第4話 Episode1-4 アンクルに来た女

 7 冷血


【三ヶ月前】


 屈強な男の太い腕が道着の襟首えりくひをがっちりと握る。男はそのまま身体をぶつけるようにして上半身をひねると、力づくで相手をかつぎ上げた。しかし、持ち上げられる瞬間、自ら畳を蹴って宙に浮いた相手は、空中で身体を半回転させながら男の奥襟おくえりつかみ、自らの体重で男を前に引き倒した。投げを打ってバランスを崩していた男に抵抗のすべはない。そして背中で転がりながら男の溝落みぞおちのあたりを蹴り上げる。男の巨体はふっと浮き上がった後、背中から畳に落下した。仰向けに叩きつけられた男は呆然ぼうぜんと天井を見た。


「一本!」


 相手は巴投ともえなげをかけた勢いのまま、後向きで一回転してすっと立ち上がると、涼しい顔で前を見た。女性だった。たった今巨漢を投げ飛ばしたとは信じられない華奢きゃしや体躯たいくは、しかし息ひとつ乱していない。


卯月一士うづきいっし!」


 道場の入口に立つ制服の男に名前を呼ばれて、彼女は振り向いた。

 少年のように刈り上げた焦茶色の髪の先に、太い眉が引き締めるりんとした端正な顔立ちがあった。


「副隊長がお呼びだ。直ちに出頭せよ」


「わかりました」


 柔らかい中に芯のある声で答え、ようやく腰をさすりながら立ち上がった男に「ありがとうございました」と丁寧に頭を下げると、流れるような早足で歩き出す。


 彼女の名は卯月舞うづきまい、陸上自衛隊北部方面航空隊所属の一等陸士である。


 一桁数分後、シャワーを浴びて制服に着替えたまいは、北部方面航空副隊長小野塚おのづか一等陸佐の前に立っている。一秒たりとも無駄にしないという航空隊隊員の基本精神は、まいの身体に本能の如く染みついているのだ。


「辞令だ」

 小野塚おのづかはいきなり端的に切り出した。

「特別装備機動警備隊作戦部第二小隊勤務を命ずる」


「はい」


 まいは正面、壁の隊旗を見据えたままそれだけ言った。


 数秒間の沈黙があった。


「質問はないのか」

 我慢できなくなったように小野塚おのづかが言う。

「時期外れの急な辞令、誰も聞いたことのない組織、私なら疑問だらけだ」


「ありません」


 小野塚おのづかが言い終わると同時にまいは答えた。


「命令された場所で、命令された職務に全力であたるのみです」


 小野塚おのづかがふーっと大きく息を吐いた。陰でささやかれているまいの『鋼鉄の処女アイアン・メイデン』という異名あだなは、とうに小野塚おのづかの知るところでもあった。


「君は新組織において新型装備の搭乗員パイロットとして任命されている。一ヶ月の特殊訓練が必要とのことだ。あまり時間的余裕がない。いつ移動できる」


「今日にでも」

 やはり即座に舞は答えた。小野塚おのづかあきらめたように表情の緊張を解いた。


「我々としても君のような優秀な隊員を手放したくはないのだ。だが、小柄で強靭、学習能力の高さと非常時の決断力を要するという条件に完全に合致してしまった。かくなる上は、北部方面航空隊の名に恥じぬ活躍を期待したい」


