【イリアナ姫】 6月22日より。既存の改変です。
【イリアナ姫】
王子になった王女の話。
ある国の国王は男児がどうしても欲しかったが、女王は女児ばかりを産んだ。
そして最後の子も女の子、怒りに身を任せ子供を殺されては困ると女王は末娘を男の子として育てた。
そんな中でも末娘は健やかに育ち、帝国の王女イリアナと婚約するまでに至った。
そしてイリアナが気に入った様子を見て、帝王は試練を受けさせる事にした。
銅の橋3つを渡り、宮廷に来る様にと。
そこには皇帝がオオカミに変身し、唸り声を上げ道を塞いでいました。
それでも王子はそのオオカミ以上に大きな声で吠え撃退します。
そして次にはライオンを退け、次には12の頭を持つ竜を打ち負かしました。
そしてなんとか宮殿に辿り着いたのですが、今度は王女が巨人に拐われたと教えられましたが。
その巨人を打ち負かし、王女を連れて帰りました。
今度は優秀な牝馬が逃げたと野山へ放り出されますが、馬を連れ戻し帰って来ました。
そして今度は王女が、山の上の小さな教会に有る聖水を強請りました。
四六時中修道女に守られている中を掻い潜り、何とか聖水を盗み出します。
ですが、盗まれた事を知った修道女は、盗人が男なら女に、女なら男になる祈りを捧げました。
そして王女は王子となり、結婚し幸せに暮らしました。
※既存の改変です。
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