概要
ぼとり——雨に混ざって、降ってくる
※改稿してこちらの連作に組み込みました。
十 二 死 〜エセ占い師と十二の怪事件〜
https://kakuyomu.jp/works/16816927859283859707
エセ占い師・友野に、怪奇現象の真相解明依頼が入る。
別の時刻、別の場所で、雨の日に目撃されたその現象に怯え、外に出ることができない目撃者たち。
友野はその家族たちから勝手に依頼を受けてきた助手(自称)の渚とともに、怪奇現象の真相解明に挑むのだが……
※タイトルは、鼠(ねずみ)の滸(ほとり)と読みます
※初のホラー連載です。軽い気持ちでどうぞ
※ノベルアッププラス にも同作品を掲載しています
十 二 死 〜エセ占い師と十二の怪事件〜
https://kakuyomu.jp/works/16816927859283859707
エセ占い師・友野に、怪奇現象の真相解明依頼が入る。
別の時刻、別の場所で、雨の日に目撃されたその現象に怯え、外に出ることができない目撃者たち。
友野はその家族たちから勝手に依頼を受けてきた助手(自称)の渚とともに、怪奇現象の真相解明に挑むのだが……
※タイトルは、鼠(ねずみ)の滸(ほとり)と読みます
※初のホラー連載です。軽い気持ちでどうぞ
※ノベルアッププラス にも同作品を掲載しています
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ぼとり……その三文字が恐怖を伝染させる
序章から文面として降り注ぐ二十日鼠の雨が読者に底知れない怖さを与えてきます。
ナゼ? どうして? 不可解極まる怪奇現象。
謎が謎を呼び、怪奇現象の犠牲者が一人また一人と増えていく、主人公の占い師、友野は果たしてこの恐怖の根源を見つけ出すことが出来るのか。
ホラーとミステリーを両立させた見ごたえのある中編作品、重苦しい雰囲気が漂う中でもスラスラと読み進めることができ、真相に至るまでの過程がこれまた素晴らしい。
短い時間で読み終えるので、気軽に読みたい方におススメです。
読了後……ぼとりぼとりぼとり、この字を見るだけで悍ましい光景が脳裏をかすめます、是非ともこの感覚を体験してもらいたいです。