第四話 知ってはいけない。への応援コメント
(~。~;)こ、これは……。
梨恵さんに気付かれたか……。
作者からの返信
はたして気づかれたのか、気づかれていないのかは分かりませんが、少しやばい状況かもしれません。
第三話 寝不足の二人への応援コメント
怖い怖い(~。~;)💦
蘭さん、菊花さんのストーカーみたいになってきましたね。
作者からの返信
というより、最初からストーカーみたいなものだったのかもしれませんが。けれど、本人は完全に無自覚ですね。
第三話 震える気持ちへの応援コメント
綺麗な表現ですね。
みならわないと。
また来ますね~
作者からの返信
文章はよく褒められます。
歴史的仮名遣いは、声に出しているというより、そういう表記をしている感じですね。実際、蘭が書く文章も歴史的仮名遣いですし。
第四話 スカートを履いたときへの応援コメント
こんにちは。感情の揺れ動きが、未知なる自分への扉。綺麗な文章で綴られて、こちらもわくわくします。
作者からの返信
すみませんっ、いまコメントに気づきました💦
感情の揺れ動きは、風景や比喩などを使ってできるだけ読者に実感を持っていただくようにしています。それを感じ取っていただけて恐縮です。
第十一話 仮面の告白への応援コメント
これは大波乱に。
勇気を出して、菊花さんも一冴さんも告白したのに、蘭さん……諦め悪い。(~。~;)
作者からの返信
やはり、これは普通ではない恋ですね。それでも、一冴は何とか告白することができました。
蘭が諦めないのならば、一冴が諦めることもありません。
第三話 梅雨明けへの応援コメント
Twitterで知り、小説家になろうの方で読んでいたのですが、こちらで完結済みということで、読まさせて頂きました。
まず、一気読みしてしまいました(笑)
コンパクトにまとめられた地の文にも関わらず、しっかりとその描写が想像出来る書き方且つ、独特な言葉遣いなどもとても勉強になりました。
私自身が、男として生まれたものの、女性になりたい。しかし心が完全に女性という訳でもない。恋愛対象も女性だ。というジェンダーレス(MTF)レズビアンなので、共感できる内容も多く、感激しました。ココ最近の作品で私的には1番気に入った作品です。
この作品を生み出して下さり、ありがとうございます。
作者からの返信
コメント&レビューありがとうございます!
まさか「なろう」から入って来られて、こちらでレビューして下さるとは思ってもみませんでした。一気読みして下さり、本当に恐縮のかぎりです。
私自身はMtXの両性愛者であり、性別違和の当事者でもあります。当然、私自身の経験が反映された点も多いです。文章についてはよく褒められますが、一冴の性同一性については心を砕きました。本当に表現したかったものの半分しか表現できていないのではないか、などといった悩みを抱えていたのですが、共感して下さっていただけて、ひとまずほっとしています。
第七話 それぞれの夜への応援コメント
こんにちは。
蘭さんにまで男だとバレて、事態は急展開しそうですね。三人三様の反応から、恋は人をエゴイスティックにし、同時に脆く繊細にするんだな、とあらためて思いました。
話は変わりますが、私の『魔女たちのレッスン…』に☆をいただき、ありがとうございました。とても励みになりました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
梨恵には理解がありましたが、さすがに蘭はそうはいかなかったようです。現実でも、レズビアンの方は男性の視線に対して異性愛の女性より厳しい傾向にありますし。菊花も菊花で、ショックが判断を鈍らせたようです。
こちらこそ、『魔女たちのレッスン』は楽しく読ませていただきました。エリーと子供たちの楽園での物語は、どちらかと言えば独特な世界観を持った児童文学として、何だか懐かしいような気持ちで読んでいました。
素敵な作品をありがとうございました。
第二話 ツンデレの解き方への応援コメント
蘭さんと麦彦さんが。(~。~;)
この密談、この液体、、
蘭さんに渡して大丈夫でしょうか。💦
作者からの返信
これは、ちょっと渡してしまってはやばいやつですね。麦彦はそれを理解して渡しています。
第十二話 片手に一つずつの花への応援コメント
上手い文章を書くには写経ですか。
(*´ー`*)
え、蘭さん。
まさかの菊花さん!
