。
ですが、この作品はとても面白かったです。面白かったというより、私の心をつくるピースになったと記載した方が適切かもしれません。
読書をしている2月から4月にかけて、
「もしかすると、彼や彼女のような人が、この電車に一緒に乗っているのかもしれない」と想像する体験が何回もありました。
小説自体も面白かったのですが、この体験がとても面白かったのです。
(これは羽間さんのこと/羽間さんの小説をメチャクチャ褒めてるのですが、伝わるでしょうか)
それから、もう一つ。
キャラクターが全員不器用と感じました。朝陽に関してもです。彼女は沢山の人の心のウジウジした部分を解放させたがる性格を持っていますが、それこそが彼女の一つの弱みにもなり得るだろうなと勝手に妄想しています。不器用なだけではなく、小夜や晃太郎は、元来傲慢なのかな。。とかも思ったり。。。
それぞれのキャラクターが、たくさんの視点で描かれているからだと思いますが、単純に「誰々がいいキャラ」「誰々と仲良くなりたい」だけで終わるような作品ではなかったのが、とても面白かったです。
とにかく、インターネットでこのような読書体験をできるとは思っていませんでした。
本当にありがとうございます。
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最後に。
一つだけ教えて下さい。
「羽間さんの中で、この小説を書く前と、書き上げた後では、何が変わりましたか」
作者からの返信
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
明るく楽しい恋愛の話ばかりではなかったですけど、熱く見守ってくださって嬉しかったです。感情移入してもらえるキャラになっているのは、何よりの幸せです。
群像劇を書こうと思い立ったのは数年前、第1章の大まかな流れやラストの構想はできていました。なかなか書けなかった物語を完成させるため、カクヨムコンに参戦することを決めました。締切と応援の力がなければ、完結できなかったのではないかと思います。平日は書く時間がなかなか取れず、早起きして出勤前に書く日々を送りました。そういう意味では、体力の負担がかなり掛かっていたかもしれません。
読むペースは人それぞれですから、時間をかけて大切に読んでいただけたことは本当にありがたかったです。楽しそうに読んでもらえているんだろうなと感じていましたよ。
この小説を書く前の気持ちは、時間が経ちすぎて覚えていないのですが、再び書き始めたときは「恋愛の綺麗な部分以外もしっかり書こう」という意識が強かったです。振った側である朔磨が苦しむ様子や、忘れたい過去を増やしていく月華は、この物語に欠かせませんから。書き上げた後は「人は苦しいときに文学の力を借りずにはいられないのだ」と強く実感しました。引用する一節がたくさん増えていたことに、完結後は驚かされました。
第44話 満ち欠けへの応援コメント
あんまりハッキリとは覚えていませんが、坂口安吾の小説に出てきそうな女でしたね……
それから、やはり、月華は朝陽の望む幸せは手に入らなかった。きっとこれからも傷つく時間は長い。(もう傷つかなくていいのになぁ。。。)あと、兄のことかな。やっぱり彼女のことで気になったのは。
想像することしかできないけれど、彼女の一番最初に体験した社会(すなわち家庭です)で「男とは」「女とは」ができてしまったんだろうなあ。
数年後に、もう一度くらいは朔磨や朝陽に頼れるといいなあと思います。。。
きっと、その頃には頼ることもできなくなっているだろうから。
作者からの返信
月華の孤立ぶりがより加速する回でした。月華が傷つくことを止めたかった朝陽の願いとは裏腹に、新たな苦しみを抱えてしまいましたね。なかなか消えてくれそうにない後悔と、一生付き合い続けるしかないのでしょうか。
生まれ育った環境や、出会った人から受けた影響によって、価値観は大きく決まっていきますね。最初に体験した社会はなおさら。
引き返せないところまで進んでしまったからこそ、朔磨や朝陽との縁は大切にしたいですね。
第43話 朝帰りの月への応援コメント
どうなんだろう。月華はこれで幸せになれるのだろうか。無理矢理、朝陽は月華の心の扉を開けたけれども、正直にならなかった月華には悔恨が残る気がします。少なくとも、それくらいの優しさを彼女は持っているはずだから……
とはいえ、そんなこと待たずに、無理矢理扉を開けるのが朝陽。
少なくとも二人の間の友情はこれでよかった気もします。
なんだか、朝陽の光が強いだけに、いろんな人の青春の影が濃く見えます。。。
作者からの返信
光が濃ければ、影はそれだけ濃くなりますよね。眩しすぎる朝陽と比較すれば、ほかのキャラの青春の影は濃く感じさせられます。晃太朗の名も光の字がありますけど、朝陽はやはり最強かもしれません。
月華が自分の世界に閉じこもる前に、朝陽が心の扉を開けました。高校時代からいろいろなことが起きましたが、朝陽は変わらず月華のことを親友として接してくれましたね。月華が朔磨を奪ったことの後ろめたさを感じる必要性は、なくなったと言って良いでしょう。
第42話 曼珠沙華への応援コメント
この展開で、コイツを心配するのは変なんですが、巽巳も狂ってて心配になりますね。現実のわたしの周囲にココまで性に対して、変なやつはいなかったので……
何かと拗らせている人物が多いので、実は巽巳も裏設定でそういうのがありそう。まあ、どんな裏設定があろうと、彼の場合は「愛されたことを汚れるだなんて言ってほしくない」のテーマが適用されなさそうですが。。。
朝陽は受け入れてくれるかもしれませんが、どこまで月華が本音で自分自身と向き合えるかが勝負(?)になりそうですよね。彼女はもう随分としっかり苦しんだと思いますが、友人との対話では虚勢を張ってしまわないか。。。
(わたしは心配しすぎですね)
作者からの返信
巽巳の自分勝手さは、名前でも表しました。「巳」を含めば己の字が三つ。蛇は誘惑あるいは悪魔を彷彿とさせます。月華を苦しみの道へ引きずり込んだ巽巳は、苦味のある恋の味を覚えさせましたね。なかなかに狂っているキャラです。
朝陽の家に行くことになった月華が、自分自身と向き合えると良いですよね。もう十分すぎるほど苦しみ続けましたから。
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
暁夫がそこまでな悪人とは思っていませんでしたが、
月華は強姦により失ったと思っていましたので、
それよりは良かったかなと胸をなでおろしています。
(まあ、ほぼ同じなのかもしれませんけど)
犬は。。
コイツ、このまま生かしておいたら何するかわからないなあ。。。
不安材料です。
続きは明日以降読みます。
作者からの返信
巽巳と言い、暁夫と言い、月華の元彼はろくでもない人でした。そのろくでもない人に朔磨も加わっているのですが……やはり不安材料に思えますかね。何をするかわからないと感じさせるほど、松井さまの中では愛らしくない犬になっているようです。まぁ、小夜のことを思うと朔磨を愛おしいとは感じられませんよね。
残り話数はわずか。松井さまの反応が楽しみです(*´艸`)
第40話 貝を作るへの応援コメント
わーお、ばかな秋田犬くん。そうですか。。。
すっごい短期間の視点で考えると月華も幸せですが、間違いなく結局身体の関係に落ち着きそうですね。そして別れそう〜〜
まあ、犬くんがバカな真似をしなければ晃太郎ともくっつかなかったわけですし。。
でもわたし、朔磨に興味がなくなってしまいました笑
もちろん羽間さんが悪いわけではないですよ(たぶん月華も興味なくなるでしょうし。。。)
作者からの返信
小夜と別れたからこそ晃太朗の片想いは動いていくのですが、朔磨への好感度は上がりにくいですよね。それだけのことをしているので、興味を失ってしまうのは仕方がないことだと感じています。
朔磨を受け入れた月華に芽生えたものは、恋心だったのか同情だったのか。いずれにせよ、長続きしそうにない関係のように思えてきますね(^^;)
第39話 ますらおぶりへの応援コメント
ドラマとしては、朔磨が「きみの身体ではなく、心が好きになってしまったんだよ」的な流れになりそうですが、朔磨は小夜にあんなフリかた("性"を拒否)をしているわけで…
そう思うと、月華にとって愛される=性の関係から逃れられない。みたいな。
そういう流れになるのかな。
いずれにせよ、どちらか(あるいはどちらも)身を滅ぼしそうで怖いですね。。
現実では意外とよくあることと思っていますが。。。
作者からの返信
所詮は身体に惹かれたのかと感じた月華でしたが、考えすぎていましたね。ただ、朔磨が小夜をフることを知っているからこそ、朔磨が純粋で良かったとは手放しで喜べず……
月華は性の関係から逃れることができるのか。どちらか、あるいはどちらも身を滅ぼしてしまうのか。色々と考察してくださってありがとうございます! 重ためな内容になってきていますが、引き続きお付き合いいただけると幸いです。
第38話 たまさかへの応援コメント
これは作家として嬉しいかどうかわからない感じの感想になってしまいますが、
前後のパートなしで、このお話だけでもすごく好きでした。
今までで最も悲しい話と感じています。自分で自分が苦しんでいることはわかっているけれど、自分の癒し方がわかっていないのかな。いや、それとも少し違うか。
今までの主人公たちは不器用だったり、自己肯定感の低さだったりが、鍵になっていたけれど、彼女のそれはまた少し別なものを感じます。何かが複雑に絡み合っているような感じ。
(ここからは妄想混じりですが)過去の出来事や噂だけでは、すぐに解決しないような……気がします……
死なないでほしいです。
作者からの返信
章単体でも楽しめるように書いていたので、この話だけでも好きとおっしゃっていただけてとても嬉しいです。
月華の章は悲しみが多いので、朝陽と正吾の章で明るさを多めに入れていました。冒頭から痛々しさや死んでしまいそうな予感を感じさせられますよね(>_<)
今まで語られてこなかった月華の内面を、どうか最後まで見届けてくださいませ。
第37話 守りたいものへの応援コメント
他の方もコメントで書かれていますが、「山賊を打ち倒し、韋駄天!」みたいに運転してて笑いました。
自分も他人も自然に大切にできる朝陽でしたが、
ずっと自分自身から責められているような正吾のことも大切にできるんですね。
それでも
「なぜ自分は朝陽から好かれているんだろう、これは愛や恋ではなく、同情なのではないだろうか」と
この先もしばらくは正吾は悩みそう。。。
うーん。。。
すみません、、、一応ハッピーな展開なのに暗い応援コメントしか残せませんでした。。。
次章は明日以降読みます。(本当にゆっくり読んでしまっていて、すみません)
作者からの返信
前回が走れメロスの一節で終わっているので、この回も引き続き走る宿命なのです(*´艸`)
朝陽は包容力が高いですよね。月華のことも正吾のことも、何でも受け止めてようとしてくれます。
正吾の思考は一日で前向きにすることは簡単ではないので、「愛や恋でなく同情なのでは」と感じてしまうのは、これからも続きそうです。とはいえ、正吾が後ろ向きになる度、朝陽が温かく包み込んでくれるはず。長い時間がかかりそうですが、いつかは正吾が自分のことを嫌いに感じる度合いが減るかも……?
物語としてはハッピーな着地にしていますが、正吾の性格を踏まえると悩む未来が見えますよね。その読み方で良いと思います。正吾のことを想像して読んでくださっていることが伝わってきますから(*^-^*)
ご負担にならない範囲で、読んでいただければ幸いです!
第36話 心残りへの応援コメント
あら~~~?
作中作が「登場人物が川の名前に由来している」とか、「戦艦の名前に由来している」とかそういう感想もらってそうな作品ですね。そうか、羽間先生の作品がコミカライズされた世界線だったのですね!(元ネタがわかると、オタク的な喜びを感じてしまいますね…)
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「リード文と解説を手がかりに、空白に入る言葉を想像してみた。本来見ることのできる世界は、どれほど遠くまで広がっているのか」
これは作品の中の話ではなく、羽間さん自身に質問なのですが、
こういう体験をした経験はあるのですか?それとも、そういう知人を知っているのですか?
