復讐は完遂できたけど、心に新たな枷を付けて気がする。けど、今の月華にはこれ以外の復讐は無かったのかなぁ。
僕は月華と朔磨を理解する事はちょっとできなかったですけど、許せないような気持ちはもう無くなったなぁ。
灰の中から燻りあがった恋の火がこれからどうなるかは、未来の二人にしかわからないか。
作者からの返信
やはり暁夫を許すことはできなかったようですね(>_<。)
>理解する事はちょっとできなかったですけど、許せないような気持ちはもう無くなったなぁ。
ここ、実は本作で一番苦労した部分なんですよ。好きなキャラに数えられなくてもいいけど、完全には嫌いになれない。そのバランスを取るのが大変でした。
最終章、まだ完成できていないので、いただいたコメントを糧に頑張りますね!
果たしてこれで月華の心は晴れたでしょうか。
魔女なんて呼ばれていましたけど、『暁月』が言った
「誰だって認めたくないんだよ。誘惑に負けた自分の弱さを。だから姉さんだけを悪者に仕立て上げるんだ。悪いのは、そそのかした魔女だって」
っていうの、これほんとにその通りだと思うんですよね。悪いのは魔女ばかりではないだろ、って。
作者からの返信
復讐を果たしてしまって、燃え尽きてしまわないか気になりますね。
第5章では、魔女と呼ばれる背景について迫っていきました。『暁月』としての発言は、月華のどこにも話せなかった叫びでもありました。悪いのは魔女ばかりではないですよね(`・ω・´)
最終章、まだ完成できていないので、いただいた温かいコメントを糧に頑張ります!
あぁ、なんか、月華ちゃん一番好きかもしれないです。
満たされない関係ばかりを作ってしまうのは、満たされてしまうのが怖いからなのかもしれませんね。
満月の下は明るくて歩けないけど、月の見えない朔の空なら、互いに後ろ暗さを抱える者同士、ちょうど良さそうです。
作者からの返信
月華ちゃん一番好き、そうおっしゃってもらえて泣きそうになりました。第5章を書ききって良かったです\( *ˊᗜˋ* )/″♡♡
月の見えない朔の空、こだわった名前に触れてくださり、ありがとうございます! Twitterでの名前の予想、めっちゃ嬉しかったです。゚+.(*´∀`*).+
最終章、まだ完成できていないので、いただいたコメントを糧に頑張りますね!
月華は当初から最も謎の多いキャラで、魔女なんて言われていますしどんな子だろうと思っていましたけど、もしかしたら最も孤独で、最も愛を求めているのかもって思いました。
朔磨とは今後、どうなっていくのでしょうね。
再び燃え上がった恋の炎。これが最後で、最高の恋になってくれるのでしょうか。
作者からの返信
月華はなぜ魔女と呼ばれているのか、第5章でベールをようやく脱ぐ形になりました。
月華を、最も孤独で最も愛を求めているキャラと感じていただけて、嬉しく思います。共感的に受け止めてもらえたら、ありがたいです(*´∀人)
朔磨との今後は気になりますよね。最終章、まだ完成できていないので、いただいたコメントを糧に頑張ります!
あんまりハッキリとは覚えていませんが、坂口安吾の小説に出てきそうな女でしたね……
それから、やはり、月華は朝陽の望む幸せは手に入らなかった。きっとこれからも傷つく時間は長い。(もう傷つかなくていいのになぁ。。。)あと、兄のことかな。やっぱり彼女のことで気になったのは。
想像することしかできないけれど、彼女の一番最初に体験した社会(すなわち家庭です)で「男とは」「女とは」ができてしまったんだろうなあ。
数年後に、もう一度くらいは朔磨や朝陽に頼れるといいなあと思います。。。
きっと、その頃には頼ることもできなくなっているだろうから。
作者からの返信
月華の孤立ぶりがより加速する回でした。月華が傷つくことを止めたかった朝陽の願いとは裏腹に、新たな苦しみを抱えてしまいましたね。なかなか消えてくれそうにない後悔と、一生付き合い続けるしかないのでしょうか。
生まれ育った環境や、出会った人から受けた影響によって、価値観は大きく決まっていきますね。最初に体験した社会はなおさら。
引き返せないところまで進んでしまったからこそ、朔磨や朝陽との縁は大切にしたいですね。