「はい」とまいはきっぱりと言った。


「以上だ。詳細は人事部から説明する。準備が整い次第、担当の指示を仰ぎたまえ」


「わかりました。失礼します」

 シャープな敬礼を見せると、まいは大股で部屋を出ていった。


 舞の姿が消えると、小野塚はもう一度大きく深呼吸した。そして部屋の隅で存在感を消して立っていたタイトスカート姿の人事部長を見る。


「普通は自衛官である前に人間なのだが、彼女は逆だな」


「どうでしょうか」


 二等陸佐相良さがらは、まいの閉じたドアを見続けながら懐疑的に言った。


「そんな人間はいないのではないですか。特に女性の場合、こういう組織でやっていくには見えない鎧が必要なものですよ」


「そうは言うがね、相良さがらくん」

 小野塚おのづかは正面に向き直って言う。


「そりゃあ女性に限ったことじゃない」


 今度は相良さがら小野塚おのづかの横顔を見た。


「今の言葉は、忘れた方がよろしいでしょうか?」


         ☆


 まいは宿舎の部屋に戻って荷物をまとめ、同室の女性隊員二人に事情を説明してあっさりと外へ出た。どれほど仲がよかったわけではないし、二人が話していることにはほとんど興味もなかった。彼女らはむしろほっとしているようにさえ見えた。私物は少ない。どうしても必要な物以外は置いてきた。大型のスポーツバッグ一つの中身は着替えの下着と作業着、私服が少し。ルームメイトに言われて買った化粧道具も、訓練ともなれば無用の長物ちょうぶつに違いない。


 結局先に待っているはずの送迎車よりも早く本部建屋の正面に着いてしまう。

 あいにく雨模様の札幌の空を見上げながら、自分はこうやって「選ばれたり選ばれなかったり」しながら生きていくのだろうとまいは思った。だから予定よりも、誰かの思惑よりも早く動くのが好きだった。ほんの少しでも「選ばれる」、あるいは「選ばれない」前に「選んでいる」ような気になれるからだ。


 五分ほど待つとようやく特殊ナンバーを付けた送迎の白いステーションワゴンがやって来た。後部座席に乗り込むと、スーツ姿の女性運転手が軽く振り向きながら「到着は深夜になるわよ」となぜか楽しそうに言った。


「途中で一泊も許可されてるけど、どうする?」

「いえ、先方に迷惑がなければ直行で」


 窓の外を見ながらまいはモノトーンの声で言った。


「ああ、それは大丈夫みたい。警備は二十四時間体制だし、あなたには個室が用意されてるから」

「個室?」

「ええ、個室よ。夢みたいでしょ」


 アクセルを踏み込みながら彼女は言った。


「どこの基地ですか」


 さすがに不審に思ったまいたずねると、女性は「ええ?」と頓狂とんきょうな声を上げた。


「聞いてないの? 基地じゃなくて、民間の施設よ。菱井ひしい重工の千葉ちば開発センター」


「そうですか」


 まいはそれだけ言って黙った。決まっていることをあれこれ悩んだり詮索せんさくしたりしても意味がない。


「あなた、変わってるって言われない?」


 しばらくして、わかりやすい躊躇ちゅうちょの後に運転席の女性が言った。


「わかりません」とまいはすぐさま答えた。「他人がどう言っているか、気にしたことがないので」


 ふーん、と女性は間伸びした声で言った。

うらやましいわね、そういう性格」

「そうですか」

「そうよ」


 どうしてだろうと思ったが、どうしてかはかなかった。いてどうするのかがまったくわからなかったからだった。



 8 急報


「驚いたわね」


 朝イチで菱井ひしい重工開発センターを訪れたANCLEアンクルの小隊付き技術主任路地屋理佐ろじやりさは、卯月舞うづきまいのシミュレーターによる訓練データを見ながら感嘆の声を上げた。


「モノがモノだけに最低三週間はかかると思っていたんだけど……たった十日でこの数値とはね」


 路地屋ろじやはモニターから視線を上げて、正面に立つまいを見た。舞は無表情で路地屋ろじやを見返す。その研ぎ澄まされたような視線に、路地屋ろじやは自信でも謙遜けんそんでもない、確固としていながら得体えたいの知れない、諦観ていかんに近いものを感じ取った。まるでおりに入れられた猛獣の眼だ、と路地屋ろじやは思う。これが若干じゃっかん二十四歳の女性の眼だろうか。