わたしには想像ができない体験だったので、つい質問してしまいました。(わたしは、国語の教科書に出てくる小説で、そこまで熱中することがなかったので)
作者からの返信
分かる方にはもしやと感じられたかもしれません。以前、短編集に投稿していた話を作中に登場させていました。オタク的な喜びとおっしゃってもらえて嬉しいです!
>リード文と解説を手がかりに、空白に入る言葉を想像してみた。
ここは私の実体験です。高校生のとき、問題集や過去問に載っている文章から執筆の勉強を自己流でやっていました。古文漢文でも、続きを想像していましたね。リード文と問題文を読めば登場人物の人柄や境遇を掴めますから。解説を読むのも楽しかった記憶があります。読書好きが高じた結果ですね(^▽^;)
第35話 一日の終わりへの応援コメント
そうか…正吾の世界では「美しいものは正吾以外の全て」なのか…
そして、どれだけ信頼していて、愛している朝陽へ返答するのにも心には「荒波」か…
わたしには正吾の心を助ける方法は思い浮かびませんでした。
もしかしたら朝陽が成し遂げてくれるかもしれませんが、それでもなかなか苦戦するでしょうね。
うーん、幸せを噛みしめてほしいです。
朝陽がちょっと強引な性格で本当に良かったです。
作者からの返信
正吾の視点では、自分を取り巻くもの全てが眩しくて、自分は幸せになるのがおこがましいと感じているのですよね。朝陽の隣にいるのが自分でいいのか、何度も自問自答してきたことでしょう。そんな正吾の性格上、朝陽以外の人とは関係が続かなかったかもしれませんね。朝陽のちょっと強引な性格が功を奏しました(*´﹀`*)
第33話 苦手なものへの応援コメント
ほっこり&ドタバタラブコメ回ですね!
こういう日常が長く続けばいいのに、
まだ全然最終回ではなさそう…
それから…
何かの引用だろうと検索してみたのですが、
江戸川乱歩でしたか!未読の小説でした。
この作品で、小説等の引用はよくしているイメージがあるのですが、
元ネタがわからなくても面白いし、
元ネタがわかっていても「コイツ、知識自慢してるな〜」とならないのがすごいなあと思います。
そのバランス感覚って、もちろん色々工夫されたと思うのですが、最終的には羽間さんの人柄だなと思ってます…!
作者からの返信
さんざんすれ違いを起こさせたので、とことん楽しく書きました。
この物語の登場人物には、誰かしら支えにしている言葉があります。正吾の頭によぎった一節は、テーマパークの異世界と似た情景になっていましたね。推理小説のイメージが強い乱歩の作品は、美しい表現が多くて真似したくなります(*^-^*)
知識自慢にならないかのさじ加減は難しいですね。天狗の鼻が短くなるまで、結構時間がかかった気がします。人柄と褒めていただいて嬉しいです。
第32話 赤い糸への応援コメント
前提として、わたしはネットではどんな性別として取り扱っても構わないんですが、おそらくリアルだとマイノリティではない男性だと思われるから……あんまり気持ちに寄り添えていないかもしれないです。
意図していない読み取り方かもしれませんが、正吾の性は、完璧主義の父に対する反発による男性が嫌(坊主頭が嫌)+完璧主義の父親を受け継ぐような性に対しても完全でありたい願望があったのかなあ……と後発的なものを感じました。
それにしても、性的なものに関心があった朝陽(変な女)が、スタートからココまで根気良く頑張ったのかなとも思えます。彼女にあんまり頑張った感覚がなければ、それこそ……おもしれー女……(暗黒微笑)
いずれにせよ、朝陽がいなければ正吾は、自分のことも許せず、自分の居場所もなく……(もしかしたら、母のことも許せず?)
大袈裟ではなく
赤い糸であり生命線であったかもしれないと思いました。
今回は、平和そうだから小夜と晃太郎については触れないでおきます笑
作者からの返信
意図していない読み取り方かもしれないと前置きしてくださっていますが、正吾の性は完璧主義の父に対する反発が影響していますね。一人息子として厳しく育てられたこと、一流企業に入るための大学を選ばされたこと。そして髪を勝手に刈られたことが、正吾の中で大きかったのではないかと思います。
だからこそ正吾にとって朝陽は赤い糸であり生命線、なくてはならない存在ですね。最初は異質なものだったでしょうが、朝陽は手放せないおもしれー女に昇格しました(*´ω`*)
第31話 運転手の朝への応援コメント
お久しぶりです。KACの空気が薄くなってきたので、かえってきました。
(応援コメントがネコとタチの話題しかないっすね……)
久しぶりに読み直しているのにも関わらず、4人の関係性をすんなり思い出せたので、やっぱり印象に残るお話だったよなあと思いながら読みました。
正吾が語り手(正確には三人称と一人称の間?)だと、
どことなく安心します。
小夜がワガママを発揮していますね!(良いこと)
きっと修学旅行のときは他の女子の言うことに流されていたので、
今ワガママを発揮できたのかなあと思いました。
それから、(既に描かれていたかもしれないけれど)
小夜が朝陽のことを、彼氏の惚気悪口を言っていた件で、見下していたけれど、
そういうところは、きっと小夜なりに反省したんだろうなあなんてことを妄想しました。
全体的に安心する空気です笑
作者からの返信
ご無沙汰しております。無理のない範囲で読むのを楽しんでもらえたら嬉しいです。
正吾はメインキャラの中で最年長に当たるので、冷静さや大人っぽい雰囲気を感じられるように客観的な語りを意識して書きました。
小夜はあれぐらいワガママでいた方が良いですね! 遠慮しすぎは問題を引き起こしかねないですし。かつて惚気話にうんざりしていた小夜も、考えを改めたでしょうね(*^-^*)
第47話 さよならと問うへの応援コメント
美しく円満に纏まらない作品を描きたいと常に思っているのですが、ついつい纏めてしまいます。甘いなーとしばしば苦笑いを浮かべる作者その1^^;(笑)そう都合良くは纏まらない、若く瑞々しい彼ら。ラストのタバコの苦味がなんとも魅力的でした。
それぞれの登場人物の個性と、彼らなりの真剣な葛藤の末に選択していくもの、その先に待っているもの。甘さばかりではないままならなさ、不快感、後味の悪さ。人を愛したいという欲求。それがどうにもうまく伝わらないねじれ。青春期にしたたかに味わう複雑な感情がぎっしりと詰まった、この上なくリアルな手触りの物語だと感じました。
ずしりとした読み応えのある群像劇、堪能させていただきました!
作者からの返信
応援コメントと素晴らしいレビューをありがとうございました(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
自分の書くキャラには、幸せになってもらいたいもの。ついつい纏めてしまう作者その2です。しかし、本作ばかりは心を鬼にして、初期の構想を貫きました(๑•̀ㅁ•́๑)✧
本作は綺麗な恋の思い出だけではなく、時間を巻き戻せない苦しさも詰め込んでいます。呼吸することがつらくなるほどの痛みを、煙草の苦さで表現できていたら良いなぁと感じております。私が書こうとしたものをaoiaoiさまが全て言葉にしてくださっているのが、本当に嬉しいです。
本音を隠して遠慮してしまったり、誰よりも愛されたいのに自分から傷ついてしまったりするような不器用な登場人物達。もどかしい彼らに愛想をつかすことなく、物語を最後まで見届けてくださり、心より深くお礼申し上げます! こちらこそ、改めて書いて良かったと思えました!
編集済
第30話 旅立ちへの応援コメント
なるほどー!全員協力ですか…!ということにも驚いたのですが、
「小夜全裸待機計画」に一番驚きましたね!
一番最初に感想を書かなきゃいけないのは、
やはり小夜の勇気でしょう。
本音でぶつかることが苦手な小夜ですが、文字通り全身でぶつかりに行ったんだなと思い、かなり驚きました。「晃太郎と仲直りする」と決意することはできても、実行することは難しいです。
もしかしたら、正座して向かい合って話すことよりも小夜にとっては簡単な手段だったのかもしれませんが、それでも奇策です。驚きました。
そして、計画の立案者が誰なのかということに関心を持ってしまいますね。
小夜を含めた協力者全員が「正面突破」を考えた結果だとは思いますが、
誰かがこの計画を立案しても、誰かが嫌がりそうです笑笑
運動会の大玉転がしのように、それぞれの最善案が混ざった偶然の産物なのかもしれないと思ってしまいました。
そして、そう思わせたのは今までの登場人物が立体的に描かれているからですよね。まさに群像劇。。
このシーンだけ切り取ったら、
ラブコメとしか言えないシーンですが、シリアスなこの物語の一部分として重要なシーンだと感心してしまいました。。。
ありがとうございます!
作者からの返信
小夜と晃太朗を二人きりにさせるだけでは仲直りができない恐れがあるため、逃げられない状況を用意しました。小夜はかなり勇気が必要だったでしょうが、逃げずに向き合ってくれましたね(*´艸`*)
長らく重い雰囲気ばかり書いていたため、釣り合いが取れるように甘さを加えたシーンでした。必要なシーンと感じてもらえたら何よりです!
第29話 守りたい笑顔への応援コメント
朝陽が乙女ゲームが好きなことが、本編にやや絡んできましたね笑笑笑笑
たしかに正吾は百合好きでしたもんね笑笑
正吾の百合好きが発覚するイベントは、少し見てみたいです。(しかし、本編では割愛されるべきです)
この後、さよちんに起きる出来事は読者は知っていますが、朝陽にとっても本当に苦しい出来事になってるとは思いませんでした。
ましてや、「警鐘に気づいていれば」のような表現。
後悔までしてしまうのかあと思うと、なんだか悲しいを通り越して、悔しいですね。
正吾は、この後の別れをどう思うのでしょうか。
朝陽がさよちんのことを大切に思っているのは知っていても、冷静な彼なら「さよちんや晃太郎を赤の他人」と割り切ることもできますよね。
これ以上振り回される朝陽の姿を見たくないと思うかもしれませんし、冷静さを失ってしまうかもしれません。うーん🤔
作者からの返信
意外と朝陽の乙女ゲーム好きは、描写にちょいちょい入れていました。正吾も負けじと好きなものへの愛を爆発させています。
小夜の恋を応援した手前、朝陽はすれ違ってしまったことを切なく感じたでしょうね。悔しさもあったはずです。
第28話 不器用な気遣いへの応援コメント
小夜と正吾が出会っていたら、互いに業務連絡通しだったんだろうなあ。
逆に晃太郎と朝陽の組み合わせは、絶対に友達の域を出なさそう。お互いに「ムリムリ!あいつとするなんて気持ち悪い!」って感じ。
今出ている情報だけだと、月華はよくわからないから…
なんて、
全体を俯瞰して見ると、
正吾と朝陽は本当に出会えて良かったですね。
本編とは何にも関係ないんですけど、
「精液果てるまで温めてあげよう。」って意外とリアルな感情らしいですよね!!