( ´艸`)
作者からの返信
私自身、志賀直哉や小野不由美先生などの文章を何度も写経しました。
そう、女装して女子校へ入っても、相手が好きになってくれるのは自分とは限らないのですw
第十一話 偽らざる自分への応援コメント
一冴くん、必要以上に「女」を演じようとしてなかったか。
それに気付いたことで、想像の翼が広がる。
(*´ー`*)素晴らしい。
みんなと違うのは個性。
人と同じでなくていいんです。
自分の書きたい物を描いていいんです。
(´▽`)ノ
作者からの返信
女だからこうしなければならない、という枠組みに囚われたことが失敗の原因でしたね。それを自分に強いるということは、自分の個性を殺すことと同じだったのです。
もちろん、男だとバレてはならない以上、ある程度は女らしくする必要もあったわけですが。
第十話 テーブルの上の戦争への応援コメント
戦争映画は確かに戦闘場面ばかりではなく、登場人物の人柄や生き様も描いているので、私もたまにDVDを借りて観たりします。
いちごさん(一冴くん)と紅子さん、気が合ったようですね。
作者からの返信
ayane さんも戦争映画は見られるんですね(少し意外な気も)。人の生き死にに非常に関わるジャンルですから、やはりその生き様が濃厚に出てきますね。
紅子も紅子で、まさか気が合う人が出てくるなんて思ってもみなかったでしょうね。
第九話 タヴァーリシへの応援コメント
共産趣味者、紅子さんはアメリカよりソ連なんですね。
女子同士で意気投合。
三人で映画ですね。(*´▽`*)
作者からの返信
そう、共産趣味者w そういう人は結構多いんですよね。女子では珍しいですが、上坂すみれさんがいます。
たぶん、アメリカ軍には全く関心を持ってませんねw
第三話 恋と原稿用紙への応援コメント
トリックを思いつくのは難しい。
暗号も難しいですよね。色々アイデアがあるのは羨ましい。(^^)
紅子さんの様子が気になりますね。
作者からの返信
トリックを思いつくのは確かに難しいですね。。。けれど、暗号ならば結構パターンが決められているので、その枠組みで作るという楽さがあるのです。
そして紅子の様子の意味は。
第二話 幸運中の不幸 Ⅱへの応援コメント
自分と同じ感情を持つ人と出会えたのはよかったですが、この体験は蘭さんには少し早すぎた気もしますね。
話タイトルの意味がわかりました。
作者からの返信
少しどころか、明らかに早すぎましたね。いや、123人も好きになる人ですから、最初から色々と変だったのかもしれませんが。どうあれ、彼女に出会ったのは幸運であり不幸でもありました。
第一話 幸運中の不幸 Ⅰへの応援コメント
蘭さん、小五で七十二人ですか。
みんな可愛かったのでしょうね。
性同一性障害でしょうか。
『恋に先立つ失恋』ちょっと切ないですね。
作者からの返信
可愛かったのでしょうけれども、やはり小5で75人は多すぎますね^^;
性同一性障碍というよりは、単なる同性愛者でしょう。それに近いのは一冴の方だと思います。
第十五話 気づいていた?への応援コメント
一冴くんと菊花さんの会話。
確かに蘭さんの小説を読むとドキリとしますが、今は恋に性別は関係のない時代ですからね。
でも女子高生の菊花さんにはショックかな。
作者からの返信
恋に性別は関係ない時代――当事者だけに、いつからそうだったのか、最初からそうだったのかとよく考えます。けれど、最もショックを受けているのは間違いなく一冴ですよ。
第十四話 蹈みにじられた椿への応援コメント
昨年の夏季誌を発見した一冴くんと菊花さん。
こ、この小説は未成年者には閲覧禁止になりますね。(~。~;)
一冴くん、鼻血ブーです。w
作者からの返信
それを未成年者が書いちゃったってあたり、蘭はぶっ飛んでますね。
鼻血出る人、本当にいるのかな。。。?
