デカシーランド
レジスタンス 白い恋人たち
ガンビ王朝となったバルドー帝国の拡大政策によって
侵略され属国と成った。
地域一帯をデカシーランド自治区として一括され、
王制は廃止されて州として総督府が置かれた。
再び独立国としての主権を取り戻す事を夢見て、
若者を中心にレジスタンスが結成された。
幸運が重なり独立は実現し、
デカシーランド民主労働者共和国が成立したが、
国名が長いと不評が大きく、
デカシーランド共和国に改名された。
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ミリピッピ代表
委員長トム・ヒーヤー
州単位で個別に存在していた反抗分子を
一つの組織に作り上げたリーダー。
情熱家である反面、メンバーを見捨てて逃げる
薄情な性格をしている。
独立が実現し、いよいよこれからと言う時に、
同士のネイサンによって殺される。
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タランタ代表
書記長スカーレット・コバラ
後のシモーヌ
トムの独立構想にいち早く賛同し協力した。
ハイラムへ支援の要請をする為に訪れた事で、
エルサーシアと出会い、付き人として引き抜かれ、
レジスタンスを脱退する。
後任は同郷のレッド・バントーラ
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シネテー代表
諜報部長ネイサン・パレット
恨みを
トムの夢が手に届いた瞬間を狙って殺害する。
その後、トムに汚名を着せて後任者となり、
初代大統領と成る。
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バズロニア代表 書記長ロバート・ロー
ケトラッキング代表 書記カーネル・ヨンダス
ジョージャー代表 宣伝部長カーン・コッフィー
チクサス代表 工作部長スタン・フーセン
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「シモーヌ以外はどうでも良いですわ。」
「まぁそうですねぇ」
「あら!いつもみたいにお説教しませんのね。」
「彼らには興味がありませんから。」
「あの方達なりに頑張っていらっしゃるのよ?」
「うわぁ~気持ち悪い~」
「何がですの?」
「サーシアが他人を気遣うなんてぇ~」
「そういう訳でもないわよ。」
「どういう訳ですか?」
「ルルナが突き放すから
私がフォローしただけですわ。」
「バランス的に?」
「えぇ、そうよ。
「枝雀師匠の理論ですね!」
「その通りよ!人は緊張状態に置かれると
それを緩和したい欲求に駆られるの。
それを後押しすると笑いが起こるのよ!」
「えっと・・・
なんで”お笑い論”になっているのですか?」
「さぁ?」
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