概要
名は与えられるからこそ、意味を成す。喩え許されなくとも。
一夜にして滅ぼされた国・ゼーレ。その際に使用された兵器には、未知のエネルギーを有しているエテルニアという石が使われていた。触れれば精神に異常を起こすその不気味な石を、生産するためにと被検体となっていたのは、一人の名すらも無い少年だった。
これは名もなかった少年が喪失した自己を取り戻す物語。
これは名もなかった少年が喪失した自己を取り戻す物語。
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