応援コメント

第十一話 偽らざる自分」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    気付きを得て、心理的に身構えてしまっていた自分の固さを認識して、より自然体になる。
    成長したことがとても綺麗に描かれていて、良かったです!(^^)


  • 編集済

     どうも。投稿、ご苦労さまです。
     この話の終わり方はいいですね!
     1冊の本の終わり方としてさえ、悪くない。

    作者からの返信

    ありがとうございます。自分のアイデンティティを見つけるということは本当に大切なことですね。それに気づけた一冴は幸運です。

  • 一冴くん、必要以上に「女」を演じようとしてなかったか。
    それに気付いたことで、想像の翼が広がる。
    (*´ー`*)素晴らしい。

    みんなと違うのは個性。
    人と同じでなくていいんです。
    自分の書きたい物を描いていいんです。
    (´▽`)ノ

    作者からの返信

    女だからこうしなければならない、という枠組みに囚われたことが失敗の原因でしたね。それを自分に強いるということは、自分の個性を殺すことと同じだったのです。

    もちろん、男だとバレてはならない以上、ある程度は女らしくする必要もあったわけですが。

  • 子供の頃は「らしさ」なんて考えもしませんでした。
    「らしさ」を意識しはじめた思春期の入口の頃。うまく喋れなくなったことがありました。
    自分の口から出た言葉。それを逐一自分の耳で拾うようになり。
    それらがことごとく自分の心を映さない棒読みの台詞のように聞こえてきて辛かったです。
    ーーーー
    厨二を過ぎた辺りから、どーでも良くなり気にならなくなりました。
    症状として、良くなったとも言えますが。
    自分の心の純粋な動きを世の中に馬鹿正直に晒さない。こういう一般的な習慣に順応しただけだったのかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    確かに、思春期はアイディンティティが確立する時期ですからね。今までは気にならなかった自分自身のことが段々と気になってきて、周囲と自分との間で「らしさ」を意識するようになるのかもしれません。

  • みんなどこかしら、いわゆる『普通』ではない部分を持っていて、型通りの少女らしい少女っていないんですよね。
    リアルでもそんな気がします。
    この視点に行き着いたのが、現代的ですごくいいなと思います。

    作者からの返信

    そう、そうなんですよ。

    そして一冴もまた、少年の型に当てはまらない少年なのです。けれどもそうなれば、結局のところ「女の子らしさ」「男の子らしさ」って何なんだろうということになります。

    心が女性だという方でさえも、男性らしいなと思えるような側面が多くあります。一冴のような特殊な状況にあると、どのように自分を見つめてゆくのだろうということを考えながら書きました。