サーカス団の豪奢な明かり、花火の色鮮やかな光、けだものの金色の目……夜を賑やかすお祭りの雰囲気が抜群。煌びやかな描写が多いからこそ、裏話のように進んでいく本筋もより引き立っているのだと感じました。
ものぐさものかきざむらい𓂃 𓈒𓏸◌ 伝奇やらSFやら、とかくファンタジー なんにせよ、現実からちょこーっとズレてるところに惹かれます。 🌟や🫶、💬…
美味しそうなお茶…紙で作られた花…そして鳥籠の秘密——日常のような穏やかな空気の中で少し怖くて、ひらひらと進んでいくストーリー…素敵なお話に思いました✨ほんのり心を温める本棚…続きを読む
紙や本、鳥籠に錠前……そして魔物。ふんわりとしつつ、どこかほのかに昏い感じもする独特な世界観に浸れて幸せでした。町を長らく見続けてきた魔女とともに、人々の知らない歴史や世界を裏側から覗くような感…続きを読む
落ち着いた文体なのに、感情が豊かな不思議な物語。こういうやりとり、かけあい、大好きです。「紙」「鳥籠」「鍵」・・・世界観が素敵です。物語が、町がそのまま、根強く生きている感じがします!追…続きを読む
町の歴史、情景描写、住人の人柄がとても誠実に活写されていて、この童話的な世界観に自分も入りたくなってしまいます。そして読み進めるうちに、実際に入り込んだかのような感覚に。歴史的な建造物や伝説、職…続きを読む
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