友人がインスタで似たような表現を使っていて、びっくりしました。(最初、見た時大爆笑してしまったけど…)
作者からの返信
結果的に、正吾と朝陽は理想のカップルかもしれません。正吾と小夜、あるいは晃太朗と朝陽ではうまくいかなかった可能性がありますよね。月華は情報が足りないので、推測が難しいですけど。
朝陽なら使うかなぁと思って選んだセリフでしたが、リアルな感情だったなら功を奏したようですね。ホッとしました。
第27話 分岐点への応援コメント
全然本編と関係ないことですが、
「正吾はフラグを立てる。」この一文で朝陽パートとわかるのは面白いですね。
本編では割愛されてますが、
勉強が嫌いな理由が他人からの評価(罵倒?)だったってことは、正吾は無意識的な褒め上手だったんでしょうね。
バッタリ出会った無愛想な彼と仲が良くなる……小夜と比較してしまいますね。
月華は間違いなく危険な道をグングン進んでいますね。
「朝陽が友人ならなんとかなるでしょう!」と言いたいですが、ちょっと手遅れな未来が見えます……朔磨とも上手くいくわけではないでしゃうし…最悪なことにならなければいいけど…
作者からの返信
誰の視点で話が進んでいるのか、分かりにくくならないように書き分けていました。朝陽パートと分かってもらえていること、面白いと感じていただけて良かったです。
正吾と小夜、確かに二人にはどこか共通しているところがありますね。否定せずに受け止めてくれるところとかも。
月華は危なげな道へ入っていきそうですよね。最悪なことにならなければ良いのですが、果たして……
第26話 あの日の夜への応援コメント
さっくんの浮気相手は月華でしたか…読者的には裏の裏をかかれた気持ちです笑笑
現在の朝陽を知ってるので、彼女は明るいイメージですが、沢山の影とは対面してきているんですね。逆にそういう人じゃないと、小夜のことは気にかけないか…(さよちんは普通に話してるだけだと、ややつまらなさそうな人ですし)
それでも、自分にできることと、できないことの分別がついている…今までの誰よりも賢い。
今回、一番驚いたことは朝陽が結構乙女ゲームをやりこんでいそうなところですね。ライトユーザーかと思っていました。本編に直接関わる内容ではなさそうですが…
ちなみに…わたしも「おしゃんてぃ」とか使って話してましたよ笑笑
作者からの返信
朔磨の浮気していた相手がようやく明らかになりましたね。序盤で黒ではないのではないかと触れていましたが、やはり関係がありました。
明るいイメージの強い朝陽も、苦しい時期を乗り越えてきました。修羅場があったからこそ、しんどい思いを抱える人に優しくできるのかもしれません。
朝陽が乙女ゲームガチ勢なのは、本命と結ばせたい気持ちを強調させたかったからですね。
おしゃんてぃ、大学のときに友達が使っていて初めて知りました。響きが良いなと思っています(*^^*)
第25話 奥手男子との邂逅への応援コメント
主人公パワーがありますね、朝陽ちゃん。
小夜へのノロケ愚痴は空回りしていましたけど、松田との心理戦はなかなか良い線いってた気がします。
松田は勝負を仕掛けられてるって気づいていたのか、それとも天然でアレなのか…
いまいちわからないのが松田ですよね…
作者からの返信
朝陽は主人公属性を持っている子ですね。サポートに回っていますが、主役になれる華やかさと人を惹きつける魅力があります。
晃太朗との心理戦、かなり奮闘していたんじゃないかなと思います。なかなか手強い相手ですが、説得はできるのでしょうか。朝陽に頑張ってもらいたいですね
編集済
第24話 友達として物申すへの応援コメント
でもさー、
こういう時はさ、家でお酒やお菓子だけじゃなくてさ、ちょっと外に出て雑貨とか買っちゃおうよー!さよちんが良いなら映画とかでもいいよー!え、皆で予習なしでスラムダンクとか観にいっちゃう?今からなら夕方までに帰って来れるよ。
きっとさー、晃太郎も今頃「何、言っちゃったんだろ」って一人反省会してるって!
今の今から、突撃するのは流石にさよちんも俺もメンタル厳しいじゃん?なんか余計嫌われたりとか。考えちゃうもんねー、わかる。俺もそう。
え!朝陽、今から突撃するんすか!?
ちょっと無理ない?いける?えー、マジ?いやでも、早いほうがスッキリするもんねー!たしかにそれもアリかも。さよちんはどう?
んー、やっぱり中々決断できないか。でも、俺よりもさよちんよりも、朝陽の恋愛スキルはヤバいと思うよ。「持つべきものは友」って昔から言われてんじゃん。信じてみよ!
結果がどうなってもさ、さよちんがスッキリするために、一回言うことだけ言って、話し合ってみるのもアリだと思うよ。
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みたいな感じで、私もその場にいるつもりで読ませていただきました。
「臨場感」っていうと、戦闘シーンを褒めるときに使われがちですが、朝陽が語り手だからか臨場感(親近感?)が強くて読みやすかったです。
そして、
私の居心地は良かったです笑
作者からの返信
小夜や朝陽に感情移入していただき、本当に嬉しいです。
朝陽の世話焼きな性格の効果でしょうか。まだ絶望的な状況のままですけど、前の章のラストよりも少し明るい気持ちで読んでもらえたのではないかと思います。ガールズトークに参加したような気分というべきか、小夜の力になりたい気分というか。
居心地がよいとコメントしてくださり、ホッとしました。
第22話 袖のよごれへの応援コメント
もういっそのこと別れて良かったんじゃない?って気持ちになってきました。
晃太郎は、まださよちんにとっての「他人」と「お兄ちゃん」の間をフラフラしてますが、時間が解決してくれるでしょう。ある意味では小夜にかけられた呪いをといたような状態な気もします。
そして、さよちんは永遠にグズってるかもしれないけど、誰かが手を差し伸べてくれるような痛みの種類な気もします。同じような痛みを抱えて生き続けている人は多いはずだから。
私はまだこの小説を読み続けますが、2人にとってベストな選択までいかなくても、ベターな結末だった…
まだ他の応援コメントを読んでないけど、
そう思うのは私だけ…じゃないはず……
作者からの返信
こじれにこじれた恋になっているため、見守る側も「別れてよかったのでは」と感じてしまうかもしれません((>_< ;)
2人にとってベストな選択ではなくても、ベターな結末になる場合もあるでしょう。本作の場合はどうなることやら。次章も目を通してもらえたら幸いです。
編集済
第21話 愛してるへの応援コメント
また「お兄ちゃん」になろうとして失敗しやがった!
性的な関係になったのだから、お互いに身体だけじゃなくて、心も大人になったことを認めあったのかと思った!アホか?
だいたい、いつもお前が最終的に守れてるのは、お前の体裁だけだよ!
さよちんも喧嘩とかできないのかね!?
どうせ、こういうやつに限って「”今でも”信頼している彼に、突然別れを告げられた」なんて、誰かに言うんですよ。(妄想)
“今でも”信頼してるなら、なぜ本音をぶつけ合わないかーーーっ!?
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登場人物に対して怒ってます。
羽間さんには怒ってないですよ笑笑
作者からの返信
失敗というか、お兄ちゃんだから自分の恋より小夜の朔磨への気持ちを優先してあげたつもりなのでしょう。ただ、結果的に晃太朗は、体裁しか守れていません。過去の誤ちから何を学んだのか、怒りたくなりますよね。またしても本音をぶつけることなく縁が離れていきました(。•́ - •̀。)
この回は第4話以来の衝撃があると個人的に思っているため、登場人物に怒りたくなる読者の皆さまの反応に手応えを感じました。私が読者でも「何やってるの!」とコメントしていたかもしれません(;´▽`)
編集済
第20話 王子は遅れてやってくるへの応援コメント
さよちんパートを読んでいる時に、
晃太郎の受け入れ方がとてもスムーズだったので、晃太郎は朔磨との経緯をもうちょっと知っているのではないかと予想していました。なので、あんまり知らなかったんだなとちょっと驚きました。
でも、朔磨との経緯をあまり知らなくても、常に受け入れるように準備ができていたんだなって……
教育実習パートとか読んでいても、それがわかって面白かったです(最終的には"逡巡"がキッカケ?だったとも言えなくないですが笑)
なんとなく聞き覚えのある「白玉か何ぞと人の問ひし時露と答えて消えなましものを。」正直、古典は直感だけを頼りに問題を解いてたいたからか難しいなと思いました。きっと、この件がわかればもっと心を揺れたんだろうなあ。。と思ってます。。すみません。。
それにしても、さよちんって絶妙に掴み所がない女だなあと思っています。
わたしが女心を理解していないだけの可能性は大アリですが、現実にいたら結構コミュニケーションとるのは困りそう。ずっと互いに気遣いながら話をしてしまいそう。
作者からの返信
両片思いの期間が長いため、告白した後のシュミレーションは何回もしているはず。受け入れ方はスムーズなのですよ。告白に行き着く道は、かなり曲がりくねっていましたけどね(笑)
白玉かの和歌は、言わなかったことへの後悔を強調させるために用いました。現代語訳は『伊勢物語』の「芥川」まで。
小夜は相手に遠慮しがちなので、付き合う人は大変かもしれませんね。言わないでいる本心を読み取るのは、家族や幼なじみでないと難しい気がします。
第19話 劣等生のあがきへの応援コメント
うまく感想書けないかもです。(いつもですね…)
自分が抱えられる以上の問題を抱えてしまう晃太郎。ゆなちゃんへの対応の仕方が相変わらず不器用だなと思いました。
ゆなちゃんが周囲に言いふらさなかったことには、何か裏があるのではないかと勘繰ってしまうけれど、
そこは読者の私が考えてもどうしようもないのかな…って少し悲しい気持ちになりました。
結構前に触れられたさよちんのイジメの件。
いよいよ次の話で少しわかるのかなと思ってますが、現在のさよちんの性格はイジメがどこまで関わっているのか…
それから、晃太郎は過去のさよちんのことを知らなかっただけで、何か抱えてしまうだろうから、やっぱり二人のことは心配。
物語は進んでいくけど、
わたしの感情は絡まりまくりです。
作者からの返信
晃太朗は不器用ですよね。元々優等生タイプであること、小夜にとって理想のお兄ちゃん像を意識していることなど、複数の要因が関係しています。
ゆなは晃太朗がまさかあんな対応を取るとは思わなくて、ショックが大きかったのでしょう。好きな人が自分のせいで傷つくのは、精神的に辛いですから。
いつも登場人物の内面に焦点を当てたコメントを寄せてくださり、ありがとうございます。松井さまの予想にドキっとしながらも、楽しく返信しております(*'▽'*)
第18話 教育実習生の受難への応援コメント
まずは前回の応援コメントへの返信の返信をしなきゃですね…
申し訳ないです。
たくさんの教員たちへの反感を、羽間さん一人に押し付けてしまいました。
ですが、こんな非道い応援コメントにも丁寧に返事してくださったので、素敵な先生なんだろうなと感じました。
本当に申し訳ないです。。
(でも、これを機に黒板のほうも読んでみますね!)
