大事な言葉がたくさんあり、何度も頷きました。自分自身が楽しんでいれば、生徒は頑張ってついてくる。綺麗でまとまったことをスラスラと講義できるかどうかよりも、授業や生徒に向き合う先生の情熱や意欲を、生徒は何より敏感に感じ取るのでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
教育実習の雰囲気を味わっていただきたかったので、一つ一つの言葉を大切に書いていきました。思わず泣いてしまった晃太朗でしたが、実習に行く前より遥かに成長できたはずですよね。
生徒は授業に対する先生の情熱や意欲に敏感ですね。授業の雰囲気作りも、先生はいつも気を配らないといけませんし。私も教壇に立つときは通常よりテンションを高めにしています。古典の苦手意識を少しでも減らしたいので!
伊織先生からの指摘。できていないところを的確に言われると、特別きつい言葉でなくても胸に響きますね。晃太朗の不安な気持ちが伝わってきました。
けれどそこからすくい上げてくれたのも伊織先生。この学校の生徒たちだけでなく晃太朗もまた、彼にとっては大事な教え子なのかもしれませんね。
このまま頑張ってほしいですが、ゆながこれからどうするか気になります。最後のセリフを見ると、ただ懐いているだけでなく、それ以上の気持ちがありそうですよね( ; ˘-ω-)
作者からの返信
伊織先生はいいところも悪いことも包み隠さずに教えてくれるので、自覚している部分に塩をかけられると心がえぐられます(>_<)
まぁ、きつい言葉ではなくても気分が下降してしまうときはあるのですが。実習の苦しさをきちんと描けていたら良かったです。
伊織先生はできない生徒に厳しいのではなく、成長してほしい一心で声かけをしているのでしょうね。晃太朗も大事な教え子の一人になっているはずです(*´∀`*)
ゆなは懐く限度を超えているような。晃太朗ピンチ!?
中原中也の詩ですね。
そうでしたか… 中学生で習うんだ…
>持論を押しつけた松田さんの説明で、やる気をなくす生徒が出てしまったら責任を取れますか?
にしても、なかなかガッチガチの指導教官ですね。
こういう手合いの指摘は、誰にやっても良い内容じゃないと思います。言ってみれば、晃太朗くんは、相当、期待されているタイプだろうと推測します。
ま、ワタシだったら、この一言だけで、2~3回、飛び降りてるでしょうね(^^;
作者からの返信
実際に中学二年生の教科書に採用されていました。高校で扱うイメージがありますけどね。汚れちまつた悲しみに、とか。
伊織先生の言葉は、人によってグサグサと刺さるかもしれません。私もメンタルを乱されてしまいそうです。晃太朗は、よく耐えましたヨシヨシ( ´。•ω•)ノ"(っ <。)
学校に行ってた頃、優しかった新任の先生の顔がどうにも疲れているように感じた事がありました。今回の話を読んで、晃太郎さんのように苦悩しながら頑張ってたのかなと思いました。
生徒さんが授業を楽しいと言ってくれる晃太郎さんは、いい先生になれると思います。
小勝負さんの憧れと好意はなかなか離してくれそうに無いですね。晃太郎さんを独り占めしたい想いが心を占めてるのでしょうけど、想いが爆発しないとよいのですが。
作者からの返信
教師のメンタルケアは深刻な問題の一つですので、悩みを吐き出す場所がないと潰れてしまいます。生徒に不満や焦りを見せないよう、 必死に やってこられていたのでしょうね。
悩む晃太朗ですが、生徒が楽しいと言ってくれることを誇りに思うべきですよね。いい先生になれるとおっしゃっていただき、晃太朗は大変喜ぶと思います!
ゆなは晃太朗の事情をおかまいなしですね。独り占めしたい想いが暴走するのは恐ろしいです。
学校に通っていた頃、勉強が上手くいかなくて苦しい思いをしたことは何度もありますけど、それは先生も同じなのでしょうね。
上手くいかないことばかりで、俺は向いていない、どうすれば良いのだろうという晃太朗の気持ちが、痛いほど伝わってきました(>_<)
だけどそんな彼をフォローしてくれる伊織先生の言うように前向きに頑張って、生徒にもその気持ちが届くと良いですね。
そしてゆなにも、勘弁してくれという気持ちが届きますように(-∀-`; )
作者からの返信
まじめな人ほど思い悩んでしまうもの。明るくノリのいい晃太朗も、気分が下降気味になっていましたね。教師志望ではない人にも、晃太朗の悩みに共感してもらえるように書いたので、苦しいほど伝わっていて良かったです。
厳しい言葉が多い伊織先生ですけど、フォローの言葉は温かかったですね。楽しく前向きにやっていれば、生徒にも伝染していくはずですΣd(≧∀≦*)
あわよくば、ゆなにも気持ちが届いてほしいですよね。夕凪と同じく自分勝手すぎる……
まずは前回の応援コメントへの返信の返信をしなきゃですね…
申し訳ないです。
たくさんの教員たちへの反感を、羽間さん一人に押し付けてしまいました。
ですが、こんな非道い応援コメントにも丁寧に返事してくださったので、素敵な先生なんだろうなと感じました。
本当に申し訳ないです。。
(でも、これを機に黒板のほうも読んでみますね!)
あと、「字のない葉書」と「船場の娘」は近いうち読んでみます。
中原中也の詩、素敵ですね。
『まだあげ初めし前髪の〜』しか知らなかったです。
そして、詩そのものも素敵ですが、この『さよならと問う』の全体の空気感と似合っていて、いいなあって思いました。
それから、
詩に対する中学生の反応も、それっぽいなあと思いました。中学生よりは精神的に大人であろう私は、この詩の主人公が老人だったら?とか色々想像します。
だけど、一期一会という感覚が強いのは中学生だからなのかなあって感じました。
それから最後に。
第一章では、小夜からの目線が強かったからか、”優しくて強い晃太郎”と思っていましたが
第二章では、
高校生のときの苦い思い出だけではなく、実習生のときの苦しい戦いも見ていて、”守りたい人や感情に、実直な人”という印象になりました。
どんな行動をしたかが、結構客観的に描かれてるからでしょうか?キャラクターが立体的になっていくのはすごいなぁと思います。
続きも読ませていただきます。
これからもよろしくお願いします。
作者からの返信
勉強が好きな生徒ばかりに教える訳ではないので、松井さまの立場にも寄り添いたいのですよ。ひどいコメントとは感じませんでした。どうかお気になさらず(*' ')*, ,)✨ペコリ
まだあげ初めし前髪のは、中也ではなく島崎藤村の「初恋」ですね。中也の詩は「サーカス」や「汚れちまつた悲しみに」などが高校の教科書に採用されることが多いです。
小夜視点で第一章が語られている以上、どうしても晃太朗が美化される形になります。一方、第二章は小夜の知らない苦悩などを描いているため、第一章とは違う気付きが明確になっていったのではないでしょうか。群像劇ならではの面白さを感じていただければ嬉しいです。
こちらこそ、これからも何卒よろしくお願いいたします。