特装機警ANCLE

20ＸＸ年、不法入国者を中心とする集団が起こした大規模武装暴動事件『ブラック・クリスマス』。それを機に、東京の治安は一気に悪化、新型建機などの大型機械を用いた重機《バスター》犯罪が頻発した。
　この事態に既存の警察組織では対応できず、自衛隊の出動も内外的に困難であることを認識した政府の一部は、半ば強引に警察と自衛隊が共同管轄する新組織『特別装備機動警備隊』、通称ＡＮＣＬＥ《アンクル》を設立、最新鋭の装備を投入することを決めた。
　だがその裏では、国を揺るがす大いなる陰謀が密かに進行していたのだ。