あと、「字のない葉書」と「船場の娘」は近いうち読んでみます。
中原中也の詩、素敵ですね。
『まだあげ初めし前髪の〜』しか知らなかったです。
そして、詩そのものも素敵ですが、この『さよならと問う』の全体の空気感と似合っていて、いいなあって思いました。
それから、
詩に対する中学生の反応も、それっぽいなあと思いました。中学生よりは精神的に大人であろう私は、この詩の主人公が老人だったら?とか色々想像します。
だけど、一期一会という感覚が強いのは中学生だからなのかなあって感じました。
それから最後に。
第一章では、小夜からの目線が強かったからか、”優しくて強い晃太郎”と思っていましたが
第二章では、
高校生のときの苦い思い出だけではなく、実習生のときの苦しい戦いも見ていて、”守りたい人や感情に、実直な人”という印象になりました。
どんな行動をしたかが、結構客観的に描かれてるからでしょうか?キャラクターが立体的になっていくのはすごいなぁと思います。
続きも読ませていただきます。
これからもよろしくお願いします。
作者からの返信
勉強が好きな生徒ばかりに教える訳ではないので、松井さまの立場にも寄り添いたいのですよ。ひどいコメントとは感じませんでした。どうかお気になさらず(*' ')*, ,)✨ペコリ
まだあげ初めし前髪のは、中也ではなく島崎藤村の「初恋」ですね。中也の詩は「サーカス」や「汚れちまつた悲しみに」などが高校の教科書に採用されることが多いです。
小夜視点で第一章が語られている以上、どうしても晃太朗が美化される形になります。一方、第二章は小夜の知らない苦悩などを描いているため、第一章とは違う気付きが明確になっていったのではないでしょうか。群像劇ならではの面白さを感じていただければ嬉しいです。
こちらこそ、これからも何卒よろしくお願いいたします。
編集済
第17話 因縁の名への応援コメント
色々思うところがあったので、感想がまとまらないかもしれないです。
返信しにくかったらごめんなさい。
とりあえず箇条書きにします。
・『字のない葉書』『船場の娘』も読んだことないですね…
・中二のときの国語は、何ひとつ覚えてないです…部活に精一杯でしたね…
・「日本語の響きと韻律の美しさを、耳で味わわせてあげたいね」こんなふうに計画されて、授業されてんだろうなって感じは、今でも苦手かもしれないです。「うるせー!お前らに俺の美の基準をつくられたくね〜〜〜〜っ!」って…永遠に反抗期なのかも……(現職の方なのに申し訳ないです……)
・正直、道徳って教員たちもやる気ないように見えてました。一緒に教科書読んで、生徒も先生も想定内の感想を言っておしまい。だから、晃太郎たちは真面目だなーって思ってしまいます。
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・小勝負ゆなは、ガキ扱いするのが一番いいですよ。きっとガチ恋じゃなくて、むしろ先生をからかって遊んでいるだけです。微笑ましい。訳ありのガチ恋だったら、わたしの心が折れます。
・(意外と現実の報道されていないところで、生徒と連絡先交換している教員はいっぱいいるし、なんなら性的な関係に発展する馬鹿な大人は多いですよね……そういうのは大人向けの創作物だけにしてほしいです……)
作者からの返信
「字のない葉書」は中学校の教科書に掲載されやすい随筆ですね。単行本の『船場の娘』を登場させた理由は、表題の短編が関わっているのですよ。まだ読まれていないのなら、これ以上コメントに書くことは控えておきましょう。自分の好きなものの話になると、ついつい長くなってしまいますから。
授業計画がないとグダグダな時間になってしまうので、学習指導の方針については申し訳ないです。先生側の考えを押しつけることはしたくないため、生徒の発言の切り返しは常に気をつけている日々です。もちろん生徒との距離感も。性的な関係に発展するのはもっての外ですね。
第15話 清算のときへの応援コメント
いやー…
これは松田に腹立ちますね!
「もうちょい色々考えれたでしょう」と説教したい…
晃太郎としては不誠実かもしれないし
(読者からは嫌われそうだけど)
クリスマスには、夕凪として、
小夜にも第二ボタンをあげる。
そして夕凪をフる。
なんて、
選択肢も優しさの一つだと思うんですよね。
「あー、捨てられたんだ…」って
ちゃんと夕凪に思わせるのもアリだと思う…
----
でも、それはフィクションの中での話。
普通の男子なら何も考えず夕凪とすると思う。
っていうか、
クリスマスよりも前にしてると思うし、
そのことを自慢しまくってるかもしれない。
そして、
男子と女子の間で変な噂が立って、
どうでもいいことでケンカして
別れる。
----
登場人物が優しい人が多いから
↑の現実っぽい話の方が優しいのかな…
ってちょっと思ってしまいました……
作者からの返信
高校生の晃太朗は、結局守りたかったものを守りきれなかったのですよね。夕凪の妨害行為を止めたものの、その代償は少なくありませんでした。夕凪を抱いておけば良かったと後悔するより、小夜が誇りに思うお兄ちゃんではなくなったことのほうが辛かったのでしょう。
第14話 堕落への応援コメント
絶対に夕凪は破滅への道を歩んでいるんだけど、彼女がこんな行動をとった経緯を考えると、夕凪=悪女と結びつけられないんですよね。
(あくまで経験上で、文章から読み取ったわけじゃないですけど)
夕凪みたいなタイプって、本当に心を開ける女友達が少なかったりしがちなイメージで……
(本当に妄想ですけど)
夕凪と小夜は、ちょっと出会う場所が違ったら、結構仲良くなれそうな気もするんですよね……
お互いの良いところを理解し合えるんじゃないかな……
辛いっす。
作者からの返信
誰かを好きになることが悪いとは言いません。ただ、晃太朗にとって夕凪の印象はマイナスを切っているので……
出会い方が違っていたら、小夜と夕凪が友達になる道もあったのかもしれませんね。
第13話 身を知る雨への応援コメント
かなりIQが低いコメントしますけど、大人になった小夜に「メイド服着て」って晃太郎が頼んだら、案外ノリノリで着そうだし、オムライスとか自主的に作りそうって思いました。
「萌え萌えキュン♡」は、流石にハードル高いかなあ。
——
不穏なエピソードがブッ込まれましたね。
『愛されたことを汚れるだなんて言ってほしくない』の一つのカタチになりそう……
作者からの返信
高校生のときは両片思いだと気づいていないので、小夜にメイド服を着てくれなんて頼めなかったでしょうね。欲望をそのまま口にすれば、嫌われると思っていたはず。
今の関係なら、小夜は恥ずかしがりながらも着てくれるかもしれませんね。定番のあのセリフも、小声なら言ってくれるような……
不穏なエピソードが出てきましたね。晃太朗と小夜の仲を引き裂くことがなければ良いのですけど。
第12話 優等生への応援コメント
なるほどー、、
なりたい進路なんて全くわからないのは、高校あるあるだと思うんですが、
そこで真っ直ぐ「わからない」と言えるのは彼らしい強みだし、フィクションでもノンフィクションでも、そういう人って少ない印象です。
(王道少年モノでは「俺、バカだからよくわかんねぇけどよ、」とかありますけど)
すごいなあ。
----
ちなみに、高校の時の私は「教師になりたい」って嘘つきました。
そういえば無難そうだったから。
だから、なんだか個人的にちょっと面白いエピソードでした。
作者からの返信
高校三年生の一学期でも、なりたいものが決まっていない人は少なくないのですよね。二者面談など、生徒の話を聞いていると気付かされました。ちなみに私は、ずっと小説家になると言ってきました。高校生の自分が教師になる未来を知ったら、びっくりされそうです。
話は逸れましたが、高校生らしさと晃太朗ならではの特徴を感じていただけて嬉しかったです。
第11話 空白を埋めるへの応援コメント
わあ……!
こういうシーンは……カクヨムでも紙の本でも、あまり読んだことがなくて……
「男の人として、どんな感想を残せばいいんだろう……」
って思ってます笑
----
第一章おしまいですか…
まだ第一章なのに、こんなに楽しんでいいんですか!?って感じでした。
まだ、味わい尽くせていないですが、本当に面白いのでレビュー書かせていただきます。
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最後に。
この物語の面白いなあと思うところは
物語の中のゴールが、あんまりはっきりしていないところです。
ファンタジーであれば魔王を倒すとか。
ミステリーであれば犯人を見つけるとか。
ホラーであれば怨霊から逃れるとか。
恋愛であれば結ばれる→結婚とか。
そういうものがありません。
(わたしが文芸に触れていないせいでしょうか?)
それなのに、わたしたちは登場人物にこうなってほしいな!
とか、そういうことを望んでいます。
たとえば
現在、主人公の小夜は幸せです。
でも、「このエピソードが最終回であってほしい」
と思う人は少なさそう。
それって不思議だなあ。。
どうしてでしょう笑
まとまらない応援コメントになってごめんなさい。
すてきな物語、続きも読ませていただきます。
作者からの返信
ああいうシーンは読む人に強い嫌悪感を抱かせないようにするのが、大変苦労しました。とはいえ朔磨との対比に当たるシーンなので、妥協せずに描ききりました。
普段純文学を読まれない方にも読んでもらいたくて、地の文の読みやすさや構成はかなり気にした部分です。第1章で回収されなかった伏線の数々に、読む手が止まらなくなっていたら嬉しいですね。「こんなに楽しんでいいんですか!?」とコメントをいただけて、思わず有頂天になりましたよ(*^-^*)
はっきりとした理由は分からないけれど、のめり込んでしまう力を持った物語はありますよね。本作もその中に加えていただけてありがたいです。たくさんのお星さま、そして素晴らしいレビューに感謝いたします。
第10話 こじらせている二人への応援コメント
これでほぼハッピーエンド。
次回のエピソードで、濃密なR18シーンが描かれて
さらに次のエピソードでは、大晦日とお正月(初詣)。
こんなセリフで締めくくられる。
「小夜は何をお願いしたの?」
「……内緒!」
2人は幸せに暮らしましたとさ。
(了)
----
という展開にはならないんですよね……
ほっとかれている主要キャラもそうですが、
この不器用な2人も事故がありそう。
涙。
作者からの返信
あぁ……松井さまの提案されたラスト素敵ですねぇ。あんな未来が待っていてほしいと思うほど、理想的な姿ですよ。まさにハッピーエンドにふさわしい幕引きです。
編集済
第9話 この恩は必ずへの応援コメント
まず薄い感想を書きますが
「ずびぃー!」が好きです。
さよちんが武装解除した時の音みたい笑
それにしても、
この子の心はずっと危なっかしいですね。
無理にこうたろうって呼ばなくても、
無理に松田先輩って呼ばなくても、
どっちでも、信頼できる関係なら良いんじゃない?
って思ってしまいます。
いや……
もうさよちんのプロファイリングはしなくていいかな。。
そうやって、”観察”し続けるのは、さよちんに悪い気がする。
さよちんが、あと5年ぐらい経った時に
誰にも言えない素敵な思い出になっていればいいな。
作者からの返信
武装解除の音。鋭い意見です! 伝わっていたようで嬉しくなりました。確かに、あの鼻をすする音がきっかけで小夜の心は開き始めていきましたからね。
晃太朗と呼びかけて言い直したのは、うっかり昔と同じ呼び方をしそうになったことへの焦りですね。小夜的には、まだ晃太朗呼びできるほど気持ちの整理がついていなかったのでしょう。
編集済
第8話 おもてなしへの応援コメント
さよちん、こういうワチャワチャ家族を苦手と感じないんですね…!
ちょっと意外かも。
ワチャワチャしてるばかりではなく、
意外と細かいところ(玄関とか)も配慮されてるからなのかなあ。
それから、
つい尽くしてしまうタイプの小夜が、
お世話されっぱなしなのに、
くつろげるのはビックリです。
きっと長い時間をかけて、
できあがった関係なんですね。。
(ちなみに私個人としては、この家族は少し苦手かも…笑
距離感が近いんだもん…笑笑)
作者からの返信
晃太朗と小夜は幼なじみですからね。子どものときは互いの家にしょっちゅう通っていたのかもしれません。松田家の賑やかな雰囲気も、すでに慣れきっているのでしょう。第二の家と化しています。
遠慮なくパーソナルスペースへ入るとなると、松田家の距離の近さは困りものですよね。良くも悪くも近いです。
第47話 さよならと問うへの応援コメント
朔磨の視点も知ると、また冒頭の見えかたが変わっていいですね。しみじみ堪能させていただきました。重厚さもありながら心に沁みる素敵な群像劇でした。完結おめでとうございます。
作者からの返信
連載を始めた当初は、10万字に届くのかどうか分からないほど先の見えない状態でした。そのような中で刻露さまからいただいたレビューから、何度も力をいただきました。酸いも甘いも、苦味さえ噛みしめて。高校生とは異なる、大学生ならではの恋愛を描ききれていたら嬉しいです。
また小夜視点を読み直したら、一周目と異なる読みができるのではないかなと思っています❀.(*´ω`*)❀.
