概要
「紙」と「本」、それがこの町の名を高めていたのである。
紙の産地として知られるその小さな町は、自然に本にまつわる職人たちが集まって、ますますその名を高めていた。
町が紙づくりを始めるそれ以前から住んでいた「泉のそばの魔女」は、今は薬屋をひらき、人々に溶け込み暮らしている。
この日は切り紙祭りで、面をつけた子供たちや、久しぶりに町へ戻ったかつての子供たちもいる。そんな時に、魔女が黒いけだものを封じていた鳥籠の鍵が盗まれて。
名もなき人々と、名もなき魔女の、ひとつめの物語。
☆『紙の町の魔女』として〈小説家になろう〉〈pixiv〉でも公開しています。
※続きとなるおはなし→「灯りがともるとき」
「切り紙祭りの子供たち」https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16817330662683735791
町が紙づくりを始めるそれ以前から住んでいた「泉のそばの魔女」は、今は薬屋をひらき、人々に溶け込み暮らしている。
この日は切り紙祭りで、面をつけた子供たちや、久しぶりに町へ戻ったかつての子供たちもいる。そんな時に、魔女が黒いけだものを封じていた鳥籠の鍵が盗まれて。
名もなき人々と、名もなき魔女の、ひとつめの物語。
☆『紙の町の魔女』として〈小説家になろう〉〈pixiv〉でも公開しています。
※続きとなるおはなし→「灯りがともるとき」
「切り紙祭りの子供たち」https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16817330662683735791
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