第十三話 プロット作りへの応援コメント
朝食は当番制なんですね。
これはいいことですね。
自炊の練習になります。
(*´ー`*)
紅子さんの鼻歌。
気になりますね。何の曲なんでしょう。
作者からの返信
やはり、売店などを下手に作るよりも、当番で作ったほうが勉強になりますね。それゆえに、当番制の寮に入れたがる親も多いようです。
鼻歌は、たぶん分かる人には分かるw
第十一話 順応性の違いへの応援コメント
菊花さん視点からすると、一冴くんが男子であることを知っているのは自分だけなので、逆に意識してしまいますね。w
ヾ(・ω・`;)ノ令和の時代にブルマーですか。
女子高でもせめてショートパンツにして欲しいですね。💦
作者からの返信
しかも、男子であることを知っているのみならず、自分が好きな人ですからね。
最初はショートパンツの設定だったのですが、色々と考えてあとで変えました。
第十話 戀に先立つ失戀への応援コメント
異世界の恋。
女騎士の馬に乗せられ、満天の星の下を駆ける。綺麗な情景描写ですね。
琴子とリリアンの物語も素敵ですが、やはり夏季誌の小説が気になりますね。
作者からの返信
何かしらの才能を感じさせるということは、やはり作品も相応のクォリティなんでしょう。しかし、夏季誌は封印されてしまっていて読めないという。
第七話 「着るだけ」の卒業。への応援コメント
こんにちは。
物語も設定も面白くて先が楽しみですが、まずは台詞が印象的だったのでその感想を。
鈴宮蘭さんだけ旧仮名で喋るのが、戦前の女学生風の姿が目に浮かんで、そんな手があったか、、と。
あと、お母さんがお父さんの前では貞淑っぽいのに一冴くんの前ではけっこう弾けてたり、麦彦さんや菊花ちゃんもエキセントリックな感じが出ていて面白いなと思いました。
この先も楽しみに読み進めたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
歴史的仮名遣いは、ほんの思いつきでした。仮名遣いや文法を研究することも私の趣味の一つですので、それを反映させることが出来ないかなとも考えました。
その他のキャラクタにつきましても、お褒めいただいて幸いです。お母さんが貞淑っぽいというのは嬉しい誤算でしたね。
第八話 初めての学食への応援コメント
名家のお嬢様が通う女子高。
美味しそうな学食ですね。
梨恵さんの方言が可愛いです。
(*´▽`*)
作者からの返信
やはり、お嬢様学校だけあって、いろいろとお金がかかっていますね。それでも、一冴は少ししか食べられませんが。
梨恵の方言は、私の地元の方言でもあります。
第五話 女子寮での一日への応援コメント
人工乳房が落ちたらもはやホラーだ。
(~。~;)たしかに、女子が悲鳴をあげるほどのホラーですね。
一冴くんは最善の注意をしていますが、ヒヤヒヤしますね。
作者からの返信
ラブコメがそのままホラーになってしまいますw そうならないためには早く起きなければならないというのも大変ですね(^^;;
第八話 無自覚デートへの応援コメント
マッサージと若布の力は凄いですね。
(*´ー`*)
男子が女子の声を出すのは大変ですね。
私は女性ですが、もともとハスキーなのでなんとかなるかもですね。
作者からの返信
そうそう、女性の声って本当に難しいんですよ。腹式呼吸とか倍音とか、全く習ったことのない概念から勉強しなければならないのです。
第三話 震える気持ちへの応援コメント
鈴宮さんは旧伯爵家のお嬢様なんですね。
『羊のように刈られた』髪型の校則は厳しかったですからね。わかりやすい表現です。
(*´ー`*)
作者からの返信
華族制度が残ってる設定にしようかな? とも思いましたが、できませんでした(-_-)
これは、校則よりもお父さんですね、厳しいのは。
編集済
第三話 震える気持ちへの応援コメント
拝読させていたただ来ました!
言い回しや描写の仕方が美麗で、筆者の見識の豊富さが伺えました!!
第二話 鈴宮蘭への応援コメント
Twitter企画から来ました。未知の世界のお話でしたが、描写が美しくてさわやかで、自分の中にスッと入り込んでくるような物語で素敵ですね。
第三話 震える気持ちへの応援コメント
千石杏香さん
この度はTwitterでのリツイート、リプライありがとうございました。
言葉の言い回しや表現がとても素敵です。
また、歴史的仮名遣いを使用しているところはとても驚きましたし、面白いなとおもいました。
また後ほど続きを読ませてもらいます。
取り急ぎコメントをさせていただきました。
第五話 暗雲への応援コメント
蘭の側に立ちたいという情熱を軸に、女装癖に目覚めていく主人公の心情がよく描けていますし、冒頭からつかみの良い展開だったと思います。
それにしても母親の反応……笑。それでいいのでしょうか?
第三話 梅雨明けへの応援コメント
完結おめでとうございます!!
すごく爽やかな読後感で、胸がじわっと温かくなりました。
みんなで虹を眺めるラストシーンが象徴的に思えます。
同じものを見ても同じに感じるとは限らないけど、同じ場所で隣に並んで歩いている。みんなが一緒にいる空気が素敵です。
毎回の更新が楽しみでした。終わってしまったのが寂しいです。
素晴らしいお話を、ありがとうございました!!