この群像劇を最後まで見届けてくださり、ありがとうございました!
第7話 幼なじみの誘いへの応援コメント
小夜的にはベストなタイミングで来てくれた晃太朗。
逆にこのタイミングじゃなければ、ずっと素直になれなかったんだろうなあと思いました。
この後のお話の展開が、もし暗い方向へ進んでも、この出会いはよかったんだろうなあと思います。
しかし、
一方で朔磨や朝陽にはどう見えるんだろう……
朝陽は「よかったねー!」って感じで屈託ない笑顔で迎えてくれるかもしれないですけど、
案外、「親友のわたしに本音を話すことなく、結局男に…」なんて流れにもなりそう。
朔磨は…
小夜がこうなったことで"逆恨み"されなくて安心した?それとも、どうでもいい?
案外立ち直り早くて、プライド傷ついた?
この物語が小夜だけを応援する話じゃないことは
薄々感じてきてますから、色んな人の視点を想像しちゃいますね。
作者からの返信
晃太朗は最高のタイミングで来てくれましたよね!
自暴自棄になりかけていた小夜が救われたと思います。このタイミングを逃せば、わだかまりは溶けないままだったかもしれません。
主要人物の立場になって考察していただいて嬉しいです。答え合わせができたときの松井さまの反応が楽しみになりました。
第6話 山茶花への応援コメント
まず、4話の感想が「もしかしたら伝えたいことと、逆のことが伝わってしまったかも」と思いましたので、記載を改めておきました。
お忙しい中、申し訳ございませんが、後で目を通して頂ければ幸いです。
——
語彙力や教養的なところは、圧倒的にレベルが低いみちる。
だけど、さよちんの本音を全部代弁したんじゃないかなと思いました。
俺自身は本音を偶然代弁される経験があまりないので、どんな気持ちなのか、想像できないところもあるけど、
「痛かった」んだろうなあ…さよちん……
ゴメン、俺からは上手く励ませないっす。
——
朝陽〜〜
すまなかった〜、キミは俺が思ってるより性格の悪い人じゃなかったんだね。
ちゃんと友だちの彼氏のプレゼントも覚えてるやつなんだね。疑って悪かったよ……
作者からの返信
回想からもう一度現実のシーンへ戻った方が分かりやすいという、アドバイスをいただけたのだと感じておりました。わざわざ追記していただき、感謝いたします(*' ')*, ,)ペコリ✨
別れたての小夜にとって、自由に発言するみちるは眩しく、苦しく思えたでしょうね。小夜への励ましの言葉は、私もなかなか出てきません……
第47話 さよならと問うへの応援コメント
はぁー、堪能しました……
深くて深くて、簡単に言葉にはできない作品ですねこれは……!
まず群像劇を描くというのは本当に難しいことだと私は思っていて(何度も挑戦して夢破れる)、それを真正面から描き切ったことが素晴らしい! そしてキャラの掘り下げも秀抜で、「きっとどこかに生きている」キャラクタになってると思います。どのキャラもいいところと弱点があって(とくに月華とさっくんは拗らせてる)、そこがまた愛おしいんです。
私はある意味でこの物語を動かしたとも言える、さっくんと月華を推したいですね。もちろん小夜から見れば悪鬼の如くのさっくんですけども、タイミングが違ったらという誰の人生にもあるようなところが、ままならなくて好きです!
それぞれの人生が交錯して、最終的には一本の道になるわけですが、その過程が大切なんだよなぁと思わせてくれたのがこの作品でした。
おっさんになってこそわかる「若い」という特権というか勢いというか、そういうのが余すところなく描かれているまさに「青春群像劇」、素晴らしかったです!
作者からの返信
少しずつ灯されていく応援ボタンに、ちょうどあのくだりで一喜一憂されているのではないかと予想しておりました。お忙しい中、本作に足を運んでくださり、誠にありがとうございました!
構想は数年前からできていたのですが、群像劇やキャラの書き分けがかなり大変で、完成するまで長い月日を費やしました。この物語の成功の鍵は朔磨と月華です。彼らをいかに気になるキャラにするか、随所で苦戦しましたね。そんな二人を推したいとおっしゃっていただけて、奮闘したかいがありました。
うまく生きられない若者らしさや、学生ならではの勢いなどを詰め込んだつもりでした。描きたい青春群像劇が再現できていたことを知り、感激が止まりません! こちらこそ最後まで不器用な小夜達を見守っていただけて、心よりお礼申し上げます!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おめでとうございました!
ラストの余韻、すごく素敵です。
まさに群像劇でした。各人物を中から外から、視点や角度を変えて何度も丁寧に見つめ、それぞれが抱えているものの形が明らかになっていく……読んでいて、視点が変わるごとに人物達に対して何度も新たな発見をし、同じ人物に対して色んな感情や印象を抱きました。その驚きが、なんとも心地よかったです。
是非とも紙で欲しい作品です。気の向くままにいろんなページから読み始め、行きつ戻りつしながら何度も読む。そうやって深く読み込んでいきたい。。
自分の、日本文学に対する学の無さが悔しいです(><;) 知識がなくても読めるけど、知識があったらもっと深く楽しめるに違いない! と思いながら読んでおりました。
登場人物の名前ひとつとっても夜、日光、朔……とひとりひとりすごく素敵なのだから、本文中から(文学関係に限らず)自分が汲めていない意図はきっとたくさんあるのだと思います。そのことを悔しく思いつつ、これからそれらを味わう楽しみが自分には残されているのだと、ちょっとワクワクしてもいます。
とても胸に残る小説でした。読めてよかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
数年前から温めてきた構想は、朔磨からメリークリスマスと言われた小夜がぎこちなく挨拶を返す内容でした。ラストの変更によって、また読み返したくなる」余韻を生み出すことができていたら良いなと感じています。
主要な登場人物の名前のこだわりに気づいていただけたこと、紙で欲しいと願ってくださること、そして汲めていない意図を楽しむ余地があると感じてもらえたこと……
そして、読めてよかったと、おっしゃってもらえたことは最高の褒め言葉です。綺麗な恋愛ばかりではありませんでしたが、心に響く物語になっていたら嬉しいです。
小夜達の物語を最後まで見届けてくださり、ありがとうございました!
第5話 なれそめへの応援コメント
(良くも悪くも)沖元さんに対するウワサを見下すあたりも、この湯呑みの件や大人っぽさへの憧れも、小夜らしいなあと思いました。
論理的に上手く説明できないけど、小夜が「尽くそう」としてる時点で、
本人は気づいてないけど、小夜の欲求は満たされてない状態なのかもしれないなあと思ってます。
(解釈が大きく外れていたらごめんなさい)
——
次のエピソードは邪魔者が出るんですね笑
鬼が出るか蛇が出るか…!
(私の解釈では)
今の小夜にとって、周囲の人間はほぼ全て邪魔者だと思うので、誰が出ても面白い展開になりそうです。
——
文学史については1ミリも興味を持っていなかったのですが、
今回のエピソードを読んで、少し恥ずかしい気持ちになりました笑笑
作者からの返信
私が文系の大学に通っていたのもあり、作中には文学などにまつわる描写が多々あります。生きるために直接必要ではない知識はあるものの、知っていたら世界が広がることはどんな分野でも言えるのではないでしょうか。少しでも文学史に面白みを感じていただけたら幸いです。
>小夜が「尽くそう」としてる時点で、本人は気づいてないけど、小夜の欲求は満たされてない状態なのかもしれない
確かに小夜は尽くしがちなのですよね。小夜が無理をしていないか、心配になってしまいます。
第37話 守りたいものへの応援コメント
てぇてぇ……みんなてぇてぇよ……(語彙が行方不明)
作者からの返信
薮坂さまの語彙力が溶けておられる模様!!(๑º ロ º๑)!!
第4章は糖分高めでお届けいたしました。登場人物達に対して愛しい気持ちが湧き出てくださればありがたいです。てぇてぇとおっしゃってもらえる側になれて感激しております( *´﹀`* )
編集済
第4話 黒髪への応援コメント
ほらーーーー!
さよちんの見る目もアテにならなかったじゃん!
ちょっと酷だけど
もしかしたら、ウワサ好きな同級生からは「あの人、絶対捨てられるよね」ぐらいまで思われる可能性すらある別れ方じゃん。
もう〜〜朔磨なんか選んだのは間違いだったって〜〜
それから!
この反動で急に肉体関係ばかりに溺れるようにならないように祈ってますからね!
(でも、私も人の心はあるので、「サプライズまで考えてたのに、ちょっと可哀想だな」ぐらいは思ってます。)
——
それにしても、朔磨の追撃(羅生門)が気になります。
フィクションとして読むと、「まあ、これぐらいのこと言うのかな」という気もしますが、
依存してる小夜は
無視していれば、追っかけてきそうなので、いつでも女体や財布として利用できそう。
なのに、そうとは考えなかったんですね。
きっと朔磨も小夜が尽くしていることぐらいは、わかっていただろうに。
わざわざ追撃する必要があると感じた(考えた?)のかなと思うと、裏があるのかなと思いました。
深読みしすぎてますかね。。。
——
返信を読んで、
もしかしたら伝えたいことの逆が
伝わってしまったかも…と思ったので
修正させていただきます。
(自分で読み返しても、わかりにくかった)
再返信は不要です〜
◆修正前
評論家みたいな感想も書くと、
別れ→回想→もう一回現実
のシーンの流れが読みやすかったです。
過去と現在を行ったり来たりするのは、
結構大変なので、
普通はエピソードをわける人が多い中
すごいなあと思いました。
◆修正後
このエピソードでは、
「現在→過去(回想)→現在」とシーンが移り変わりますよね。
時系列が右往左往するのは、
読者にとって混乱を招きがちです。
そのため、
多くの作品では、
エピソードの章をわけるという対策を立てます。
しかし、
この作品では、
エピソードの章をわけることはしませんでしたが、混乱をすることなく読めました。
その書く技術は素晴らしいと思います。
また、章をわけないことで雰囲気も伝わりやすかったです。
本当に素晴らしいなぁと思いました。
——
▲修正前は「指摘」に読み取れるかもしれなかったですが、伝えたかったのは「賞賛」です〜。
作者からの返信
「羅生門」と言えば、ラストの下人の行動も印象的ですよね。
なおも謎に包まれているような朔磨の真意は、気になってしまうかもしれません。
5話の方に回想を多めに入れていたので、4話は抑え目にしていました。松井さまのご指摘のような書き方も、確かに分かりやすいですね。大変参考になりました。貴重なご意見をいただき、感謝申し上げます!
編集済
第3話 杞憂への応援コメント
さよちん〜〜〜!?
疑い深い目を持ってるのは、
むしろ友達のほうなんじゃない?
俺はさよちんのことを心配するよ…
それからさ〜…
朔くんは「さよちんは俺のことが好き」って確信しすぎ!いつか確信を通り越して、過信になるかもしれないぞ!
気をつけろよ!俺の妄想だけど、さよちんは無言で裏切るタイプの可能性あるぞ。
沖元はさ、
今のところ、俺は沖元と仲良くなれるタイプだなと思ってるから良いけどさ、
いろんな噂されすぎちゃって、
「たしかに噂される原因は私にもあるよな」とか自分を無駄に責めたりさ
逆に「噂なんてほっとけ!」って友達のことを下に見てるんじゃない?
いやー、まあ、、青春ってそんなもんかもしれないけど、きっと自分自身が思っている以上に、沖元のことを心配してくれる仲間はいると思うよ。
……感想を書くつもりでしたが、全キャラに説教(?)してしまいました……
作者からの返信
小夜や朔磨に対して親身になってくださり、ありがとうございます!
