概要
全てが繋がる。これは序章に過ぎない
2165年。16歳の誕生日を迎えた少年少女は20歳の誕生日の間までに異能が発現する。過徒(かと)と呼ばれる集団は、それを用いて、異能を悪用する留徒(りゅうと)や規格外の強さを持つ異形と戦い、人理を守っていた。そのような中、市之瀬巡(いちのせ めぐる)は14年前に一人の過徒に命を助けられたことから、過徒になりたいと強く願うようになる。しかし、過徒が憧憬の対象であったのは一昔前。今では、かつての名誉ある役職の面影はすっかりなくなってしまった。それでも、彼らは戦い続けるしかなかった。
そして、巡は数奇な運命に巻き込まれていくことになる。
そして、巡は数奇な運命に巻き込まれていくことになる。
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