科学と歴史と言う、ちょっとミスマッチな二つが好きな物書き志望です。兵器史などは、人一倍詳しいつもり。もしハードSFや歴史系の作品があれば、お気軽に声掛けをお願…
刺繍に意を、糸に意味を、布に願いを、生の軌跡を。素朴な言葉、世界の有様、総てを糸と、布へと記す。精霊と在り、誕生を寿ぎ、軌跡を紡ぎ、刺繍に象る。部族を刻み、悦びを描き…続きを読む
架空の民族の架空の風習が話の骨子なのだが、工夫をしていなければ、アイデア倒れに終わっていただろう。 それを防いだのは、セマザサ族を研究している学者の視点から描くことで、話に奥行きを持たせたこと、…続きを読む
現実のある民族学者の手記を読んでいるようでした。優しく生命の営みや祈りが縫い込められた布はまさに「その人」たるものでしょう。作品世界にどっぷり浸かれる素敵な作品です。民族学などに興味のある…続きを読む
どこを取ってもリアリティのある描写で、願いや思いを込めたセマザサ族の刺繍について、もっと知りたいと思ってしまいました。このお話がくれはさんの想像力によって生み出されたことのへ驚きと、創作の面白さ、…続きを読む
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