 女性用のポリマースーツはさすがに両胸の中央で素材が厚くなってはいるが、身体の輪郭りんかくがくっきり出てしまうことには変わりない。何人もの男性が作業をしているデータ処理室で、それでもまいは恥ずかしさなど微塵みじんも感じていないかのように胸を張って直立していた。


「どこか痛いところはない?」


「ありません。慣れました」


 まいははっきりと答えた。


「では予定を前倒しして、明日から実践訓練を。その後に本部勤務となります。一人暮らしの経験は?」

「問題ありません」


 有無うむを訊ねたのに、結局即座に一言で済む答えをするのかと路地屋ろじやには内心で苦笑した。


「じゃあ今日は休んだら? 見たところ、ここは来てから一日も休みがないようだし」


 路地屋ろじやが提案すると、まいは迷うことなく「いえ」と言った。


「まだ感覚が不十分なところがありますので」


 路地屋ろじやは三秒考えて「そう」と言った。そうとしか言いようがなかった。


 まいがデータ処理室を出ていくと、傍で作業をしている菱井ひしい重工の社員に路地屋ろじやが話しかけた。名札に「技術部電算課 桐山きりやま」とあった。


「いつもあんな調子なの?」


 後ろでまとめた路地屋ろじやの髪がさすがに長すぎるのではないかとぼんやり見ていた若い男性は、少し慌てた様子で向き直った。


「え、ええ……あ、いや、話すこともほとんどないので……」


「話しかけないからじゃないの」


 路地屋ろじやが言うと、桐山きりやまは「いやあ」と表情を歪めた。


「無視されそうじゃないですか……そうすると次の日からやりづらいですし……」


桐山きりやま君さあ」


 急に名前を呼ばれた桐山きりやまは、見るからに狼狽うろたえて「えっ?」と路地屋ろじやを見た。路地屋ろじやが自分の左胸を指差すと、しばらくその指先を凝視していたが、やがて「あっ!」とつぶやいてようやく自分の名札に気づく。


「……君、迂闊うかつだよねえ」


 路地屋ろじやに言われて、桐山きりやまは唇をとがらせてキーボードに視線を戻した。まいがいた間はずっと半目で彼女を見ていたことに路地屋ろじやには気づいていたのだった。そして、こんなことを口に出してしまうから、自分は男に縁がないのだろうなと思った。


         ☆


 部屋に戻る途中で、まいは青年とすれ違った。

 日本人以外のDNAが入っているのであろう、赤茶がかった金色の髪を短く刈り、右眼の虹彩こうさいだけが濃い青である。彫りの深い、計算されたように整った顔立ちが、舞の姿に気づいてふっと崩れた。スリムな長身だが、服の上からでも筋肉質であることがわかる。


卯月うづき一士でしょう?」


 まいの前に立ち止まって、青年は笑顔で言った。


「はじめまして。僕は板野真亜玖いたのまあく、本名はマーク・ハント・板野いたのANCLEアンクル本部に配属されている者です。今日は装備の講習と受け取りに来たんだ」


 前を塞がれたまいは、板野いたのを見上げて「そうですか」とだけ言った。


「もしよかったら、休憩室で少し話しませんか。隊員同士、コミュニケーションを取っておくことも必要でしょう?」


 小首を傾げて言う板野いたのを、まいは無表情で見返した。


「訓練がありますので」


「ほんの10分でいいんですよ」


 なおも食い下がる板野いたのが肩に置こうとした手を、まいは最小限の挙動きょどうで空振りさせた。

そしてそのまま脇をすり抜けながら振り向いて言う。


「10分あれば食事ができます」


 板野いたのは早足で去っていくまいの背中を呆けたような顔で見ていた。彼の誘いを瞬時に断った女性など記憶になかったからだ。その間の抜けた表情が、ゆっくりと笑顔に変わった。


