概要
その電車、その座席が運命だった。
7時13分発、港町線通勤快速アクアライン7号天越行き。
3号車1番ドアの進行方向側、3人掛けシートの1番ドア側の座席の前。
ここにいることが、彼女に会うことの絶対条件。
3号車1番ドアの進行方向側、3人掛けシートの1番ドア側の座席の前。
ここにいることが、彼女に会うことの絶対条件。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!海の見えるロケーションの恋愛ドラマ
とても素敵な恋愛青春ドラマです。
ロケーションが美しい。海の見える電車の背景というのがいい。それも緻密に書きこんでいて、モデルとなる海沿線都市部はあるんだろうなと、想像してます。
通学中、電車でいつものポジションにいて、なんとなーく気になるくらいの男女に転機が訪れます。
二人とも読書が好きで、趣味があう。楽しい時間。
お互いが好きになるまでに、列車のように最初はゆっくり、だんだんと加速していきます。
男子側の友人たちも、キャラが立ってていい感じの妙薬です。からかわれたり、気づかされたり、あるいは……ってこともありますが、予想通りのすっきりとした展開で、裏切らない恋愛が好きならオススメしたいお…続きを読む