ユミアーラ

王妃 ユミアーラ・スペンド・オバルト

オバルト歴1477歳生まれ


スペンド侯爵家から嫁ぎ、

王太子アンドリアを産む。

兄のシャルマンは内務省で

大臣補佐官を務める。


王后クリステルとは仲が良く、

お茶会や詩会などを共催している。


夫婦仲は良くも悪くも無い。

避ける訳でも無いが、

進んで寄り付こうともしない。


何人かの愛人を持ち、護衛役の名目で

近従に侍らせている。


***********


「良くお茶会でご一緒致しましたけれど、

無口なお方でしたわ。」

「クリステルが濃い人でしたからね。」


「随分と華奢な護衛だと思っていましたけれど、

愛人でしたのね。」

「夜はおしゃべりなのでしょうね。」


「まぁ!ルルナ、はしたなくてよ。」

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