「面白い女だな」


         ☆


 まいは午後の訓練で予定時刻をかなりオーバーしてしまったことを、部屋に戻ってから後悔した。データ処理の担当者が、彼女のために定時を過ぎても帰れないことに今さら気がついたのだった。


 環境が変わったせいで、いや決してそれだけではないのだが、民間企業というこれまでとは価値観の異なる人間に囲まれたまいは、自分が決して普通ではないことを自覚し始めていた。少なくとも自分が奇異きいの目で見られていることは間違いないように思えた。


 まいに用意されていた臨時の個室は、元々は社員の仮眠室であり、仮眠を要する当の従業員はというと、いくつかある会議室の一つを臨時仮眠室として毛布とマットレスを床に並べて使っているのだった。


(自分が会議室でも、なんなら区切った廊下の隅でもよかったのに)


 まいは本気でそう思っていたが、どうやらそれは非常識なことであるらしかった。


(いったい自分は何をしているんだろう。いや、何を「選んだ」のだろう。でなければ、何に「選ばれた」のだろう)


 くたびれたグレーのスウェットでパイプベッドに横になりながら、まいは考えた。


 まいが自衛隊員、ヘリコプター操縦士を目指したのは、まだ高校生の時のことである。集中豪雨で堤防が決壊、道路が寸断されて孤立した地区を土石流が襲った。わずかに残った高台に逃れたまい間一髪かんいっぱつで救ったのが自衛隊のヘリコプターだった。両親は家と共に土砂に飲み込まれて亡くなった。拾ってもらったような命だった。自分のためになど、どう使っても浪費のような気がした、次は拾う側になる以外に、生きる目的はないと思った。


 そういえばずいぶん長いこと、思い切り笑っていないが、思い切り泣いてもいないとまいは思う。そして一人になるとロクなことを考えないと悟って、早いところ眠ってしまおうと灯りを消して毛布をかぶった。今にして思うと、同室の二人は自分がロクでもないことを考えないために必要な存在だったのだと思う。


 考えない。


 考えない。

 考えなければ不安も恐怖もない。


 不安も恐怖もなければ、身体は思った通りに動くのだ。


         ☆


 突然仮眠室のドアを叩く音でまいは我に返った。どうやら半分眠りかけていたようで、一瞬札幌の宿舎にいない自分に戸惑った。


卯月うづき一士!」


 大声で呼ばれてベッドを飛び降り、ドアを開けると、数日前からここに詰めているANCLEアンクルの連絡員が立っていた。


卯月うづき一士、本部から緊急連絡です!」


 そう言って、手にした携帯電話を差し出した。頑強な外観の衛星電話だった。そういえば充電切れのスマートフォンを放置していたままであることを思い出す。


「ケンネルよりフライング・スピッツへ」

「こちらフライング・スピッツ。どうぞ」

「フライング・スピッツ、回線をポインターに繋ぎます。どうぞ」

「了解」


 ややあって、接続音と空電のノイズの後に路地屋ろじやの声がした。


「こちらポインター。フライング・スピッツ、東京湾新有明島にて事件発生」


 そして急に柔らかな口調になる。


「いちおう出動してもらえるかしら。実弾武装で。たぶん可能性は低いと思うんだけど」


「可能性が1%でもあれば動くのが我々の仕事です」

 まいは落ち着いた声で言う。


「悪いわね」

 路地屋ろじやが言うと、まいは不思議そうに返した。

「何がですか」

「まだ訓練途中なのに」

「そのための訓練です」


 少し間があった。路地屋ろじやが『鋼鉄の処女アイアン・メイデン』とつぶやいたようにも聞こえた。


「フライング・スピッツ、巡航クルーズモードでポイント33ー78にて待機。以降、連絡はSIMURGHシムルグシステムを通じて行います」


 口調を戻して、路地屋ろじやが告げた。


「フライング・スピッツ、5分でスタンバイします。オーバー」

 

