大聖女エルサーシアの遺言 ウキペデア

ムーランティス

四始祖

コスプレサークルのメンバー。

貸しスタジオで撮影中にビル火災で死亡。

転生後、前世で死亡した歳になった時に

聖地モスクピルナスの泉で再会する。

その後”精霊の声教団”を設立。

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伊予克敏（いよかつとし）

享年１６歳　高校生

ドーモン王国第二王子

カブー・ドーモンとして転生。

契約精霊　愛野サリー（魔術使いサリー）

教団ではマホの里（西）を担当。

前世では小柄で華奢な体格と少女の様な顔つきで、

幼い頃から女の子扱いをされて育った。

自分の精神的な性別に関しては

どちらとも言えない曖昧な感覚を持っている。

恋愛対象は性別に拘（こだわ）らず、

良き理解者である事を重視する。

横井大志によって作り出されたクローン体、

ちびっ子伊予ちゃん１２人と母体８名、

人体実験の被験者５人を救出し、

ムーランティス大陸を脱出する。

伊予を慕い同行して来た従者のモンテスは、

護衛剣士として大陸脱出後も行動を共にする。

その後、ジンムーラ大陸北部に流れ着き、

モンテスと結ばれて生涯を添い遂げる。

ちびっ子伊予ちゃん１２人はダモン家の祖となる。

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横井大志（よこいだいし）

享年２０歳　大学生

平民ビスクスとして転生。

役人の息子として生まれるが、

素行が悪く勘当される。

強盗団の一員として悪事に染まる。

契約精霊　立花ルルベロ（魔法少女ルルベロ）

教団ではミサクの里（北）を担当する。

前世では生物理工学部で遺伝子工学を専攻していた。

その知識と魔法とを組み合わせて、

伊予のクローン体を作り出す。

元々は異性愛者だったが、

伊予に恋愛感情を抱き同性愛者となる。

何時かは訪れる伊予との死別を恐れて、

”永遠の伊予ちゃん計画”を進める。

クローンの作成には成功したが、

脳移植の実現には至らなかった。

伊予の大陸脱出によって精神が崩壊し、

薬物依存に陥（おちい）る。

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柿本光一（かきもとこういち）

享年２０歳　大学生

農奴バルダンとして転生する。

契約精霊　黒木ミサ（ヘコヘコ・アザラシ）

教団ではアスタラントの里（東）を担当する。

前世では横井大志と同じ大学の同期。

同性愛者では無いが、伊予だけは特別。

故郷を出る時に護身用に携えた天秤棒を、

常に持ち歩いている。

伊予の大陸脱出に協力し共に脱出する。

一番弟子のゲラスと共にジンムーラ大陸の

南部に流れ着き、教団を設立する。

それが精霊教会の元と成る。

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寺島真司（てらしましんじ）

享年１８歳　フリーター予備校生

行商人フェリナンスとして転生する。

契約精霊　ヤンキーモモ（魔法のサドンデス）

教団ではフェナリーの里（南）を担当する。

横井大志の計画に賛同し伊予達と敵対する。

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「ご先祖様がクローン体だとは思いませんでしたわ。」

「偶然なのですけれどね。

確率は高かったけれど。」

「あら、そうですの？」

「ダモンを狙って転生した訳ではありませんよ。」

「転生者の子孫に転生するなんて偶然とは思えませんわ。」

「波長が似ているのですよ。」

「私と伊予ちゃんが？」

「えぇ、だから確率が高かったのですよ。」

「まぁ、確かに親近感は有りますわねぇ。」

「伊予ちゃんは常識人でしたけれどね。」

「悪かったわね！サイコパスでっ！」