リアルなキャラの作り方～体癖論による十種分類～

　世の中の小説は、人間をはじめとする生物の「キャラクター」が織りなす物語が大半をなしています。となれば当然登場人物のキャラクターは非常に大切なものですが、同時に人間の心は大変複雑です。

　そこで、この作品では野口晴哉氏の「体癖」なる理論を用いて十種類のキャラクターをわかりやすく解説し、さらにその後、それらの体癖キャラを創作へどのように応用すればよいかをまとめています。体癖論を用いることで、その大変複雑な人間を比較的楽に「リアルなキャラ」として捉えなおすことが可能になるのです。あなたの創作の手助けになれば幸いです。