レイサン家

カルアン

夫 カルアン・チャーフ・レイサン

オバルト歴1506年生まれ


物語開始当初 騎士爵

婚約後 エルベ男爵(父公爵から委譲)

結婚後 元老院直参レイサン子爵(エルベ男爵返上)


ムーランティス攻略後

カイエント辺境伯徐爵


契約精霊 マローム トンボ型

精霊言語習得後 黒木ミサと契約

中級精霊師


重度のシスコンを拗らせていたが、

姉パトラシアの娘であるエルサーシアに

一目惚れして妄執する。


精神に異常をきたしていたが、

婚姻が叶った事で正気を取り戻す。


全ての行動規範の中心にエルサーシアを置き、

善悪よりも彼女を優先する。


”貧相な顔つき”と評される通りに不細工で、

身内以外の女性からは相手にされない。

しかし文武両道で実力は高い。


エルサーシアの無茶振りやお仕置きに

快感を覚える変態である。


娘達を溺愛しており、こっそりパンツを

盗んでコレクションにしている。


超変態である。


**********


「随分な書かれ様ですわね・・・」

「一言一句この通りですよ!

救いようの無い変態ですよ!」


「まぁ否定はしませんけれど。」

「よくこんなのと夫婦でいられましたねぇ。」

「カルアンの良さが分かるのは私だけですわ!」


「掛布団を見た時はハングアップしそうになりましたよ。」

「あぁ、あの蕁麻疹じんましんがそうでしたの?」

「えぇ、危ない所でした。」


「ハングアップしたらどうなりますの?」

「実体化を解除してリセットですね。

それからセキュリティを強化して再起動ですよ。」


「どの位かかりますの?」

「そうですねぇ~2千万分の1秒くらいですかね。」

「一瞬ですわね。」


「そう言う問題では無いのですよ!

プライドが傷つくのですよ!」


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