作者からの返信
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
虹――虹は多様性の象徴ですが、最近はそうではない使われ方も多く、最後に持ってくるべきかどうか少し悩みました。しかし、自然の虹は好きで、個々人で様々に捉えられる姿でもありますので、あえて持ってきました。
素敵なレビューもありがとうございます! 私はいつも物語に難しいテーマを持ち込んでしまうみたいで、ラブコメなのに色々と頭を悩ませました。それが一旦報われた気持ちです。
第十七話 女装男子と百合乙女の夢への応援コメント
「自分を『こんな』なんて言はないで。」
この物語に登場するみんなに言えることかもしれませんね。
誰一人として型に嵌めて考えることなんてできない。
どんな一人と一人であっても、想いを通じ合わせることは難しい。
自分がそうありたいと思える姿でいられる場所が、みんなにあるといいなと思いました……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
型に嵌めることのできない性。そして愛の形。たとえ「少数者」自身であっても、誰かと完全に分かり合うことなど難しい――それは、そうでありたいと個々人で望むものが違うが故の衝突でもあるのかもしれません。
第三話 震える気持ちへの応援コメント
序章から第三話まで読ませていただきました。
女性に憧れる気持ちであったり、
男性らしい名前であり、女性らしい名前でもある主人公の名前の付け方や、
どこか詩のような地の文が素敵でした。ありがとうございます。
第六話 暇を持て余した金持ちの遊び。への応援コメント
面白いです!
ちょん切るとか笑えたし、姉妹の反応も楽しい。言葉選びも古風で綺麗な流れですよね。
この話好きです。
作者からの返信
ありがとうございます。爺さんと孫にとっては面白い出来事でも、妹にとってはドン引きでしかありませんね。
第四話 スカートを履いたときへの応援コメント
お母さんwww
いいお母さんだ。
思わず最後で爆笑しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさかここに反応されるとは思ってもいませんでした。かなり変なお母さんですよね。まあ、見ている分には面白いですが。
第八話 聞くともなし(菊・友・梨)への応援コメント
梨恵ちゃんは聡くて気の回る子ですね。
これまでも、いろんなシーンで彼女がいてくれて良かったと思うことが多かったんですが、今回は特に。
でも、みんなそれぞれ複雑な想いを抱えていて、胸の奥がキュッとなります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
梨恵ちゃんは、一番女の子らしい女の子というイメージですね。それ以外の女の子は、あまりにも変人ぞろいなので。いや、ここまで気が利く子も珍しいですが。鳥取の方言で書いていると懐かしい感じもします。
手放しで菊花を応援できない心も、ひょっとしたら彼女の魅力の一つかもしれません。
第七話 薄暗い部屋でへの応援コメント
梨恵ちゃん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ここ数話、めちゃくちゃハラハラしてましたが、良かった……
少し気持ちが楽になりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ハラハラされていましたか! 自信がなかったので、そう仰っていただけて感無量です!
梨恵が受け入れてくれたことは、一冴にとっての最大の幸運でしょう。
第五話 男の娘の女子寮潜入どぴゅどぴゅ天国♡への応援コメント
エロ漫画の作者名……笑
イタズラにしても手が込みすぎてて悪辣ですね……じじい……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
白い液体までご丁寧につけてますからね。うーん。そういったものを連想させるタイトルの漫画をわざと選んだとしか思えません。。。w 酷い。。
第八話 おかしな相談への応援コメント
お菓子作りに関するやりとり、めちゃ可愛いです(*⁰▿⁰*)
こうやって一緒に考えて手伝ってくれる友達がいるのって素敵ですね。
菊花ちゃんが誕生会に行きたくない一番の理由を、たぶん一冴はちょっと誤解してますね。切ない……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
めちゃ可愛い! まさかそう仰っていただけるとは思いませんでした。「可愛いというのは何だろう」と日々頭を悩ませていましたので。そしたら、すずめさんの感想は全く想定していないことでした。
けれど、確かに! 恋を応援してくれて、お菓子作りを手伝ってくれる女の子、いいですね(*´ω`*)
一冴は――全く想像だにしていないですね。そのことで割りを喰らうのは菊花ですが。
第五話 クラスメイトの視線への応援コメント
前回あたりから、何かしら良からぬ流れを感じましたが……
せっかく友達もできたのに、クラスに居づらい雰囲気になるのはキツいですね……ジジイめ……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このようなことは、異性愛者であれ何であれ許されないことですね。まあ、これしか趣味がない人なんでしょうけれど。友達にでさえ、カミングアウトしたくもないことを明かされるのは辛い。