松井さまはお優しいですね。月華にも温かい言葉をかけてもらえて嬉しく思います。松井さまのような友達あるいは先輩が実際にいたら良いなぁと感じながら、コメントを拝読いたしました(*^^*)
第30話 旅立ちへの応援コメント
朝陽ちゃん……いや朝陽様ァァァ!
何でいい子なんだ……こんなキャラ反則ですよマジで!笑
そして舞台は大阪へ! わくわくが止まりません!!
あと「西宮名塩」が出てきてちょっと笑ってしまいましたww
作者からの返信
「西宮名塩」は薮坂さまにとって馴染みのある地名でしょうか。実際に休憩ポイントとして使うならどこがいいか、父に確認して使いました。
こじれた関係を修正してくれる朝陽は、自然と崇めたくなりますよね。人柄も素敵ですし。私も朝陽を書いていて惚れそうになりましたもの!
第3章の舞台は大阪へ移り、仲直りデート編が始まります。久々に甘い展開が待っているのか、期待して読み進めていってくださいませ!
第11話 空白を埋めるへの応援コメント
この先どうなるの⁉︎ が止まらない展開!
いやぁ、素晴らしいです! ここで気になるのは月華さんですよね(何故
とても私好みのいいキャラをしてそうなので物語にどう関係してくるのか気になります!
そしてお兄ちゃん! すごくカッコよくて人間味のあるキャラ、私好きです!
ほんと続きはどうなるんだろう? 私、気になります! 素晴らしい第一章でした!
作者からの返信
ふっふっふ。次章が気になる展開になっていたら嬉しいです! 月華の動向も気になりますよねぇ( *´꒳`*)"ウンウン
薮坂さまは晃太朗推しでしょうか? 幼なじみのお兄ちゃんキャラ、今回は力を入れて書きました。頼りがいのある感じが出せていたようで、頑張ったかいがありましたよ。
第2章はそんな晃太朗視点の物語になっていますので、小夜視点とは違う面白さを感じていただけるかと!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
たくさんの方がコメントされていて、言い尽くされているようなので、わたしは一言だけ。
面白かったです。
作者からの返信
甘くない大学生ならではの恋を書こうと思い立ったのが数年前でした。なんとか形にすることができたこと、読者の皆さまから応援していただけることは、本当に幸せです。面白かったとコメントしてくださり、励みになりました。
最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました!
第1話 距離感への応援コメント
こんにちは、薮坂です。
羽間さんの長編が完結したとお聞きしてお邪魔しに来ました!
羽間さんの一人称小説ももちろん素敵ですが、三人称の文章も、やっぱりうっとりするほど美しい……!
テイスト的には「アプリコットフィズ」とか「スコーピオン」みたいな大人な雰囲気を感じます。でもその中に大学生という若さをも感じる第一話、やっぱり素敵だなぁ。
続きも楽しみにして、読んでいきますね!
作者からの返信
締切と応援のおかげで、何とか一月末に完結することができました。構想は数年前にできていたのですが、なかなか一万字を越えなくて……
いや~、群像劇は予想以上に大変でしたね。
文章が美しいとおっしゃってもらえて嬉しいです。やはり私は純文学の文体が合っているのかもしれません。初期作品の名前を挙げてくださり、感激いたしました。
小夜達の物語を最後まで見守っていただけたら幸いです。
第2話 夜と月への応援コメント
さくま、なんか怖いですね。
物語の展開予想としても怖いという意味もありますが、
授業に熱心なことや、彼女に不意にキスするあたり、わたしの友だちにはしたくないかもしれないです。(個人の主観強すぎですね笑笑)
それから、小夜。
冬の魔女の悪い噂対しては、「へー、そうなんだー、可愛いのにねー」みたいに余裕があるのに、名前を間違われる男に対しては嫉妬(?)を感じるんですね。
現実でも、小説でもあんまり関わったことないタイプの性格かもしれないです。。
物語はまだ序盤ですが
やや不穏な空気を感じます…
なぜ!?
まだ普通のキャンパスライフのはずなのに!
作者からの返信
物語の序盤を考察していただけて嬉しいです。挙げていただいた疑問点は、回を重ねるごとに解けていくのではないかなと思います。不穏な空気の正体は一体……?
彼女に突然キスする奴、確かに友達だったらいたたまれなくなるかもしれませんね。人の目が心配になりますし、うっかり遭遇してしまうと気まずいですよね。
第47話 さよならと問うへの応援コメント
羽間彗様
完結おめでとうございます!
本当に難しい題材で、読み応えのある作品でした。とても複雑な感情を丁寧に、色々な角度から描かれていて。どの子も一生懸命に生きているんだなと思いました。
そう、登場人物たちが、今どこかで生きているようなそんな感覚になった作品でした。とても素敵な作品を読むことができて嬉しかったです。
お疲れ様でした。
作者からの返信
長編執筆でお忙しい中、連載を追ってくださいまして誠にありがとうございました!
小夜の恋から幕が上がる群像劇。そんなアイデアを形にするまで、かなりの年月を費やしました。カクコン8に参加する目標を立てなければ、自力で完結することはできなかったかもしれません。それほど難しい題材でしたね。
連載中にいただいた応援の声が、とても力になりました。
自分の描きたかったものを肯定してもらえて、頑張ったかいがありました。足掻く彼らに素晴らしいレビューを寄せてくださり、心より深く感謝申し上げます❀.(*´ω`*)❀.
第47話 さよならと問うへの応援コメント
遅ればせながら、完結おめでとうございます!
筆力に魅せられ小夜さんの想いに震えるところから始まり……それ以上の、行動と感情と人物が幾重にも折重ねられながら収束していく物語に、低音が体に響く楽曲を聴いているようでした。始めに小夜さんに移入してしまったこともあって、最後の、朔磨さん視点でもやはり初めの頃の気持ちを思い出してはしまいましたが……でも、それもまた一つの完成された形なのかなと思います。月華さんには共に辛さを感じ、私は大いに女の子寄りになってしまうのだとは思いますが。それでも最後に、小夜さんに対する朔磨さんの思いを感じ取れ、しみじみとしました。ありがとうございました。執筆お疲れ様でした!
作者からの返信
筆力に魅せられと、応援コメントの冒頭から嬉しい思いでいっぱいです。本作は序盤に小夜の共感をいかに集めるか、ということを大切にしました。小夜に感情移入すればするほど、第4話の衝撃が大きくなりますから。
最終章でも心揺さぶられる話になっていれば、切ない群像劇に挑んだかいがあったと感じています。
糖度高めの恋愛ばかりではなかったものの、読んで良かったと感じていただけたらありがたいです。
小夜達の行く末を最後まで見届けてくださり、心より深く感謝申し上げます!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おめでとうございます!!!そして本当にお疲れさまでした!!
最初に小夜ちゃんが振られてしまうところから始まり、朔磨くんの話で終わる構成がとても素敵だなと思いました。
朔磨くんに対しては最初、「は???なんで??小夜ちゃんを傷つけやがって!!」という思いでいっぱいでした。(すみません、ストーリー展開へのアンチというわけではなく、羽間さんが唐突に別れを告げられた小夜ちゃんの悲しみを描くのがあまりにもお上手で強く感情移入してしまったということです。)
ただ、月華さん・朔磨くんの話を読んでいくうちに、なるべくしてなったことだったのだなあ、という納得感がありました。
ラストシーンで「もしも」に思いを馳せながら煙草をふかす朔磨くんの姿が、寂しくて物悲しいですね。切なすぎます。
6人を生き生きと、そして内面をえぐるように描き切っていらっしゃり、本当に素晴らしい作品でした…!ありがとうございます!!!
作者からの返信
実は、本作の一番の勝負所は第4話でした。朔磨に対して「ちょっと待て。お前には人の心がないんかい!」のようなヤジが跳ぶことを期待しておりました。小夜への仕打ちがあんまりにも酷いですからね。小夜に感情移入してくださってありがたいです( ‘-^ )-☆
月華と朔磨の視点を経て、彼らにも共感してもらえたら嬉しいなと思っています。切ないラストシーンを表現できていたようで、頑張ったかいがありました(*^-^*)
小夜達を最後まで見守っていただき、本当にありがとうございました! 糖度高めの恋愛ものではなかったですけど、忘れられない作品に数えてくだされば幸いです!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
コメント、失礼します。
読了しました!(^_^)
そして、完結おめでとうございます!
ぼくはカクヨムに掲載されている作品に目を通すまで、こういうタイプの小説をほぼ読んでこなかったので、かなり新鮮な気持ちで読了できました。面白かったです!(*^o^*)
そして最後のほうにさりげなく乱歩の「D坂の殺人事件」が出てきたのでミステリ好きとしては、くすっと笑えました(もちろん、ほめてます)!
お疲れさまでした!
作者からの返信
キャスバルさま、最後までこの物語を見届けてくださいましてありがとうございます(*' ')*, ,)✨ペコリ
純文学で六人の群像劇を書こうと思いついて、数年が経ちました。ようやく構想を形にすることができた上に、読者の皆さまから良かったとコメントをいただけて嬉しく思っています(*´∀`*)
晃汰も一応文学部らしいセリフを入れておこうと、以前読んだ作品をもじりましたね。くすっと笑ってもらえたなら、良かったです。
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おつかれさまでした。最後に語られた小夜とつきあったきっかけの真実については驚きでした。大学生の恋愛ということで、性描写や喫煙、飲酒の演出もあり、深みがありましたが、それと同時に彼らの「若さ」も案じました。いやぁ、切ない。切なすぎる。とても良い物語を味わせていただきました。本当にありがとうございます。
作者からの返信
綺麗だけではない恋愛ものを書こうと思い立ち、構想がこうした形になるまでかなり時間がかかりました。ラストは随分前にできていたのですが、そこに至るまでの道のりは果てしなく遠かったです( ˊᵕˋ ;)
六人の視点や性描写が、作品に深みを与えていたら幸いです。投稿前は、読み続けてもらえるか不安でしたが、切なさに妥協しなくて良かったです❀.(*´▽`*)❀
温かいコメントに、素晴らしいレビューもいただけて感激いたしました。こちらこそ、小夜達を最後まで見届けてくださりありがとうございました!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結お疲れ様です、それから、おめでとうございます。
それぞれの登場人物を丁寧に描かれていて、感心しました。なかなかむずかしことだと思います。朔磨の気持ちも辛いですね。
途中であった性的な描写も、読んでいる者には驚きで、それが、また深みにもなりましたよね。
完結、何度ももうしますが、おめでとうございます。
作者からの返信
朔磨視点まで選考の対象に入れたいがために、一月はかなり急ピッチで書きました。なんとか間に合ってホッとしています。
六人の視点は功を奏したでしょうか。何度も読み返したくなる話になっていれば幸いです(*´∇`*)
第4話でイメージが変わったであろう朔磨も、朔磨視点になるとしんみりして来るかもしれません。共感していただけて、ありがたいです!
