9/27
7月ごろ アゼルバイジャンがアルメニアに、将来の紛争では原子力発電所を攻撃すると示唆
8月中 アゼルバイジャンがトルコから7700万ドル分の武器を購入
8~9月中 アルメニアが軍事演習後、アゼルバイジャンが軍事演習を行った
9月第三~四週? アゼルバイジャンの軍事演習が終了
9/27 ~10:30 アゼルバイジャンが空爆を開始。アルメニアが反撃。(ただしアゼルバイジャンはアルメニアが先に攻撃したと発表)。
~14:50 アゼルバイジャンのMi-8輸送ヘリ×1、Mi-24攻撃ヘリ×1、3機の無人攻撃機(UAV)、20人のシリア傭兵が破壊、死亡
~16:30 アルメニアが戒厳令を敷く
~17:55 アルメニアが総動員体制に。1万人の志願者を募集。この後応募が殺到する
~18:00 アルメニアが多連装ロケット砲BM-30スメルチを前線に移動。アルメニアの国境近くの村が砲撃される
~18:30 アルメニアに侵攻したアゼルバイジャンの戦車が五両破壊される。対戦車地雷と対戦車ミサイルにより。EU各国が停戦呼びかけ
~19:00 アルメニアは被害を出しつつも、激しい抵抗によりアゼルバイジャン側の装甲車両をさらに破壊。シリア傭兵がさらに移動、多くはアルカイダのメンバーと見られている。
~19:59 アルメニアがさらにヘリを2機撃墜、ただし1機は間違いか。15機の無人機と10両の戦車を破壊。トルコがアゼルバイジャンへの支持を表明
~20:12 トルコ軍機がアルメニア領内を無断進入?
~20:14 トルコ軍がアルメニアの防空システムに攻撃?
~20:30 アルメニア兵士19人の殉職を確認
~20:50 アルメニアの防空システムが無人機の攻撃にさらされ、3両が破壊された。使われたのはイスラエル製の自爆ドローンとトルコ製の無人機か
~22:00 アゼルバイジャンがSNSを遮断、情報統制
~22:13 イランが停戦呼びかけ
~22:20 アゼルバイジャンの戦車含む装甲車両が複数撃破される
~22:50 ロシアがイランにある空軍基地の使用許可を要請
~23:30 アルメニア、アゼルバイジャン双方の被害が拡大。アルメニア16人以上死亡、100人以上負傷。アゼルバイジャンはここまででヘリ3機、無人機20機、装甲車両30両を失った。また、同時刻に300人ほどのシリア傭兵がアゼルバイジャン入りしたとの報告
~23:40 アゼルバイジャンの無人機がアルメニアの防空システムに撃ち落される映像が公開。被害も拡大している
アゼルバイジャンの、特に装甲車両の被害が大きいのですが、これは腐敗等による堕落の結果、本格的な陸戦の演習などをしてこなかった結果と言えます。
平地に横一列に並べて止まっていたり、対戦車障害を前に右往左往したり、歩兵を随伴させるべきところで随伴させず対戦車地雷にやられたりとかなり稚拙な運用が目立ちます。
一方で、アルメニア側は昨年のロシア主催のタンクバイアスロンで優勝し新型戦車を一両プレゼントされるなど、アゼルバイジャンに比べ練度は高い印象を受けます。
実際、9/28に上がってきた動画では基本的な戦車の運用に忠実に従い、周りより一段標高の低い道を走らせ、二両一組で片方が警戒し片方が移動するなどの対策を取っていました。
ただし、アルメニアも対空システムの運用が雑と見られるところもいくつかあり、壕は掘ってあるものの平地に対空車両を置いてみたり、早期警戒レーダーとは連携していないのか自分から電波を出している(レーダーを回している)様子がうかがえます。
9/27時点での双方の損害(映像や写真で確認できるもののみ)
アルメニア
戦車×8、歩兵戦闘車両(装甲車)×5、地対空ミサイル×9、トラック×9、軍事基地と弾薬庫一か所ずつ
アゼルバイジャン
戦車×6、歩兵戦闘車×8、工兵車両×1、ヘリ×1
戦争初日はアゼルバイジャンが電撃的に侵攻したものの、アルメニアの防衛を突破するのに手間取り、また防空網も堅く無人機で削る作戦に切りかえた印象です。
外交関係は大きく動いたものの、悪化の一途を辿る一方で改善は見られませんでした。
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