ニャートン帝国

帝都ノーベルン

皇帝ゴリレオ・ニャートン

皇太子アイシュタ・ニャートン


宰相シューデレング・ノーネッコ

外相チャンズラー・シーカル


ニャートン軍

総司令ケポラー・ホシマーワル元帥

陸軍将マクチェル・デンジーバ大将

艦隊司令官キュアリー・ウラーン大将 

ピーリー・キーチャッター提督


ニャートン帝国の皇帝は妻を娶らず、

自らのクローンを後継者とする。

始祖は横井大志のクローン体。


経年変化によりオリジナルとは同一ではないが、

”伊予ちゃん大好き遺伝子”が脈々と受け継がれて来た。


エルサーシアの圧倒的な暴力と

伊予ちゃんの面影に一目惚れし、

あっさり降伏した。


終戦後は王国へ格下げとなり、

首都を含む国土の三分の一を差し出す。


その後も献身的な協力体制を継続し、

復興事業に貢献する。


**********


「子犬の様になつきましたわね。」

「優秀で忠実なしもべでしたねぇ。」


「面倒臭いことは全部引き受けて呉れたから、

助かりましたわ。」

「その見返りが「ご苦労様、良い子ね」の一言で

満足しましたからねぇ。」


「あら、ちゃんとご褒美もあげたわよ。」

「サーシアの履き古した靴下でしょう?

ゴミですよ、ゴミ!」


「ハンカチもあげましたわ。」

「鼻をかんで捨てようとしたやつでしょう?

ゴミですよ!」


「マニアにとってはお宝よ!」

「うぇ~気持ち悪い~~~」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る