第十一話 偽らざる自分への応援コメント
子供の頃は「らしさ」なんて考えもしませんでした。
「らしさ」を意識しはじめた思春期の入口の頃。うまく喋れなくなったことがありました。
自分の口から出た言葉。それを逐一自分の耳で拾うようになり。
それらがことごとく自分の心を映さない棒読みの台詞のように聞こえてきて辛かったです。
ーーーー
厨二を過ぎた辺りから、どーでも良くなり気にならなくなりました。
症状として、良くなったとも言えますが。
自分の心の純粋な動きを世の中に馬鹿正直に晒さない。こういう一般的な習慣に順応しただけだったのかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、思春期はアイディンティティが確立する時期ですからね。今までは気にならなかった自分自身のことが段々と気になってきて、周囲と自分との間で「らしさ」を意識するようになるのかもしれません。
第十一話 偽らざる自分への応援コメント
みんなどこかしら、いわゆる『普通』ではない部分を持っていて、型通りの少女らしい少女っていないんですよね。
リアルでもそんな気がします。
この視点に行き着いたのが、現代的ですごくいいなと思います。
作者からの返信
そう、そうなんですよ。
そして一冴もまた、少年の型に当てはまらない少年なのです。けれどもそうなれば、結局のところ「女の子らしさ」「男の子らしさ」って何なんだろうということになります。
心が女性だという方でさえも、男性らしいなと思えるような側面が多くあります。一冴のような特殊な状況にあると、どのように自分を見つめてゆくのだろうということを考えながら書きました。
第十話 テーブルの上の戦争への応援コメント
紅子ちゃんの趣味はちょっとニッチで、これまでも皆の輪の中には入ってなかったんじゃないかなと想像するんですが。
こういう形で好きなものを他の子と共有できたことに、何だか心があったかくなりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かにニッチですね(;・∀・) 男の人ならば、この魅力が分かるという人もいるのですけれどね。自分の好きなものについて、恐らくはネットを通じてでしか語ることができなかったのではないか、と思います。
なので、紅子にとって一冴は救いの手でしょうね。
ちなみに紅子にはモデルがいます。上坂すみれといいますが。
第五話 暗雲への応援コメント
読ませて頂きました。
女装男子いいですよね。私もたまにコスプレをするので心躍るものがありました。
文体についてですが、会話文の際は「」の最後に。はつけない方が良いと思われます。
あくまで。は文を締める物なので会話文についてると少しん?となってしまう気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
句点はセンテンスを締めるものなので、私はむしろないと気にかかります。他人が書いたものは気にかかりませんが。
昭和21(1946)年3月・文部省教科書局調査課国語調査室「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕」
「「 」(カギ)の中でも文の終止にはうつ」
カギの終わりの句点が省かれるようになったのは、活版印刷のせいでしょう。句点を省けば、活版を節約できる。
第三話 恋と原稿用紙への応援コメント
見た目は誤魔化せる、中身はなんだかんだ不確定、だけど体は確実に男性で、どうしてもご飯が足らずにお腹空いちゃうのは地味に大変そうです。
紅子ちゃんの様子が何となく気がかりです。
二人部屋というのが結構キモですね。隠し事には向かないし、一人になりたくてもなれないし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やっぱり、思春期の男子ですものね。もっとガツガツ食べたいお年頃でしょう。もちろん、女性でもガツガツ食べる人はいますけど、あまり目立つような真似はできませんね。
そうそう、隠し事もまたできないんですよ。声だって、ずっと女性のものを出さなきゃいけませんしね。
そして紅子は(以下略
第五話 女子寮での一日への応援コメント
身体はもちろん、すっぴんを見られてはならないのもハードル高いですよね( ;´Д`)
梨恵ちゃんの着替えを見ないようにするシーン。「女」である自分には……というところ、本作のテーマ的に見ても、なかなか簡単には線引きできない部分かなと思いました。
性自認も性的嗜好も、単純に割り切れることばかりじゃありませんもんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
確かに二重シートとマスカラだけでもかなり印象は変わりますからね。それ以上に、声を偽り続けるのが大変そうですが。
そして、一冴自身もまた自分のことについてよく分かっていない部分があるのだと思います。そのうえで、「女」を演じつつ、衝動を抑えなければならない。
性自認・性的指向、ともに形のない心の問題でありますから—―難しいですね(;´Д`)
第九話 東條菊花への応援コメント
子どもの頃の「愛情」の多くは独占欲か所有欲なのかもしれません。
欲するほどに離れていく相手、好きほどに構う心理描写に、なるほどと感嘆の一言です。
作者からの返信
菊花は間違いなく所有慾が強いですね。あるいは、嗜虐心と言えるかもしれませんが。だからこそ、離れてゆくことになおさら敏感なのでしょう。