 格納庫のスライド屋根が、重々しい音を立ててゆっくりと開き、星が点在する空が見えた。少なすぎる、とまいは思う。見上げていると吸い込まれそうな夜空の奥行きがここにはない。いや、実際にはあるのだろうが見えない。きっとここに暮らす人の中には、本当の夜空を知らぬまま生を終える人もいるのだろう。それが幸せなのか不幸なのかを考えようとして、やめた。意味があるとは思えなかった。


 リフトカーに登って機体に乗り込むと、小さな金属板を繋ぎ合わせたような操縦席に身体を埋める。座り心地は悪すぎるが、べつに遊覧飛行をするわけじゃない。


SIMURGHシムルグ、状況は」


 フロントガラスの内側に貼られた有機ELスクリーンに、SIMURGHシムルグの活性化を示す緑の円が表示された。その内側で水平線が波を描くと、円が出力表示の赤色に変わり、無機質な声が響く。


〈現在、第一種即応態勢が発動中。現場のANCLEアンクル各機に第一レベル戦闘モードを自動発令。O・B002、および0011の起動を確認。本機には巡航モードでの指定ポイント待機が命じられています〉


 自動通信を処理した情報がスクリーンに次々と表示されていく。まいは眼球だけを動かしてそれらを追った。


「エンジン起動」


〈エンジン、起動します〉


 軽い振動と共に背中の向こうでローターが回転する通奏低音が聞こえ始めた。


PEGUSペガスは使える?」


〈巡航モードにPEGUSペガスシステムは不要です〉


「何か問題ある?」


 まいは冷静に問う。多少コツのあるSIMURGHシムルグとの会話にももう慣れた。


〈OBモードへの移行時に接続されます。問題はありません〉


「なら動かして。いちいちシートベルトを外すの面倒だから」


PEGUSペガスシステム、起動可能です〉


 舞は姿勢を整え、操縦室の天井から降りてきた両腕用のセンサーユニットに肘から先を指を伸ばして嵌め込んだ。


PEGUSペガス、テックセッター!」


          ☆


 板野真亜玖いたのまあくは少し離れた敷地の隅、駐車場に停めたシボレーのトランスポーターを降りて、ローター音のする方向を見上げた。

 講習が長引いてしまい、護衛付の運搬車を見送って、ようやく帰れると思ったところへ本部からの連絡と首都高通行止めの報が入り、どうしたものかと運転席で時間を持て余していたのだった、ということになっている。表向きには。


 即応態勢とはいえ、直接の連絡もなくコードネーム「ボルゾイ」も呼ばれないところを見ると自分、いや、自分たちには出番がなさそうだった。


 視線の先では、赤い航空ランプを点滅させて、異形のヘリコプターがちょうど格納庫の影から上空へと姿を現したところだった。地上からのサーチライトがその威容いようをはっきりと照らし出した。


「……あれが……ヴァルキュリス」


 テールローターを持たない交差反転式ツインローター機構ユニットの下に、ぶら下がるような形で銀色の機体が後方に伸びている。その形状は間違いなく、両腕を脇につけて身体を伸ばした人型ロボットだった。頭部にあたる操縦室のフロントガラスの横には、赤い文字で「0022」と記されている。


 機体は格納庫の真上でしばらくホバリングした後、急に前のめりにかたむいたかと思うと、信じられないような加速で彼方の夜空へと飛び去った。


 板野いたのはその場に立ち尽くしたまま、高速で遠ざかる赤い明滅めいめつを、認識できなくなるまで見送った。


(若い女の子に、戦場を飛び回って死者を選ぶような役割は負わせたくないものだな)


 ドアを開けたままのトランスポーターから、常時受信している部隊通信がひっきりなしに聞こえていた。

 板野いたのは運転席に戻ると、通信機のマイクを手にダイヤルを回して周波数を変え、暗号通信モードのスイッチをONにした。


「……こちらイーグル」

 

 


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