概要
その復讐、私には快適でしかないのですが!
稀代の大魔術師として日々ドヤ顔で活躍していたディアナは、ある日理由ありの依頼を受けてボロボロで囚われていた少年・ラスターを助けて弟子とする。
ラスターと共に平和に暮らしていたディアナは、ある日刺客に殺される。
「――私は、天才じゃなかったみたい」
自分を看取ったラスターにそう告げ、亡くなった。
……筈なのだけれど、私はどうやら転生したらしい。
今度は治癒の力を持つ、精霊士リディアとして。
かつての弟子は今や十六歳も年上となり、英雄として名を馳せている。
立派に弟子が育った今前世の心残りもないし、今世はちょっと優秀な精霊士として平凡に暮らしましょう!
……と思ったのに、何故か記憶を取り戻した瞬間に現れたラスターに「俺を欺いた罪を償え」と嫌がらせに求婚されて。
ずっと好きだった
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?