第51話 このエッセイは完結にします



 白川紺子さんの『後宮の烏』をバイブルにして書き始めた自作小説『白麗シリーズ』三部作が、昨年の11月に80万字で完結しました。


 それでまた舞台を新しくして中華ファンタジーを書き始めたのですが、「中華風語彙はなんとなく身についている。身についていなくても、誤魔化せる(笑)」という感覚がしています。


 それで、「マーカーペンを片手に『後宮の烏』を読む必要もないような……」と思うようになったので、いちおうここでこのエッセイは完結にします。


 わたしが中華ファンタジー小説を最後まで書き切れたのは、『後宮の烏』のおかげでした。白川紺子さま、本当に面白くよい小説をありがとうございました。


 



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白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む 明千香 @iyo-kan

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