アニメを観つつ、こちらを拝読してます。
一年くらい前から中華ファンタジーにハマってます。
それで『後宮の烏』も気になっていて、アニメを観始めました。
とはいえ、如何せん後宮ものの物語をあまり知らないので、分からないことが多く、こちらを参考にしながら観進めています。
知らなかった後宮のあれこれが知れて、アニメを観ていない人でも楽しめる内容です。
お茶を煮だす話が特に興味深かったです。
私が好きな中華ファンタジーでも、お茶を飲むシーンがあって、何か日本のお茶の作法とは違うなって思ってたんですが、謎が解けました(笑)
wikiによると「後宮の烏」は中華風の世界観を舞台に、
後宮の奥深くに住む「烏妃」と呼ばれる特別な妃と、
噂を頼って彼女の元を訪れた皇帝を中心に描くファンタジー小説となっている。
白川紺子さまの描いた中華ファンタジーは
主に古代中国、唐王朝をモデルにした架空の中華幻想譚。
明千香さまは「史記」や「三国志」を趣味で学ばれていて
ご自身でも中華ファンタジー小説を執筆中です。
その苦労も交えながら紺子さまの使う古代中国特殊用語をピックアップして
明千香さま目線で丁寧にわかりやすく解説してくれるので
もう一度、「後宮の烏」を読み返すと、作り込んだ物語だと再発見しました。
中華ファンタジーがさらに楽しく読めるエッセイです!