性描写についても、コメントいただけて嬉しいです。深みになっていたようで、頑張ったかいがありました。
こちらこそ、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました! 心より深く感謝申し上げます!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
こういうと身も蓋もないんですけど、みんな若いなあ……と思いながら読んでました(視点が完全に近所のおばちゃん化してる。笑)
でもわたしは朔磨も嫌いじゃないですよ。きっと彼はずっと、このときの痛みを背負って生きていくのだろうなと思えたので。
群像劇というのは小説のなかでもかなり難易度が高いものだと思います。執筆されながらの連載お疲れさまでした! 完結おめでとうございます㊗️
作者からの返信
優しく見守っていただけて嬉しいです。
嫌われる役を背負った朔磨に対しても、温かい言葉をかけてもらえて感激しました(*´ω`*)
初めて書いた群像劇の難しさ、期日との戦いなど、楽しいばかりの連載ではありませんでした。途中で読むことを放棄する方が多いのではないかと、感じていましたね。
納得のいくものをお届けすることができて、ホッとしています。
最後まで見届けてくださり、ありがとうございました!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おめでとうございます。
大変な作品でしたね。見事に描き切っていて、何度も感心させられました。
うまく言葉になりませんが……、それぞれの心の傷がかえって彼らの生を証明するかのような、そんな痛々しくもかけがえのない青春小説のように感じました。ピンと来ないかもしれませんが(^_^;)。
とにかく、書き上げるのに苦労されたのではないかと思います。
執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
数年前に構想ができてから、書き上げるまでかなり時間を費やしましたね。つじつまを合わず、何度も書いては寝かせてを繰り返していました。カクコンに出すことを決めて、ようやく完成させることができました。六人分の物語が、功を奏していたら嬉しいです。一月末までに完結できて、安堵しています(*´ω`*)
本の帯に使いたいお言葉に、感激しました。しっかり響きましたよ。
最後まで見届けてくださり、ありがとうございました!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結編を読む直前にレビューしてしまい失礼しました……。
完結おめでとうございます!
これだけ大学生の青春をありありと、しかもたくさんの視点で描写した作品はなかなかないと思います☆
恋愛の苦さ、別れの切なさを丁寧に綴られ、いち読者の私にも、何とも表現し難い余韻を残しています!
このような作品を紡げる羽間さまの筆致と創造力を、ただ羨ましく思います☆
素晴らしい読書時間を、ありがとうございました!
作者からの返信
本作の魅力がぎゅっと詰まったレビューに感激しておりました。こちらこそ素晴らしいレビューをありがとうございます!
数年前に構想ができてから、完成までかなり時間がかかりました。甘いだけではない恋愛に挑む苦しさもありましたが、六人分の視点は予想以上に大がかりなものでしたね(¯∇¯;)
最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました❀.(*´▽`*)❀.
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おめでとうございます。
それぞれの想いが折り重なって、激しく心を揺さぶられる物語でした。
あの別れも朔磨目線で見るとまた違う切なさがありました。この切なさを小夜に見せなかったのが、歪ながら彼の優しさなのかな、と思いました。やっぱり、嫌いですけど。
忘れられない物語になりそうです。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
朔磨の心情を知っても、嫌いな気持ちはそう簡単に拭えませんよね。それほど小夜に共感していただけてありがたいです。
数年前から温めていた構想を、ようやく完成させることができ、ホッとしています。群像劇ならではの魅力に浸っていただければ嬉しいです。
甘い恋愛の話ではなかったですけど、六人の物語を最後まで見届けていただき、心より感謝申し上げます! 連載中にいただいたレビューも、大変励みになりました!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おめでとうございます。
朔磨の衝撃的な別れから始まって、過去に戻って語られ、そして、また、現在地に戻って来ることで、事情が分かる以上の深みが増している気がしました。
それぞれの登場人物がそれなりにハッピーエンドになったからよいものの、朔磨みたいなことをするのもされるのも、たまったもんじゃないとは思います(^^;
作者からの返信
なんとか当初の構想通り、描ききることができました。一月末まで間に合うかヒヤヒヤしていましたけど、ようやく四時起き生活から解放されます(*^^*)
朔磨は悪い人ではないのですが、あの行為は他の人への影響がありすぎましたからね。ハッピーエンドにならなければ、彼の印象はまた違うものになっていたかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
完結おめでとうございます!
苦い余韻を残すラストシーンがまたすごくいいですね。
朔磨くんは小夜ちゃんに対して、「代用品にしている」という引け目があった。どこかのタイミングでそれさえ払拭できていたら、違ったのかもしれませんね。
酷いことをしたのに違いはないんですが、彼も苦いものを抱えていたし、これから先も消えることはないんでしょうね。
群像劇ならではの良さが詰まった作品でしたね。
生々しさすらある性描写も決して安っぽくなく、人の愛憎の中で切っても切れないものとして描かれていると感じました。
連載お疲れ様でした。本当に素晴らしい作品でした!
作者からの返信
ラストの構想は、連載当初から決めていました。受け入れていただけて良かったです。朔磨のしたことは許し難いですけど、内面を知ると心が揺さぶられてしまうのではないでしょうか。朔磨視点まで完結させたかったので、無事に間に合ってホッとしています。
あえて性描写ありにしましたが、愛憎をうまく引き立たせていたのなら、頑張ったかいがありました(*´∀`)-3
連載中にいただいた応援やレビューに、何度も励まされました。こちらこそ、最後まで見届けてくださりありがとうございました!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
まさか、朔磨がこんなに拗らせたキャラだったとは思いもしませんでした!
外側から見たままが、その人の本質じゃないんだなーって、しみじみ思いました。
深い……
そんなわけで、
完結、おめでとうございます!
お疲れさまでした°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
作者からの返信
最終章の朔磨は、第4話での印象とかなり変わるのではないかなと思っています。意外と拗らせていたのですよね。不器用男子でした(>ㅿ<;;)
群像劇ならではの魅力が描けていたら良いなと感じております。糖度高めのお話ではありませんでしたが、大学生らしい若さや苦味を楽しんでいただけたでしょうか。
応援コメントだけでなく、素敵なレビューも寄せてくださり、心よりお礼申し上げます(≧▽≦) .。.:*☆
第47話 さよならと問うへの応援コメント
しばらく浸ってました。終わっちゃった……。
何か、朔磨サイドを読むとまた違いますね。いや、酷いことはしてるんですよ小夜ちゃんには、結局。だけど、その行動に朔磨なりの意味があるし、感情もある。群像劇はそこが面白いですよね。
ちなみに私、最終話にタイトルを持ってくるの大好き侍です。アニメ最終話の良いところでオープニング流す的な熱さを感じます。
完結おめでとうございます。素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
なんとか完結できました! いつも宇部さまからいただく愛のメッセージのおかげですよ(-^〇^-)
小夜視点だと朔磨許すまじ! となるのですが、朔磨視点は感じ方が変わりますよね。小夜視点では分からなかった心情を、楽しんでいただけたようで嬉しいです♪ *(*´∀︎`)*
最終話はやはりタイトルを持ってきたくなります。良いですよね、オープニング流すタイミング。私も好きです。
編集済
第47話 さよならと問うへの応援コメント
最後、どうしても小夜さんの方に感情がいってしまって、酷いことを言ってしまいそうで、朔磨へのコメントをつける事ができませんでした。すいません。
遅れましたが完結お疲れさまでした。多くの方に読まれますように。
作者からの返信
個人的に、もりくぼの小隊さまは小夜のお兄ちゃんだと感じていました。妹を傷つける輩に物申したくなるのは、自然な流れなのです((* •̀ㅂ•́)و✧
こちらこそ最後まで読んでくださりありがとうございました!
小夜の名前をあしらったレビュータイトルに、感激が止まりませんよ(ㅅ´꒳` )
第47話 さよならと問うへの応援コメント
執筆お疲れ様です。
そして完結おめでとうございます。
結構前の回になるのですが、藤原定家の崩し字が読みにくいというくだりが
ありました。
小生もこの事を何故か知っていて、いつ覚えたのか気になっていました。
そして、今日思い出しました。『原典を目指して』が教科書の授業だったと。
藤原定家の文字は独特で難解であるため、「定家文字」と呼ばれると。
今回御作を拝読して、色々なことを思い出したり、思わず頷いたり、
とても楽しかったです。
この物語を、有難うございました。
作者からの返信
本作は文学や教職、学芸員資格の講義をとっていたときに見聞きしたことなどを、至るところに詰め込んでおります。懐かしいと思われる内容があれば嬉しいです。
定家文字は有名ですよね。私なら間違って書き写してしまいそうです(;^_^A
最後まで読んでくださり、ありがとうございました! 連載中にいただいたレビューから、たくさん力をもらいましたよ。
編集済
第47話 さよならと問うへの応援コメント
月華も恋や愛に不器用でしたけど、朔磨も相当ですよね。
小夜と付き合ったのは月華に言われたのがきっかけでも、別れるのが苦しいって思ったら無理に別れなくて良かったのに。
けどそれだと月華はどうなる、小夜が晃太朗と結ばれることもなかったと思うと、これで良かったのかもって気もしますし。複雑ですね。
すれ違って、くっついたり別れたり、友達の幸せを願って、全力で応援したり。様々な人間模様がありました。
執筆しながらの後悔、お疲れさまでした。
素敵な物語を、ありがとうございます(*´▽`)
作者からの返信
月華も朔磨も恋愛面は不器用すぎましたね。朔磨は変に真面目なんですよね。無理に別れなくても良かったのに、月華を選んだために苦しんでしまいました。
選ばなかったら月華や晃太朗の問題が浮上しますし、複雑です(●´^`●)
朔磨視点まで公開させたかったので、一月は慌ただしい日々を送っていました。甘くない恋愛を、なんとか書ききることができて良かったです(*^^*)
いつも温かいコメントを寄せてくださったおかげです。第4話まで読んでもらえそうなレビューもいただけて、感激しました。深くお礼申し上げます!
第47話 さよならと問うへの応援コメント
>小夜のことを好きになった気持ちは、偽物じゃないんだよ。
だから小夜も朔磨に惹かれ、別れを告げられ傷つき、そして朔磨も苦しむことになったのでしょう。
本作では、素直に愛することが苦手な人達がたくさん出てきましたが、もしかすると朔磨が一番だったのかもしれませんね。
決して楽しいだけではない、恋愛の辛く苦しい面をいくつも見ましたが、それでも、それぞれが自分なりの形で誰かを想った結果だったと思います。
だからこそ、それぞれの恋の行方を、最後まで見届けたいと思いました。
公開しながらの執筆、とても大変だったと思います。見事カクヨムコン期間内で完結。おめでとうございます。
作者からの返信
朔磨はひどい別れ方をしていましたが、彼も悩み傷ついていたのですよね。恋愛に不器用な人が多い本作でしたが、朔磨も意外と拗れていました。
楽しい恋愛ばかりではない物語なので、読者の皆さまの応援が執筆の力になりました! どうしても朔磨視点まで公開したかったため、終盤はかなりスケジュールが詰まっていました((>_< ;)
こちらこそ、いつも応援していただき、ありがとうございました! 朝陽が喜びそうなレビューに、感激しました。「それな。ペアになる子はパッと見分かるんだけど、どーやったらくっつく訳!?」なんて言ってそうです( *´艸`)
編集済
第16話 梅のほころびへの応援コメント
朔磨さん……
小夜も晃太郎も朔磨も、それぞれ抱えているものがあるのが見えてきて、なんだか不必要に糸が捻れて絡み合っているのを見ているような、そんな気持ちになりました。
作者からの返信
不必要に糸が捻れて絡み合っている、まさにそのような状況ですね。朔磨は何を抱えているのでしょうか……? この時点ではまだ、ぼんやりとしか分かっていませんね。
それぞれの抱えるわだかまりが消えると良いのですが(*>人<)
第44話 満ち欠けへの応援コメント
復讐は完遂できたけど、心に新たな枷を付けて気がする。けど、今の月華にはこれ以外の復讐は無かったのかなぁ。
僕は月華と朔磨を理解する事はちょっとできなかったですけど、許せないような気持ちはもう無くなったなぁ。
灰の中から燻りあがった恋の火がこれからどうなるかは、未来の二人にしかわからないか。
作者からの返信
やはり暁夫を許すことはできなかったようですね(>_<。)
>理解する事はちょっとできなかったですけど、許せないような気持ちはもう無くなったなぁ。
ここ、実は本作で一番苦労した部分なんですよ。好きなキャラに数えられなくてもいいけど、完全には嫌いになれない。そのバランスを取るのが大変でした。
最終章、まだ完成できていないので、いただいたコメントを糧に頑張りますね!
