概要
あだ名は妖精。見た目は中学生だけど21歳。
「キチンとしたろくでなし」「無自覚な人たらし」「僕っ娘の呪いをかけられた奴」不本意ながら、そう呼ばれる里中裕人は、高校時代の同級生から、21歳なのに中学生にしか見えない僕っ娘の神大路加奈を紹介される。友達として加奈と付き合い始めた裕人は、彼女の魅力に嵌り、やがて彼女と深い仲になってしまう。もともと裕人には麻木美緒という恋人がいたが、やがて彼女も裕人の裏切りに気付き、事態は思わぬ方向へ進んでいく。スマホもSNSもなかった1990年代が舞台の加奈と裕人、そして、もう一人の僕っ娘、岩倉智子の物語。
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