第44話 満ち欠けへの応援コメント
果たしてこれで月華の心は晴れたでしょうか。
魔女なんて呼ばれていましたけど、『暁月』が言った
「誰だって認めたくないんだよ。誘惑に負けた自分の弱さを。だから姉さんだけを悪者に仕立て上げるんだ。悪いのは、そそのかした魔女だって」
っていうの、これほんとにその通りだと思うんですよね。悪いのは魔女ばかりではないだろ、って。
作者からの返信
復讐を果たしてしまって、燃え尽きてしまわないか気になりますね。
第5章では、魔女と呼ばれる背景について迫っていきました。『暁月』としての発言は、月華のどこにも話せなかった叫びでもありました。悪いのは魔女ばかりではないですよね(`・ω・´)
最終章、まだ完成できていないので、いただいた温かいコメントを糧に頑張ります!
第44話 満ち欠けへの応援コメント
あぁ、なんか、月華ちゃん一番好きかもしれないです。
満たされない関係ばかりを作ってしまうのは、満たされてしまうのが怖いからなのかもしれませんね。
満月の下は明るくて歩けないけど、月の見えない朔の空なら、互いに後ろ暗さを抱える者同士、ちょうど良さそうです。
作者からの返信
月華ちゃん一番好き、そうおっしゃってもらえて泣きそうになりました。第5章を書ききって良かったです\( *ˊᗜˋ* )/″♡♡
月の見えない朔の空、こだわった名前に触れてくださり、ありがとうございます! Twitterでの名前の予想、めっちゃ嬉しかったです。゚+.(*´∀`*).+
最終章、まだ完成できていないので、いただいたコメントを糧に頑張りますね!
第44話 満ち欠けへの応援コメント
月華は当初から最も謎の多いキャラで、魔女なんて言われていますしどんな子だろうと思っていましたけど、もしかしたら最も孤独で、最も愛を求めているのかもって思いました。
朔磨とは今後、どうなっていくのでしょうね。
再び燃え上がった恋の炎。これが最後で、最高の恋になってくれるのでしょうか。
作者からの返信
月華はなぜ魔女と呼ばれているのか、第5章でベールをようやく脱ぐ形になりました。
月華を、最も孤独で最も愛を求めているキャラと感じていただけて、嬉しく思います。共感的に受け止めてもらえたら、ありがたいです(*´∀人)
朔磨との今後は気になりますよね。最終章、まだ完成できていないので、いただいたコメントを糧に頑張ります!
第43話 朝帰りの月への応援コメント
朔磨が小夜と別れた理由。月華もまさか本当にそんなことするとは思わなかったでしょうけど、簡単に受け入れるのは難しいですよね。
それでも、怒ってないと言ったら嘘になると言いながらも、月華とこんな話ができる朝陽は凄いです。
この世界が乙女ゲームなら、彼女は登場人物全員が幸せになるルートを探しそうです(#^^#)
作者からの返信
朝陽の懐の広さが際立った回でした。
朝陽は苦手なキャラでも、先入観を捨てて攻略するタイプかもしれません。すべてはフルコンのためにε-( ¯﹀¯` )
登場人物全員が幸せになるルート、朝陽なら本気で探しそうですよね(*^^*)
第43話 朝帰りの月への応援コメント
う〜ん、なるほど、許せない部分も多かったけど、友達が幸せになれる道があるんなら幸せになって欲しいもんですよね。
そう考えられる朝陽さんは、すげぇなぁ。
作者からの返信
朝陽は元カレにビンタされたときに月華が氷を持ってきてくれたこととか、正吾との恋を応援してくれたことが嬉しかったんでしょうね。友達を寝取った女を許せるのは、なかなかできることではありません。私は許せる自信がないです(>_<)
本当に、朝陽は偉大ですよ。
第24話 友達として物申すへの応援コメント
>ただのへそ曲がり期間だと思ってくれればいいから
こういう風に言ってくれる友人、本当に得難いですよね。朝陽ちゃん、しっかりしていて明るくさっぱり、とても素敵な子ですね(*´꒳`*)✨
作者からの返信
フラれたと落ち込む小夜に、優しい言葉がかけられましたね(o^-^o)
私自身気に入っているセリフなので、引用していただけて嬉しいです! 朝陽の人柄の良さを好きになってもらえたら幸いです(*´ω`人)~♬
優しいコメントと、たくさんのお星さまをありがとうございました!
編集済
第43話 朝帰りの月への応援コメント
サブキャラルート、確かに……!笑
趣味も合うし、無理強いしてこないし、朔磨くんは月華ちゃんにとって精神的に相性のいい相手なのかもしれませんね。常に優位にいられるのも良いのかも。
作者からの返信
攻略できなかったキャラが攻略できるようになるので、サブキャラルートはあながち間違いではありませんでした(*´∀`*)
このときの時間軸では、まだ晃太朗とくっつくとは予想していなかったのですよね。じきに攻略される幼なじみキャラ、朝陽の歓喜する顔が目に浮かぶようです!
巽巳と暁夫と比べれば、朔磨はかなりの優良物件ですね。無理強いしてこない、当たり前ですけど大切なポイントです。意外と相性がいいかもしれません。
第43話 朝帰りの月への応援コメント
確かに小夜ちゃんの彼を寝取った(寝てはいないけど)わけですけど、それのお陰でそっちの方はまた違うルートが開けたわけですからね。
じゃあ今度は月華の方。朝陽ちゃん、アンタまじでいい女だよ!学生時代に出会いたかった!!
作者からの返信
宇部さま、魔女の嘘にご用心です! 寝てます、ストレートな表現ではなかったですけど。
月華が朔磨を焚きつけたおかげで、小夜は悲しい思いをしましたが、結果的には違うルートが開かれましたね。月華、そこまで責任を感じなくていいんだよっ。
朝陽ちゃん、親友にしたい子ですよね。私もこんな子と出会いたかったです! 最初はギャル語にびっくりしちゃいそうですが、すぐに中身の良さに惹かれていきそうです。
第43話 朝帰りの月への応援コメント
小夜の立場で見たら、月華は彼氏を取った悪役ポジション。だけどその小夜が拗らせていた人と想いが通じて、トゥルーエンドへのルートが開けましたよね。
朝陽は登場人物全てに幸せになってもらいたいタイプなのでしょうね。月華とは付き合いが長い分、特に。
小夜と晃太朗の仲を取り持ってくれた名サポーターは、月華のことも変えることができるでしょうか。
作者からの返信
小夜にとっては悪役ポジションの月華。ただ、月華のおかげで晃太朗は小夜とくっつくことができたのですよね。結果的に、朝陽の望むトゥルーエンドへのルートが開けた気がします。
朝陽は小夜も月華も幸せにしたいのでしょう。登場人物全員が幸せになってほしい乙女ゲーマーのようです(*^‐^*)
名サポーター朝陽、どうか月華の心も変えてあげて!
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
描写にドキドキさせられます!!
なんかほんと女の人をなんだと思ってんだか💦
作者からの返信
この回も熱を入れて書いているので、ドキドキさせられたとおっしゃってもらえて良かったです!
暁夫はクズな男でしたね(|||´Д`)
身なりでは中身を判断できないのが、つらいところです(>_<)
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
皆様の暁夫へのお怒りのコメントに思わず笑ってしまいましたが、暁夫はさすがにひどいですね(汗)
序盤は月華さん、朔磨さんに対してマイナスなイメージがありましたが、視点が変わると、またイメージが変わってきますね☆
作者からの返信
怒りの対象が、初めて朔磨から別の人へ変わった瞬間でした。暁夫へのフォローの言葉は、なかなか思いつきませんね(;'ω'∩)
マイナスイメージがあった月華を擁護してくださる声を多くいただき、嬉しくなりました。本当にありがたいですね。
視点が変わると、登場人物のイメージも変わるもの。群像劇ならではの魅力を楽しんでいただけたら幸いです♪(#^ー°)v
編集済
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
暁夫、貴様!(((( º言º))))
指輪の跡に気づけないお前が悪いだと? 悪いのは100%お前だ!
奥さんや娘さんを裏切り、月華を傷つけ、どうしようもない奴ですね。できることなら社会的に抹殺してやりたいですが、それだと家族や月華がなおさら傷つくかもしれない。よし、ここは物理的に抹殺することで手を打ちましょう(っ🔪º言º)っ🔪
Twitterを見て6話を確認しました。
ハイスペックなお父さんってコイツかーっ!
作者からの返信
指輪の跡に気づけない月華を非難するなんて、あんまりです(>_<)
自分のことを棚に上げて! 本当にどうしようもない奴ですよ。絶対に気づけません。
第6話を読み直してくださり、ありがとうございます。みちるや傍目から見れば素敵なお父さん、だけど実際は……という話でした(◦`・н・´◦)ムッ
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
てめえええええええ既婚者だとおおおおおおおお!!!!!!
お前が傷つけたのは月華だけじゃねぇぞ!何も知らねぇ妻子もだ馬鹿野郎!!!!
作者からの返信
本作で一番のクソ野郎が登場しました。既婚者なにやってんの! (〃*`Д´)
月華を傷つけたのは言うまでもなく、妻子も傷つけることになりますよね。誰もいいことがありません(>_<)
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
娘には欲情しないから安心しろじゃねぇんだよなあ暁夫ちゃん。
朔磨、SM!
あ、よかった遠慮したいか。一瞬彼にヒエッとなってしまいました。
作者からの返信
安心できる要素がどこにあるんだよって話ですよね、暁夫さん(o≧口≦)o
朔磨は月華に大事にされて、本音がボロっと出てしまいましたね。遠慮するかしないかで、内容がガラッと変わります(>ㅿ<;;)
第41話 道の長手を繰り畳ねへの応援コメント
暁夫最低! 月華がそういうことに慣れていると勝手なイメージを押し付け、本気じゃないのに弄んだのかー( `Д´)/
朔磨とは、そんな一時の関係になんてさせたくないですね。
絶対に離れないでくださいよ(>_<)
作者からの返信
なんて奴だと、月華の代わりに怒りたくなりますねι(`ロ´)ノムキー
必要ないから言わないなんて、某魔法少女アニメに出てくる可愛い見た目したアイツを彷彿とさせる理論です( ×ω× ;)
朔磨とは一時の関係になってほしくないですね! 絶対に離れないでいてもらいたいです!
第40話 貝を作るへの応援コメント
羽間彗様
え! 朔磨君と月華さんは小夜さんより先に関わっていた。そして、月華さんを知るために小夜さんを振った! 驚きの真相でした(゜o゜)
歪だけど、必死。二人とも、掴みたくて必死だけれどやり方がわからなくて自分や周りを傷つけているような、そんな気がしました。
作者からの返信
小夜の後に月華と関係を持ったのではなく、月華の方が先に関わっていたのですよね。謎がようやく解明されました。小夜には知らせたくない内容でしたが( ´ ᐞ ` )
月華と朔磨はただ自暴自棄になっているのではなく、やり方が分からないだけなのかもしれませんね。二人に寄り添っていただけて感謝です♡。・゚・(*´ᗜ`*)
第47話 さよならと問うへの応援コメント
複雑で不器用なキャラ達がもどかしくも愛おしく感じられましたね。
視点が変わる事でそれぞれ違った印象になる構成もお見事です。
幸せだけではない恋愛の痛みや苦しみが繊細に描かれていて、とても読み応えのある作品でした。
作者からの返信
小夜と、彼女と関わりのある五人の連作として書いた話でした。すれ違ったり、言葉で伝えるのが難しかったりする六人の不器用な恋愛模様に、何度ももどかしく感じさせられたのではないでしょうか。
綺麗でもない、忘れたくても消えてくれない恋の痛みを書ききれたら良いと思っていたので、形にできていて嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!